2人だけの大切な一枚を残すための【フォトウェディング失敗談】|トピックスファロー

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2012年11月9日
2人だけの大切な一枚を残すための【フォトウェディング失敗談】

失敗は成功のもと?!結婚式の写真撮りやフォトウェディングに失敗した花嫁から学んで、二人の大切な一枚を残しましょう。大切な写真を撮る前に知りたい失敗しないフォトウェディングの鉄則!!

WEBライター
  

2人だけの結婚式フォトウェディング率が急上昇中

結婚しても式は挙げないカップルの割合は年々増加傾向にあり、“結婚式離れ”なんていう言葉も飛び出してきている程…。
近年の社会変化の中で、経済状況による所得低下、雇用形態も終身雇用が崩れ上司を式に呼ぶ意識が薄れたりなど“結婚式自体にお金をかける価値を感じられない”という人が増えている傾向にあるのだそうです。

しかし、結婚式を挙げない代わりに“フォトウェディング”を選ぶ人は増加傾向にあるのだそうです。

結婚は人生でも大切な一大イベントでもあるので、まったくの“ナシ婚”にはやはり抵抗があって当然と言えますが、フォトウェディングのニーズの増加は、結婚が“家と家とのつながり”としての結婚もより“2人(当人同士)だけの”といった意味が色濃くなっている面があるのかもしれません。

えっ?そんなにあるの?!フォトウェディングの失敗談

結婚式の失敗談って、結構沢山あるんです。
フォトウェディングもまた然り。
幸せなはずの記念写真がで納得のいかない仕上がりって、原因はどこにあろうと悲しい事には変わりありませんよね。

その失敗で一番多い、“ヘアメイクなどに納得がいかず、だけど、言い出せなくて…”という失敗談。
大切なフォトウェディングの悲しい仕上がり、写真写りを避けるために出来る事はあるのでしょうか?

【失敗花嫁】から学んだフォトウェディングとは

写真の仕上がりや写りの悲しい仕上がりを避けるために、またより良い仕上がりを望むのならやるべきことはもちろんあります。

フォトスタジオ&カメラマン探しは丁寧に

まず、2人でよく相談して、撮りたい写真のイメージを固めることが大切です。
フォトウェディングのブームとも言える今、インターネット上にはたくさんのウェディングフォトがアップされていますので、なるべくたくさんの写真を見て参考にするとイメージを写真家さんにも伝えやすくなります。

ロケーションや衣装だけではなく雰囲気も大切です。

次に、全てをフォトスタジオやカメラマンに任せてしまわない事。
フォトスタジオやカメラマンに全てを任せてしまうのは失敗を招きやすいと言えるかも知れません。

結婚式の写真撮りはやり直しの時間が限られていたり、それによりクレームが少ないという理由から一部では“仕事がしやすい”と捉えられている事もあるのだとか。

しかし、撮ってもらう側にとっては大切な一枚だから、そういった“感覚”の違いがトラブルの種になり得ることもあるのです。
トラブルにまで発展しないにしても満足のいかない一枚で良いわけはありませんよね。
失敗を避けるためには、こちらの要望や相談に応じてくれる、リハーサルを受け付けてくれるなどを条件にし、なるべくたくさんの情報をもとにスタジオやカメラマンを吟味していきましょう。

こだわりのドレスも、ロケーションも左右してしまう“写り”を練習しよう

挙式・披露宴に比べるとかかる負担が大幅に抑えられるとはいえ、フォトウェディングだってそれなりの価格はするのですが、例え、納得がいかなかったとしてもその旨をフォトスタジオに伝えるべきかどうか悩んでしまうラインなのかも知れません。

しかし、費用だけの問題では片付かないのがフォトウェディング。
何せ、2人の大切な結婚式の記念写真だから失敗した時のダメージは大きいと言えます。

ドレスや人気の一軒家スタジオなど、様々な要素にこだわっていればなおのこと。
フォトウェディングは通常の挙式・披露宴の場合と比べると写真一枚に掛かる結婚の思い入れが強い事が多く、その分、写真の仕上がりの良さへの期待が大きくなると言えます。

普段から自分の写真写りが好きではない人が、ここぞという時に満足通りの一枚が摂れるなんて事ありません。
もともと写真写りに自信がないのならはフォトウェディングの前に“写真映り”の練習をガッチリしておくべきでしょう。

“写真写り”の練習のヒミツ。

人の顔の写真の写りには“高性能な人間の目の機能”が大きく関わっています。

つまり、“カメラのレンズ”の物体の捉え方と“人間”の物体の捉え方には違いがあるのです。
その違いは人間の場合“脳”が介入しているということです。

目に映った情報は、脳へ伝えられ処理されて映像化しているために、同じものを見ていてもカメラのレンズが捉えるそれと違う時があるのです。
人の目は見ているものを無意識にズームアップしたり情報を捉え易くする機能が付いているのです。

その顕著な例のひとつが“人の顔”で、例えば無意識に目に視線が集中することで“目”が誇張されて見えしまっていると言えます。
カメラのレンズは捉えた情報を処理することなく映し出す為に、そこに認識の差が生まれ、写真写りの原因の一つとなっていると言われています。
カメラもいろいろな機能が付いたものがありますが、どんなに進化をしても人間の目には敵わないのだそうです。

そういった現象が、写真を撮られることに対し余計に苦手意識と感じてしまう要因であると言えるかも知れません。

写真写りの苦手意識を改善する方法は、良く映ろうと意識しすぎない事
写真を撮られることへの苦手意識は余計な緊張を招いてしまい、表情をこわばらせてしまいます。
写真写りが嫌いな人は大切な写真を撮る前には写真を撮る訓練をして完全に慣れてしまうことが失敗回避の秘策となるのです。

そして、カメラマンに写真写りへの苦手意識、少しでも納得の行く写真が撮りたいという旨を伝え良い写真がとれるように協力してもらいましょう。
式を挙げるよりは安いとはいえ、相応の金額を払うのですから失敗して後悔をしない努力はするべきなのです。

著者:海老田雄三

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芸能、アニメ、ゲーム、音楽あたりが得意分野のはずが、気が付けばなんでも書くライターになっていました。アニメ、ゲームなどのサブカル誌によく寄稿しています。