今やらないと永遠に口臭で悩み続ける唾液の10秒トレーニング法|トピックスファロー

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2013年3月18日
今やらないと永遠に口臭で悩み続ける唾液の10秒トレーニング法

口臭予防に欠かす事ができない唾液。ですが最近この唾液が減少している人が増えています。なぜ、唾液不足が口臭の原因となるのでしょうか。そこで唾液が口の中で行っている役割と減る原因。そして、唾液を増やす方法を紹介します。

取材ライター
  

口臭の原因と唾液の効果

口臭のイヤな臭いの原因は『硫化水素』。この硫化水素を作り出しているのが、口の中にいる『細菌』です。

口臭予防には歯磨きが最適とされているのは、磨きによってこの細菌を取り除く事ができるから。
しかし、細菌は歯の表面だけではなく、舌の表と裏、顎、喉とそのさらに奥など、ありとあらゆる場所に生息する為、歯磨きだけで取りきる事は不可能です。

唾液は天然の殺菌成分

唾液には、酸素(さんそ)と酵素(こうそ)が含まれ、これらが殺菌と抗菌を同時に行ってくれます
また、1日で1ℓ~1.5ℓと大量に分泌される唾液が、細菌の栄養となる食べかすを洗い流してもいます。

口の中に問題があっても口臭が発生しにくい人がいます。
その人は正常な唾液の分泌よって、細菌の発生を抑制しているからでしょう

唾液が減る原因

唾液が減る事で、口内は乾燥。細菌が臭いの強いガスを次々と作り出していきます
では、なぜ唾液の量が減ってしまうのでしょうか?

ドライマウス

最も症状が重いものでは、ドライマウスが上げられます。
その名前の通り口の中が乾燥する病気で、口臭の他にも唇や舌のひび割れる事もあります。
粘膜が乾燥するシェーグレン症候群( http://www.nanbyou.or.jp/entry/111や糖尿病などによって起きる事もありますが、その多くは原因が分かっていません。

鼻炎(口呼吸)

鼻炎や蓄膿症により鼻が詰まると、自然と口呼吸になりますが、これも唾液を減らす大きな原因です。

飲酒

お酒を飲むとトイレが近くなり、水分を尿として排出。また、アルコールを分解するには体内の水分が必要になります。

マウスウォッシュ

歯磨きの仕上げなどに使う洗口液も、口の中を乾燥させる原因になります。
マウスウォッシュには、エタノールが含まれているものが多く、これが乾燥する時に、口の中の水分も奪っていきます。

唾液が減っても大丈夫な『生理的口臭』

他には、『寝起き』『緊張』『空腹』『生理』の時にも、唾液が減り口臭がします。
しかし、これらは誰にでも起きる一時的なものなので、それほど問題にはなりません。

唾液の分泌を増やす方法

口臭予防には欠かせない唾液を効率よく増やすのは、それほど難しくはありません。

方法1:水分補給

唾液を作るには、水分が必要です。意識して1日に1.5ℓの水を飲むのが良いでしょう。
ただし、お茶やコーヒーには利尿作用があり、取り過ぎは逆効果です。

方法2:よく噛む

『噛む』行為で唾液腺を刺激する事で、唾液の分泌を促します。
食事をよく噛んで食べる事はもちろん、ガムも効果的でしょう。

方法3:舌を動かす

『口をあけ、舌を前に突出し、上下左右に動かす』のが効果的。
もしくは、『口を開けずに、頬の内側からほうれい線を押し上げるように回す』のも良いでしょう。

人に見られるのが恥ずかしい場合は、『口を閉じたまま、舌先で奥歯から前歯、反対の奥歯へとなぞる』事を繰り返すと、じわっと唾液が溢れてきます。

方法4:マッサージをする

こめかみの下、ちょうど耳たぶの高さに『耳下腺』という唾液腺があります
この位置に両手の指4本をおいて、くるくると回すようにマッサージしてください。

また、親指を揃えて、舌を真下からゆっくりと押し上げることで『舌下線』を刺激できます。

この辺りはこりやすい部分ですので、こまめにマッサージを行うと良いでしょう。

健康には欠かせない唾液の役割

唾液は口臭予防にだけかかわりがある訳ではありません
もしも唾液が無くなったら、乾燥した舌はひび割れ、何を食べても味が分かりません

また固形物は飲み込めなくなり、食べられるのは流動食のみ。しかもデンプンの消化が悪くお米は食べられなくなるでしょう。

さらに、唾液に含まれる成長ホルモン『パチロン』が取れなくなり、骨や筋肉の成長と回復が遅れ、どんどんと老け込んでしまいます

普段、あまり意識しない唾液ですが、口臭と健康のために少し見直してみてはいかがでしょうか

著者:和田ちえみ

取材ライター
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三度の飯より書くこと聞くことが好き。インタビューやプロフィール作成、企業社内報など堅い文章も書けます。人の話を聞き、それをまとめるお仕事が多いです。