そもそも角栓って何なの!?
角栓とは、皮脂や角質が毛穴に詰まって固まったもの。ニキビに悩む皮脂分泌が活発な思春期に多くなりそうなものですが、年齢を重ねた肌でも多く起こります。年齢を重ねて肌のターンオーバーが乱れ始めると、古い角質が毛穴に溜まりやすくなるのです。
角栓を放っておくと起こる毛穴トラブル
毛穴の黒ずみ
角栓が毛穴に詰まったまま放っておくと、酸化して黒くなってしまいます。角栓が黒く見えるようになるので、毛穴が黒ずんでしまうのです。
毛穴の開き
角栓によって毛穴が開いてしまいます。角栓を除去しても、しまりのない毛穴になることも…。
引き締まった毛穴を目指すならば、適切な角栓除去・毛穴ケアが必要です。
角栓除去は毛穴のことも気遣って!
毛穴に詰まった角栓を除去する方法はさまざまですが、毛穴に負担をかけないことが大切です。
毛抜きで押し出したり、頻繁に刺激の強いパックを繰り返したりすることは、毛穴に大きなダメージを与えてしまいます。
毛穴に刺激を与えてしまうと、毛穴周辺にメラニンが生成され、毛穴が黒ずむ原因になってしまうので要注意です。力を入れてこするなど、毛穴に刺激を与える洗顔方法も同様です。
鼻・小鼻の角栓を毛穴にやさしく除去する洗顔方法
1. 毛穴を開いて中の角栓を除去しやすくする
毛穴に負担をかけないで、毛穴の中の角栓を除去するには、毛穴を自然に開かせることが大切。
イオンスチーマーなどがあれば良いですが、なくてもOK!蒸しタオルをつかえば、自然に毛穴が開いて中の汚れを除去しやすくなります。
蒸しタオルの作り方
タオルを水で濡らして軽く絞り、電子レンジ(500W)で1分程度加熱します。
(熱くなるので、ヤケドには注意してくださいね。)
タオルを濡らした時に、アロマオイルを垂らしてあげると、リラックス効果も得られて◎
蒸しタオルはどう使う!?
蒸しタオルの使い方はさまざまですが、顔全体を覆うように当ててあげると良いです。鼻・小鼻の毛穴をしっかり開きたいので、小鼻の部分までしっかりフィットするようにタオルを当ててあげるのがポイント。
蒸しタオルが冷めてきたら外します。(時間がかけられない時は、短時間でもOK!)
2. 洗顔料はしっかり泡立ててから使う
洗顔料をクリームのようになるまで泡立てます。手でゴシゴシしては、毛穴にダメージを与えてしまいますから、泡で肌の汚れを落とすことを意識して。
最近の洗顔料は洗浄力が高いですから、手でゴシゴシしなくても泡で汚れを落とすことができるんです。
洗顔料の泡立てには時間がかかりますから、面倒に感じるかもしれません。でも、日々の洗顔だけで毛穴の角栓を除去・予防できるのですから手軽ですよね。
洗顔ネットを使えばキメ細かな泡ができる
キメ細かなクリーム状の泡を作るには、洗顔ネットがおススメ。ネットを使って揉みこむようにして泡立てると、空気を含んだふんわりとしたアワが作れます。
洗顔はすすぎをしっかり!
しっかり肌の汚れを落とそうと考えると、泡で洗っている時間の方が長くなりがちです。でも、洗顔はすすぎを十分に行うことが大切です。
3. 洗顔したらすぐに保湿!
洗顔後の肌は、どんどん水分が失われてしまいます。そのため、洗顔後はすぐに化粧水で水分補給をしてあげることが大切。
化粧水が浸透したら、乳液やクリームで水分が逃げないようにフタをしてあげましょう。
週に1度のスペシャルケアにスクラブ入り洗顔料もおススメ
スクラブ入りの洗顔料は肌に負担をかけるイメージを持っている人もいるかもしれません。でも、週に1~2回、手でゴシゴシ洗わず、やさしくマッサージするように使ってあげると、肌に負担をかけずに毛穴までキレイにすることができます。
イモーテル ブライトインスタントスクラブ/ロクシタン
デリケートなスクラブを使っているから、やさしく汚れをおとして肌に負担をかけません。古い角質も除去してくれるので、角栓を作りにくい肌に。
ベリースクラブ N/ジルスチュアート
3種類のスクラブで毛穴の汚れや古い角質をオフしてくれる洗顔料。