こんな経験、あなたにはありませんか?
「ある!ある!」
だから脂取り紙が売れるのです。
皆さ~ん、今日も皮脂と戦ってますか~?
朝、綺麗にメイクしても、ものの数時間でヨレヨレ、鏡を見てがく然・・・!
京都は「よ-じや」のあぶらとり紙がロングヒットを保ってることからも、世の女性がいかに皮脂と格闘してるかが分かるというものです。
友達などとメイクポーチを見せ合いっこするのが好きな女性は結構いますが、どの友達のメイクポーチにも必ず、脂取り紙は入っているんですよね。
100均の化粧品売り場でも、脂取り紙って一定数の幅をきかせています。
乾燥肌の人にでさえ、皮脂は湧き出るんですよ。
こうなるともう、
「どないせえっちゅ~ねん!」
となってしまいますが、まあまあ、落ち着いて聞いてください。皮脂はナンと、うまれたばかりの赤ちゃんにも存在するものなんです。
なんでも、遺伝なんだそうで・・・。
そのように看護師さんに教えてもらった時には、頭を鈍器で殴られたような衝撃を受けましたね。
だって、それはどう考えても私の遺伝だったんです。
脂浮きしている、生まれてたった数日のわが子を抱きしめ、涙が出たのを覚えています。
一種の立派なマタニティブルーの原因ですね、皮脂・・・。
まあ、遺伝はともかくとして、生まれたばかりの赤ちゃんのみずみずしいお肌にでも、脂って一定量存在するものなんだと知った時には、なんだかつきものが落ちた様な気分になりました。
かくして、私のマタニティブルーも終わりを告げたんですけどね。
キッズ用化粧品に始まり、高校一年生で既にイチゴ鼻!?
世の中には数えきれないほどたくさんのメーカーの化粧品が溢れかえっています。
それらの化粧品メーカーは、コマーシャルに芸能人を使い、あの手この手で私たち消費者をあおります。
でも、消費者本人にとって、良い化粧品もあれば、肌荒れを起こすような化粧品だってあるんです。
有名メーカーの化粧品だから大丈夫、とは限りません。
また、海外一流メーカーの化粧品だから大丈夫、これも嘘です。
芸能人の使ってるドーランも相当芸能人たちの肌に負担をかけていますね。
ドーランにかぶれた有名人とは・・・。
彼らは男性だから普段化粧をしないのに、ひどい有様でした。
女性はもっと深刻です。
空前のアイドルブームの現在、小学生アイドルグループとか地下アイドルを含めると、女の子のアイドルはそりゃあ大変な数に上ります。
素肌が輝かんばかりの年ごろから、ドーランとかで厚化粧せざるをえないんですよ。
厚化粧は、何もアイドルたちに始まったことではないんです。
おもちゃ屋さんに行くと、キッズ化粧品なるものがたくさん売られています。
それも立派な母親の仕事、というものです。
きちんとしたスキンケアの実践を・・・!
皮脂でお顔べっとべとのティーンは、とにかく脂を取り除くことしか考えられないかもしれません。
でも、顔って洗いすぎるほど、脂が過剰分泌してしまうっていう事実もあるんです。
知り合いがイチゴ鼻なんですよ。
んで、何十回も鼻だけ洗ってもイチゴ鼻なんで腹を立てて、固めの歯ブラシで鼻をごしごしこすったのだそうです。
私はその時初めて悟りました。
(あっ、この人そんなことやってるから鼻はれて赤くなってるんだ)
と。
それにしてもなんでそんなに手荒なことするんでしょうね。
ちなみにその知り合いのイチゴ鼻は、毛穴開きっぱなし&毛穴は皮脂で真っ黒、いつも赤くはれてて見るも無残です。
そこで意地悪な一部の男の人たちがその知り合いにつけたあだ名がこりゃまたひどいんです。
「鼻黒星人(はなくろせいじん)」
あんまりでしょ、おおやけになってはお嫁にいけないわ!レベルですね。
でもそのあだ名を陰で笑ってる女子たちがいたりするんですよね。