口輪筋をトレーニング!ほうれい線を作らない
ほうれい線が目立ちやすい口輪筋は、顔の中では筋力の低下が見られやすい場所です。
口輪筋は、顔全体の筋肉と直接、または関節的に繋がっているため、筋力が低下すると顔全体の筋肉が動かしにくくなり、全体的にたるんでしまう可能性があります。
しかし、顔全体に繋がっている口輪筋を鍛えることはほうれい線の予防・改善にもなりますので、普段から鍛えておくことをおススメします。
トレーニング法をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
- 両手を鼻の下や鼻の脇から伸びているほうれい線の上に置くようにし、口輪筋全体を覆います。
- 口輪筋に置いた指の腹を使って、その場でグルグルと時計回りに10回、反時計回りに10回とまわしてください。
トレーニングは、朝と夜の2回行いましょう。洗顔後や入浴後がおススメです。
皮膚をこすってしまうと、肌を傷つけてしまいますので、口輪筋をほぐすように回すのがポイントです!
ちょっと恥ずかしい!?舌回しで表状筋をトレーニング
舌回しは、ほうれい線を薄くする効果があると期待され、実践している人も多いようです。
さらに!小顔効果もあるとも言われており、女性に大注目の表状筋トレーニング方法です。
- 唇は閉じた状態で、歯と唇の間に舌を入れ、前歯の歯茎の上に舌を乗せます。
- 歯と唇の間に舌を入れた状態で、歯と歯茎をなぞるようにして一周します。
ここでのポイントは、舌の力を使って、口周りの筋肉を外側へ伸ばすこと。ほうれい線がある上唇は、特に意識して伸ばすようにすると良いでしょう。 - 舌を一周させたら、今度は同じ方向へ向かって、目も同時に回しましょう。
- 舌のみで回し、目と一緒に回し終わったら、今度は反対側に回してみましょう。
上の手順と同様に、舌のみで反対側に回し、目と一緒に反対側へ回しましょう。
ほうれい線だけでなく、小顔効果があるというのが魅力的ですよね。興味をもたれた方は要チェックです。
ただし、舌を回しているときの顔は変顔になってしまいますので、人前で実践するのは避けたほうがいいかも…。
【参考動画】宝田式下回しエクササイズ
ここの筋肉に頑張ってもらいたい!頬骨筋トレーニング
頬の筋肉がたるんでしまうと、ほうれい線の上にのっかり、ほうれい線がさらに深くなってしまうことに…。女性としては、ほうれい線を放っておくなんてできないですよね。
深くなるほうれい線のシワをなんとかしなくては、という女性に、頬の筋肉を鍛えるトレーニング法を教えちゃいます。
- 頬骨の下に人差し指と中指を置きます。
大小頬骨筋は、頬の筋肉を引き上げる働きをしており、ほうれい線を改善するには重要な部位です。 - 置いた指を外側から内側、内側から外側というように10回動かしていきます。
- 次は、頬骨の下から少し下がり、小鼻のすぐ脇から伸びているほうれい線の上に指を置きます。
- 同じように、外側から内側、内側から外側へ向かって10回動かしましょう。
変顔に要注意!たるませない為のトレーニング法
頬をたるませたくない女性におススメの筋トレをご紹介します!
この筋トレは、お笑いタレントの美容番長で有名なシルクさんが開発したトレーニング法です。頬にハリがなくなり、皮膚が垂れ下がってきたと思う人に、ぜひ参考にして欲しいです。
- 頬に指を軽く置き、口を大きく、○を描くように開きます。
- 口を大きく開けた状態で、笑顔を作るように頬の筋肉を持ち上げます。
- おでこや眉間、目など頬骨から上は持ち上げるようにし、頬骨から下の頬や口元は、下に向かってしっかりと伸びていることを意識しましょう。
- 顔全体が伸びている状態を2~3秒維持し、ゆっくりと力を抜いていきましょう。
始めは難しいと思うので、鏡をみて実践するととても分かりやすいです。
変顔になるので、人に見られないようにお風呂の中や、部屋にこもって行うのが良いでしょう。
しかし美容番長いわく、やりすぎると反対にシワを作る原因になるので、朝晩5分くらいが目安です。
伸ばした舌が頬に効く!ベロ体操でほうれい線を予防
“頬の筋肉を引き上げたい”という女性には、舌を思いっきり使った筋トレがおススメ!
舌と使った筋トレは、頬の筋肉を刺激し、鍛えてくれます。また顔だけでなく、首の筋肉を鍛えることもでき、一石二鳥なトレーニング法です。
- 舌が鼻のてっぺんにつくように伸ばします。
- 鼻の次は、右目につくように舌を伸ばしましょう。
- 今度は左目につくように伸ばしましょう。
それぞれを10回ずつ、1日で5セット行ってください。
舌を伸ばして、いやぁ~なほうれい線も撃退!
頬の筋力アップを目指ざす女性に、参考にして欲しい筋トレです。