【コラーゲンの効果】コラーゲンペプチドはたるみ/美肌に良い??|トピックスファロー

  • 未経験OKのフリーライター求人
2013年4月17日
【コラーゲンの効果】コラーゲンペプチドはたるみ/美肌に良い??

「コラーゲン」とパッケージに記載があるだけで惹かれてしまう…そんな女性も多いのでは??でも、実際のところ、コラーゲンの美肌効果は不明な点が多いです。たるみ解消や美肌のためにコラーゲン生成を促進したい!という人はどうしたら良いのでしょう??また、コラーゲンペプチドには美肌効果が期待できるのでしょうか??

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

コラーゲンに美肌効果がないというのは本当!?

コラーゲンは、皮膚を支える大切な働きをしています。コラーゲン繊維の束が皮膚を支えることで、重力に負けずハリのある肌を維持し、肌の水分を保持することができますが、コラーゲン生成が減少してくると、ハリが失われてたるみが生じたり、肌の水分が保持できずにみずみずしさが失われたりしてしまいます。

コラーゲン生成の減少は、加齢が主な原因ですから、肌の老化の原因は、コラーゲンの作られる量の減少が大きく影響していると言えるでしょう。そのため、コラーゲンは言わずと知れた美容成分となっています。

コラーゲン鍋にコラーゲンゼリー…コラーゲンを多く含んでいる食品はたくさん販売されていますよね!?パッケージに「コラーゲン〇〇mg」と記載されていると、つい魅かれてしまう人も多いのでは??
でも、コラーゲン摂取による美肌効果は、科学的に証明されているわけではありません。「効果がない」とは言い切れませんが、美容効果があるかどうかわからないとされています。

コラーゲンを摂取すれば体内でコラーゲン生成が促進されるわけではない

年齢を重ねるにつれて、体内で生成されるコラーゲンが減少していきますが、コラーゲンを摂取したからと言って、コラーゲンとして吸収されるわけではありませんし、摂取したコラーゲンが体内でのコラーゲン生成に優先的に使われるわけでもありません

コラーゲンの原料となるアミノ酸やペプチドはタンパク質からも摂取できますが、コラーゲンの方がタンパク質よりもコラーゲンの生成に使われやすいという事実もないのです。

また、コラーゲンは肌だけでなく関節などにも含まれる成分ですから、摂取したアミノ酸やペプチドが肌のコラーゲン生成に使用されるとは限らないのが事実です。自分が得たい効果が得られるとは限らないのです。

「コラーゲンペプチド」なら美容効果が得られる!?

コラーゲンペプチドとは、コラーゲンを吸収しやすいように分解し小さくしたものと言えるでしょう。
吸収率が高いので、体内で使用されやすいというメリットがあります。

しかし、これも肌のコラーゲン生成に使われるとは限りません。コラーゲンの原料補給はできますが、得たい効果が得られるとは限らないというのが実情でしょう。
現在のところ、有効性を明らかにするデータはありませんが、今後美肌効果が明らかになってくれたら、キレイになりたい女性は嬉しいですよね…。

コラーゲン生成を促進することはできないの??

コラーゲンの生成を促進するには、コラーゲンの原料を補給すること、コラーゲン生成に必要なビタミンを十分に摂取することが必要と言えるでしょう。

美肌成分であるビタミンCは、コラーゲン生成に不可欠な成分です。ビタミンCが不足していては、コラーゲンを作り出すことができないのですから、十分に摂取する必要があるでしょう。
また、「コラーゲン摂取でコラーゲン生成が促進されるとは限らない」とは言っても、やはりコラーゲンの原料が不足してはいけません。タンパク質やコラーゲン、コラーゲンペプチドで補給することは必要です。

ビタミンC・タンパク質やコラーゲンを摂取すればするほど、コラーゲン生成につながるわけではありませんから、過剰摂取に気を付けて適量を摂取するように心がけることが大切でしょう。
コラーゲン生成にはビタミンCだけでなく、多くの成分が関与していますから、ビタミンCやコラーゲンを摂取するだけでなく、栄養バランスのとれた食生活を送ることがコラーゲン減少を防ぐために大切なことと言えるでしょう。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
アイコン
WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。