ポイント1. 洗濯をラクにできる動線を作る
炊事、掃除、洗濯・・・この3つの家事の中で、洗濯が一番苦手という人もいるでしょう。衣類を洗うこと自体は洗濯機がやってくれるのでラクですが、その後、干したり畳んだりする作業が面倒ですよね。
また、始めてから終わるまでが長いことも、洗濯が嫌いになる要因の一つと言えるかもしれません。
洗濯のラクにして時短するためには、まず作業動線を見直すことが大切です。
距離を短く!
干す・取り込む・収納する場所の距離をできるだけ短くしましょう。
たとえば洗濯物をベランダに干したいとき、洗濯機が置いてある場所とベランダが部屋の端から端だったり、洗濯機が1階でベランダが2階などの場合は、かなり面倒なことになります。さらに、物干し場と収納場所の距離も肝心です。洗濯物を収納場所まで運ぶのが途中で嫌になると、リビングのソファーにキレイになった衣類が山積み・・・なんてことにも。
そうならないように、各距離を縮める工夫をしてみましょう。
部屋の間取り上、難しいケースもありますが、下記のポイントを参考に、自分なりにラクな方法を考えてくださいね。
- 移動式の物干しを使い、洗濯物をかけたら、そのままベランダへ。もちろん室内でも干せるので便利。
- ベランダ干しは、キャスター付きの収納ボックスを用意し、洗濯物を取り込んだらすぐにしまう。
- 乾燥機を使う場合は、そのそばに収納できるスペースを作る。
ポイント2. 洗濯をする機会を増やす
今日は雨だから、洗濯はまた今度にしよう・・・こういうことって、よくありますね。また、晴れていても日当たりが良いのは午前中だけだから、朝のうちに洗濯を済ませなければ!ということも少なくありません。
洗濯を効率的にするのに大事なことは「時短」だけではなく、天気や時間帯に左右されずに洗濯の回数を増やすことも忘れないようにすること。ここで、そのためのヒントを挙げてみます。
夜に洗濯する!
どうしても外に干したい!というふうにこだわらなければ、夜に洗濯することをお勧めします。
部屋干しするなら、天気も時間帯も気にすることなく、洗濯が可能に!
夜間電力と入浴後の残り湯の利用で、電気代・水道代ともにお得なので、お財布にも優しいんですよ。
しかも、残り湯が温かいうちに使うと、洗剤に含まれる酵素がよく効いて、汚れ落ちもアップします。
生乾きの臭い対策
室内干しの一番の悩みは、生乾きのイヤ~な臭い。この臭い対策には、洗剤選びが重要になります。
そこで、生乾きの臭い防止に効果的な洗剤を紹介しましょう。
アタックNeo抗菌EXパワー
容量:本体400g・詰め替え用360g
洗濯した後の衣類に残る嫌な生乾き臭の原因菌に、直接作用する洗剤。
汗の臭いが染みつきやすい靴下などにも、強力なパワーを発揮しますよ!
部屋干しトップ(液体タイプ)
容量:本体820ml・詰め替え用600ml
高洗浄成分・抗菌成分配合で、生乾き臭を徹底防止してくれる洗剤。
天気の悪い日や夜干しの強い味方になってくれるはずです!