海外挙式には、どんなことに費用がかかるの?
ずっと憧れていた海外挙式。けれど、一番に気になるのは費用のことではないでしょうか。
海外で結婚式を挙げる場合、エリアはもちろん、シーズンによってもかかる費用は異なります。
海外挙式の費用は、大きく『挙式費用』『現地パーティー費用』『旅行費用』『オプション』の4つに分けることができます。
挙式費用
一般的には、ブライダル会社が用意している基本プランを利用することになるでしょう。
プランによって多少内容に違いがあると思うので、希望に合ったものが見つかるようにいくつかのプランを比較・検討することをオススメします。
中には衣装や写真、パーティーでの料理などが含まれている、とてもお得なプランもあります。約80~90万円が目安。
- 会場使用料
- 牧師謝礼
- 結婚証明書
- 介添料
- 音楽
- チャペル装花 など
現地パーティー費用
ゲストを招いての海外挙式なら、現地パーティーの費用も必要です。
ゲストの人数だけでなく、どんな演出にするかやギフトの内容によって費用も変わってきますが、大まかな費用としては18万円程度になるでしょう。式場近くのレストランやパーティー専門会場で行うのが一般的。
- 会場費
- 料理
- ウェディングケーキ
- 演出
- プチギフト代 など
渡航・滞在費用
二人の旅費は60~63万程度ですが、そこに同行者(二人の両親)の旅費を負担するケースも多いようですね。記念すべき大きなイベントなので、良い親孝行になるはず!
その他、現地での飲食費、ショッピングなどで、だいたい30万円ほどかかるでしょう。
- 航空チケット代
- 宿泊費
- 現地での飲食費
- ショッピング(お土産代も含む) など
オプション
基本プランに含まれていないものをオプションとして追加することができます。特に衣装や写真のプランは、基本プランのものよりもグレードアップする人が多いですね。
オプション費用は、約40~50万円ほどです。予算に余裕があるなら、オプションを追加して理想の結婚式にしちゃいましょう!
- 新郎新婦の衣装
- ヘアメイク
- ブーケ
- エステやネイル
- 写真やアルバム
- ビデオやDVD など
招待客の旅費は負担する?しない?
上記の項目をざっと合計してみると、250万円程度になります。
オプションを追加しなかったり、場所がアジア圏だったり、ゲストを呼ばずに二人きりの海外挙式となれば、費用はかなり安くなるでしょう。
海外挙式の費用のうち、注意しなければならないのもの一つに招待客の旅費が挙げられます。
「同行者あり」の場合、6~10人が多いですが、費用は負担しないケースがほとんど。
その中で、親や兄弟・姉妹の旅費を全額負担して家族旅行を楽しんだり、招待客の旅費の一部のみを負担するカップルもいますね。
多くのカップルは、飛行機・ホテル代はゲストの自己負担としています。そうする場合はその旨を招待状にしっかりと書きましょう。
最後に「パーティー会費やご祝儀などのお心遣いは必要ありません」の一言を添えることも忘れずに。