クリームなどは下から上へ塗る
頬やひたいばかり念入りに化粧水やクリームでお手入れをして、口元を忘れていませんか?
いつまでも若さを保つためには、口元のアンチエイジングが大切です。
そこで、洗顔後に化粧水やクリームなどをつけるときは、下から上に向かって塗るのが◎。
ただ、マッサージも兼ねて・・・と、ぐいぐい力任せに塗るのは良くないので、できるだけ優しく行うようにしましょう。また、下から上のほかにも、真ん中から外側へ向けてつけるとシワ伸ばしに効果的ですよ。
左右の歯で均等に噛む
口元の美しさはシワや乾燥など、肌の表面にあらわれるものだけに注意すればいいわけではありません。
食事の時に左右の歯でバランスよく噛むことが、口の筋肉を鍛える良いトレーニングになります。
どうしても“噛みやすさ”があるため、片方の歯でばかり噛む人も多いでしょう。そうすると、どちらか片方の口角が下がってしまう原因になります。なので、右で10回、左で10回というふうにバランスを意識するようにしてください。自然と噛む回数も増えて、一石二鳥に。
笑顔を忘れずに
口元をキレイに見せるためには、いつも笑顔でいることを心がけましょう。
一見、関係がないようにも思えますが、笑顔でいると口角があがるので、周囲にも若々しい印象を与えます。ですが、中には“笑顔”が苦手・・・という人もいるかと思います。そういう人は、鏡の前で、笑うトレーニングをすることをオススメします。毎日続けていると、口元の筋肉が少しずつほぐれていき、自然な笑顔ができるようになりますよ。
口笛を吹いてみる
口まわりの筋肉を鍛える方法として、“口笛を吹く”ことも有効です。
口笛をうまく吹くことができない人は、自分なりに練習してみると良いかもしれません。ドレミファ・・・の音階が吹けるようになったら、口まわりの筋肉が鍛えられてきた証拠!
また、リコーダーのように吹くことで音を出す楽器にチャレンジしてみるのも効果的。口の筋肉がこまめに動くので、次第にシワに少ないスッキリとした口元になっていきます。楽器に興味のある人は、試してみてくださいね。
その他のトレーニング
日常生活の中でできる口まわりのトレーニングは、まだあります。簡単なものを紹介するので、毎日の習慣にしてください。
口輪筋を鍛えるトレーニング
- 上の前歯が見える状態で「イー」と言いながら、両方の口角を人差し指でやさしく引き上げます。
- 次に口をすぼめて「ウー」と言います。この時も、口角の引き上げを忘れずに。
- それぞれ5秒ずつ計10秒を1セットとして、3セットほど繰り返しましょう。
- 頬を少し強めに膨らませて、そのまま10秒キープします。
- ゆっくり息を吐きます。
- これを3回ほど繰り返しましょう。