ノンフライヤーは世界で人気の調理家電!
料理の中でも面倒なものとしてあげられる揚げ物。しかし、その揚げ物が簡単に出来るとして、最近注目を集めているのが、フィリップスから販売される「Nonfryer(ノンフライヤー)」です。
参考動画:Philips Kitchen ノンフライヤー(HD9220)日本上陸! – YouTube
この商品は2010年にオランダ・フランス・ベルギーで販売されたのを皮切りに、現在では40ヶ国で100万台以上を売り上げる、フィリップスで人気ナンバー1の調理家電です。
面倒な揚げ物も、以下の3ステップを行うだけで、誰でも簡単に作ることができるのです。
- バスケットを予熱
- 予熱したバスケットに食材を入れる
- 食材に合わせた調理時間、温度を設定する
どのような商品なのか、特徴を紹介していきます。
仕組み
ノンフライヤーは本体内で最高200度にもなる熱を高速で循環させることで、食材全体を一気に過熱していきます。
また、熱と空気の対流を加速させる「エアーサーキュレーション技術というものを使っており、これによって均一に加熱、作業時間の短縮が可能となっているのです。
メリット
油がいらない・ヘルシー
ノンフライヤーは「食材に含まれる油を利用して揚げ物を作る」という方法であるため、通常の揚げ物よりも油が少なく、ヘルシーで脂肪分の摂取を少なくさせてくれるのです。そのカット量は、最大80%と言われています。
また、油を使わないという事は、油代の節約にもなります。
バリエーションが豊富
揚げ物を作る家電というと、肉料理しか作れないんじゃ?というイメージがありますが、意外と作れる料理のバリエーション豊富。から揚げやエビフライなどはもちろん、春巻き、串カツ、南蛮漬け、グラタン、ピザ、ホットサラダなど、オーブンの様にも使えるので様々な料理を作らせることが可能です。
時間短縮できる
ノンフライヤーは通常の揚げ物と違い、ガスコンロを使いません。ですので、ノンフライヤーで揚げ物をしながら別の料理を調理することも可能です。
安心・安全
揚げ物を家電の中に入れて調理するので、油のハネなどで火傷する危険性はグッと減ります。
また、時間をセットするので揚げ過ぎなどの危険性が少なく、小さい子供のいる家庭や、急な来訪などの対応にも便利です。
デメリット
天ぷらは難しい
天ぷらは衣をくぐらせて、油の中で立たせるようにして作ります。ですので、油の中で立たせることのできないノンフライヤーでは、作るのが難しいでしょう。
しかし、衣の形のまま作るフランス風揚げ物「フリット」なら調理が可能です。
意外とでかくて重い
サイズは幅27.7cm×奥行38.4cm×高さ31.5cmと、炊飯器程度の大きさがありますので、使うには炊飯器がおける程度の広めのスペースを用意しなくてはなりません。
また、重さは7キロあるということですので、持ち運びするには少し大変かなと思います。
電気代に注意
消費電力は1,425Wと、電子レンジと同程度の使用量になりますので、電気代に注意。また、他の家電と同時に使うと、ブレーカーが落ちてしまうかもしれませんので、そこのところは注意しましょう。
ヘルシー志向な方にオススメ
近年は肥満が気になり、ダイエットしようと考えている方も多いのではないでしょうか?
このノンフライヤーなら、通常の揚げ物よりも脂肪分も少なく、ヘルシーな揚げ物を味わうことができます。
洗うのもバスケットとバスケットパンを取り外して丸洗いが可能です。
値段はオープン価格ですが、大体3万円前後が多いようです。機会があれば、購入してみてはいかがでしょうか。