看護師の職場は色々!求人も豊富!
幼い頃から看護師に憧れ続けて国家試験に合格し、晴れて念願の職業に就き、活躍している人が大勢います。近年は男性の看護師さんも増えて、女性だけの職業ではなくなっていますね。
人気の職業と思う一方で、最近では看護師不足が問題になっています。なぜ看護師を志す人は多いのに、不足していると言われているのでしょうか?
それは、皆が一生看護師の仕事をしていくわけではないからです。待遇の悪さや厳しい仕事内容などが原因で辞めていく人が少なくありません。
見方を変えれば、これから看護師への転職を検討している人にとっては、願ってもないチャンス!
また、今までの病院は自宅から遠かったので、近くの病院への転職したい・・・
そういう人も思い立ったが吉日ですよ!
看護師の職場は数が多く、求人そのものも豊富にあります。
通勤のしやすさや給料、その他の待遇なども考えながら、希望の職場を選ぶようにしましょう。
どこで働く?職場別の特徴
上の項目でも書いたように、看護師の求人は比較的多いため、希望する職場も見つけやすいでしょう。 ここで職場別の特徴を紹介するので、転職を検討している人はチェックしてくださいね。
総合病院
看護師の転職先の中でも、総合病院はわりと高めの給料をもらえることから、多くの人気を集めています。研修制度や離職者の復帰支援制度など快適に働ける環境が整っているとこが特徴。
さらに、託児所や保育園と言った施設が併設されていることが多いので、小さな子供がいる人には嬉しいですね。ただ、病院によりますがシフト制で夜勤があるところもあり、その場合は勤務時間や休日が不定期になってしまいます。
一般病院
子供がいる看護師さんが助かるような託児所や保育園などがある一般病院は、総合病院に比べて少ないでしょう。ですが、給料や仕事内容の面ではそれほど変わりありません。多くの一般病院がより働きやすいよう、職場環境の改善に積極的に取り組んでいます。
また、一般病院は数が多いので、自宅近くで職場を探しやすいという点がメリットと言えるでしょう。
診療所・クリニック
給料に関しては、一般の病院に比べて安くなります。加えて、診療所・クリニックでは看護師の数が圧倒的に少ないため、厳しいシフトになることは覚悟しなければならないでしょう。ただ、入院設備のないところでは夜勤がありませんし、休診日が決まっているので休みは取りやすいですね。
介護型の療養病院
総合病院や一般病院よりは給料が安くなります。けれど、その代わりに救急患者を受け入れていないので、あまり慌ただしくすることなく働けますよ。夜勤がない介護型療養病院では働きやすい勤務体系になっていますから、なるべく定時で上がりたい人や小さな子供を持つ人には向いているのではないでしょうか。
デイサービス
病院だけでなく、デイサービスを行っている施設なども看護師の転職先に数えられます。
一般病院に比べると給料が安くなってしまうというデメリットがありますが、夜勤がない分、とても働きやすくなっています。「夜間勤務がない職場に転職したい!」という人は、一度デイサービスも検討してみましょう。