組み合わせて効果倍増!冷蔵庫で本格的に節電する11個の方法|トピックスファロー

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2013年5月9日
組み合わせて効果倍増!冷蔵庫で本格的に節電する11個の方法

エアコンの次に電力を消費している冷蔵庫は、それだけに節電の効果が大きい家電と言えるでしょう。ただし電源を切る事ができない為、どうしても節電方法は限られてしまいます。そこで組み合わせる事で高い効果を発揮できる11個の節電法をまとめました。

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最も電力を消費するのは『冷やす』時

常に電力を消費し続ける冷蔵庫ですが、いつも同じ電力を使っている訳ではありません。
エアコンと同じように、中の温度を設定値まで下げる時に、最も多くの電力が使われます。

冷蔵庫の節電の基本は『温度を上げない事』

つまり、冷蔵庫での効果的な節電方法のポイントは以下の2つ。

  1. 中の温度を上げない。
  2. 上がった温度を短時間で下げる。

これらを意識すると、どうして節電になるのかが分かりやすくなります。

冷蔵庫で節電する11の方法

それでは、具体的な方法を紹介します。
エアコンほど劇的な効果はありませんが、組み合わせる事で高い節電効果が見込める事でしょう。

(1)設定温度を『弱』か『エコ運転』にする

冷蔵庫は余裕を持たせて設定が『強』になっていますが、これは無駄です。
食品を腐らせる細菌は10℃を超えると繁殖しやすくなります。逆に言えば、10℃を越えなければ問題はありません。

「常に室温が30℃を超えていて冷却が間に合わない」というのでなければ、設定は『弱』でもよいでしょう。

また最近の機種に増えている、『エコ運転』であれば手動で行うよりも高い節電効果が見込めます。

(2)ドアパッキンを掃除する

パッキンは、冷蔵庫内部の気密性を高める重要なパーツです。
このパッキンが汚れていると、扉を閉めても冷気が漏れ、冷蔵庫の温度が下がりません。
そこで定期的にドアパッキンを掃除し、ドアとの密着性を保ちましょう。

また古くなると割れや歪みで、ドアと密着しなくなります。
扉を閉める時に紙を1枚挟み、落ちるようであればパッキンを交換した方がいいでしょう。

(3)冷たい飲み物は魔法瓶に入れ、冷蔵庫に入れない

冷蔵庫は開ける度に電力を消費します。
そして夏場に冷蔵庫を開ける理由として最も多いのが、『飲み物を取り出す時』ではないでしょうか?

そこで、大きめの魔法瓶に氷と冷たい飲み物を入れてテーブルの上に置いておきます。
これで冷蔵庫を開ける事なく、いつでも冷たい物が飲めるようになります。

(4)レシートで冷蔵庫に残っている物をチェック

冷蔵庫に何が入っているかが分かれば、探す手間と時間が減り、ドアを開ける時間が短くなる。
これは節電対策としてよく行われる方法で、ホワイトボードで管理している人も多いでしょう。
ただし、面倒なので長続きしません。

しかし、食品を買ってきたらそのレシートを冷蔵庫に貼り付け、使用した物から横線で消す方法なら簡単です。
これなら、いちいち何を入れたか書き込む必要はなく、ボールペンとマグネットがあればすぐに始める事が出来ます。
ついでに購入日も分かりますので、気付いた時には賞味期限が切れていたというムダも防げます。

(5)日の当たる場所に置かない

直射日光に当たる場所では、冷蔵庫は温度を下げるのに多くのパワーが必要になります。
基本的には、日の当たらない涼しい場所に設置するのが良いでしょう。

間取り的に困難な場合、遮光カーテンなどで日差しを防ぐだけでも効果があります。

(6)コンロなどの熱源に近くに置かない

コンロや電子レンジなど、使うキッチンには熱源となる物があります。
その近くに冷蔵庫を置いては、内部の温度が上がってしまうので注意が必要です。

(7)冷蔵庫の周りに隙間を空ける

冷蔵庫もエアコンも、内部と外部の熱を交換する事で冷却しています。
その為、どうしても熱を放射する必要がでてきます。

効率良く放熱するためには、最低でも5cmから10cm以上の空間が必要。
冷蔵庫の後ろに隙間を作るのが基本
また冷蔵庫の側面が温かい場合は、そこに熱交換器がありますので、横にも空間があると効率が上がります。

(8)熱い物は冷ましてから入れる

ご飯やカレーなど、一度で多めに作り、冷凍して保存するのは節約方法として間違っていません。
ただし、温かい物をそのまま入れては冷蔵庫の負担が大きすぎます。
まずは常温まで冷ましてから、冷凍するようにしましょう。

(9)食品は空間の7割まで。詰め込まない

ギチギチに詰め込むと、冷気の回りが悪くなり冷却効率が落ちます。
さらに食品を取り出すのにも時間がかかり、ドアを開ける時間が長くなるという問題があります。
食材は、冷蔵庫の70%を上限とするのが効率的です。

(10)冷蔵庫の中に隙間を作る

さらに冷却効率を上げるのならば、食品と食品の間に隙間を作り冷気の流れを作ると良いでしょう。
また、冷蔵庫の中には冷たい空気を送る『送風口』がありますので、その場所を塞いではいけません。

(11)冷蔵庫の中にビニールカーテンは付けない

ドアを開けた時、冷気が漏れないように内部につけるビニールカーテン。
このカーテンのと危険性と間違いは、 『間違った電気の節約法で逆に電気代を上げていた4つの家電』でも説明しています。

さらに付け加えるなら、ドア側に温度を測るセンサーがあった場合。ビニールカーテンが冷気の流れを妨害し、正常にセンサーが反応しない事があります。
センサーが混乱した冷蔵庫は、必要以上に冷却したり、冷却と停止を短い時間で繰り返す事で、より多くの電力を無駄に使う事となってしまうでしょう。

またサイズが足りない場合は裾から冷気が逃げる。長すぎるとパッキンに挟まり「冷気漏れ」の原因ともなります。

冷蔵庫の節電は継続が必要

家庭における消費電力の割合でいえば、冷蔵庫は『エアコン』『照明』に次いで第3位。
LED照明を使用している家庭では、エアコンの次に電力を使う家電と言えるでしょう。
しかし、それは24時間、稼働させ続けなければならない冷蔵庫の特性によるもの。

使い続けているから多くの電力が必要になる冷蔵庫に、その場限りの節電は意味がありません。

本気で節電を行うなら、年間を通して節電への心掛けが必要になります。

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。