分かる食の資格!フードインストラクターとフードコーディネイター|トピックスファロー

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2013年11月12日
分かる食の資格!フードインストラクターとフードコーディネイター

食の安全性の高まりなどから、食に関する資格が増えています。その中には、一見すると同じように見える資格も少なくありません。そこで食の資格から『フードインストラクター』と『フードコーディネイター』という2つの資格の違いをまとめました。

WEBライター
  

フードインストラクターとは

パスタ

NPO法人「みんなの食育」が認定している民間資格。
フードインストラクターは『食育』に重点をおき、食材の栄養や調理法。さらに食べ物ができるまでの過程と流通、安全性などを総合的に学ぶことが出来ます。

食材ごとに分かれる5つのコース

最も特徴的な事として、フードインストラクターは5つのコースに分かれ、それぞれ資格が違うという事でしょう。
そのコースとは【野菜編】【畜産編】【穀類編】【魚編】【くだもの編】の5つ。

食に関する資格はいろいろとありますが、多くの場合、食材ごとの違いを学ぶ事はあっても、ここまで個別に詳しく学ぶ資格はありません

資格取得の方法

フードインストラクターの資格を取得するには、コースそれぞれの通信講座を学ぶ必要があります。
通信教座の終了と同時に資格が取得(認定証の発行)されるため、受験の必要はありません。
ただし、通信講座の期間中に4回行われる実践課題レポートにて、一定以上の評価を受ける必要があります。
このレポートが試験の代わりとも言えるでしょう。

フードコーディネーターとは

レストランの料理

NPO法人「日本フードコーディネーター協会」が認定する民間資格。
食に関する情報をプロデュースし、世界へ発信する専門家。フードスタイリストと呼ばれる事もあります。

料理を作る技術や知識は、フードコーディネイターの1つの要素でしかなく、【商品開発】【レストラン経営】【メディア・イベント活動】など、食に関する環境やフードビジネス全般を学ぶことが出来ます。

食をプロデュースするフードコーディネイター

料理を作る事ばかりが、フードコーディネイターの仕事ではありません。
食に対する知識を活かし、イベントの企画や雑誌の取材や編集。レストランのプロデューサーとして店舗の設計から空間演出。さらには新しいレシピや加工食品の開発などを、手掛けることもあります。

もちろん、1人で全てをこなすわけではありません。
それぞれ得意な分野を活かし、仕事につなげているケースが多いようです。

資格取得の方法

日本フードコーディネーター協会が実施する『フードコーディネーター資格認定試験』を合格する必要があります。
資格は1級から3級まで。実施日はそれぞれ年に1回。
3級のみ18歳以上であれば受験ができますが、2級と1級に関しては、一つ下の級を取得していなくては受験できません。

また、日本フードコーディネーター協会の認定校であれば履修終了と共に3級を取得できます。
確実に資格を取得するなら、認定校へ通うという方法もあります。

資格の取得はよく調べてから

フードインストラクターは、料理を通して食育を広める。
フードコーディネイターは、フードビジネスの牽引者

資格を取得した全ての人が、この分類に当てはまる訳ではありませんが、試験や講習の内容から上記の様に分ける事も可能です。

一見、違いが見分けにくい資格もありますが、その内容まで似ているとは限りません。
資格を取得する際には、その資格の事を調べ、自分が欲しい資格と合っているかを慎重に調べた方がいいでしょう。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。