母と子の暮らしを満喫~シングルマザーシェアハウスという選択肢|トピックスファロー

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2012年12月24日
母と子の暮らしを満喫~シングルマザーシェアハウスという選択肢

最近、シェアハウスがちょっとしたブームになっています。さまざまな職業や年齢の人が集まって共同生活を送る、新しいライフスタイルとして確立されつつある中で、シングルマザーを対象とした住居の選択肢の一つとして注目を浴びています。

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母子家庭の部屋探しは難しい?

最近では、女性がバリバリ働くのは当たり前になり、以前に比べて、子育てをしながら働くシングルマザーも、ずいぶんと増えました。
ところが、部屋探しのことになると、母子家庭への風当たりは強いようです。
比較的、手ごろな家賃で借りられるワンルームの物件が単身者に限定されたり、十分な収入があっても母子家庭というだけでNGを出す大家さんもまだまだいらっしゃいます。

そんな状況で徐々に注目を浴びつつあるのが、シングルマザーや単身者など異なる世代の住人が交流しながら共同生活を送る「シェアハウス」です。

シェアハウスってどんな住まい?

「シェアハウス」とは文字通り、複数の入居者で住居をシェアして使うというライフスタイル。
リビングやキッチン、バスルームなど、一部の設備を共同で使用しながらでも、自室ではプライバシーがきちんと守られるのが特徴です。
一昔前は、どちらかといえば、お金がないのでしかたなくシェアするというパターンが多かったシェアハウスですが、最近では積極的にシェアハウスを選んで入居する人が増えているのです。

マンションやアパートの1室を個人的にシェアするルームシェアと混同されがちなシェアハウスには、ルームシェアと違って運営する事業者が存在するため、設備の維持・管理や、ルール作りなどがきちんとされているのも特徴の1つだといえます。

いろいろあるシェアハウスの形

独身の若者から人気に火がつき、ちょっとしたブームとなったシェアハウスは新しいライフスタイルとしてさらに変化しつつあります。
それが、働くシングルマザーと、さまざまなライフスタイルの人を組み合わせた、以下のような、新しいシェアハウスの形です。

シングルマザーと単身女性との組み合わせ

単身女性とシングルマザーが一緒に住むパターンでは、お互い協力しながら子育てをすることで、シングルマザーが助かるだけではなく、単身女性の成長にもつながるのです。
いつも誰かが家にいることで、母子・単身女性がともに安心が得られるというのが、一番のメリットかもしれません。

シングルマザー同士の組み合わせ

子育てをしながら働くシングルマザー同士が一緒に住むパターンでは、同じ立場であることから、子育ての悩みや不安を共有しながら助け合うことができるのです。
またシェアハウス業者によっては、チャイルドケアシッターが定期的に訪れて子供たちの面倒を見てくれるというサービスがあるため、忙しいお母さんにとっては良い息抜きの時間となるかもしれません。

シングルマザーと一人暮らしの高齢者との組み合わせ

はじめの2つのパターンとやや異なるのが、一人暮らしの高齢者と一緒に住むパターン。
この場合、一戸建てに住む高齢者が空き部屋をシングルマザーに貸すことで、高齢者の一人暮らしの不安とシングルマザーの住宅難の両方を解決できるのです。

シェアハウスのメリット・デメリット

必ず家に誰かがいることで安心して働くことができる、さらに、母子だけで部屋を借りるよりもコストがかからないというのが、シェアハウスの最大のメリット。どちらも、シングルマザーにとっては願ったり叶ったりの状況だといえます。

ただし、メリットがあればデメリットもあるもの。
その中でも、やはり難しいのが人間関係です。必ずしもうまくいくとは限らず、何となくウマが合わない、できれば顔を合わせたくないという人と同居することになるかもしれません。
また、入居者同士のトラブルをうまく解決できないなどのルーズな管理業者に当たってしまい、退去せざるを得なかったという例も多数。
シェアハウスは大切な母子の生活を送る場所。まずは慎重な物件選びが必要だといえます。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。