賃貸住宅でも安心！騒音を防止するグッズ
マンション住まいに限らずアパート・団地、一戸建てなどの住まいで生活している限りはどうしても音を立ててしまうものです。
周囲数百メートルが無人という環境ならば幾らでも音を立てても問題はないのですが、狭い日本の住宅事情ではそういうわけにもいきません。どうしても隣人の立てる生活騒音に悩まされ、そして自分の立てる生活騒音で隣人を悩ませるしかないのです。
騒音問題で隣人との間にトラブルを起こさないために使える騒音防止グッズを紹介していきます。
床下に響く騒音を防ぐ！防音ジョイントマット
マンションでは、上階に住んでいる人の立てる音が結構耳に障るものです。上階の住人に幼い子供が入れば走り回ったり泣きわめいたりで、生活騒音はさらに強いものとなってしまいます。
もちろん上階だけでなく自分の家も下階の住人にとっては騒音主として睨まれることがままあるものです。
人の立てる騒音はさておいても、自分の立てる音は他の住人の迷惑にならないように気を付けなければなりません。
生活音が階下住人の迷惑にならないようにするためには、防音性に優れたジョイントマットが有効です。特に表面がコルクに覆われているタイプのジョイントマットが防音に有効です。
クッション性に優れたジョイントマットは、歩行・走行・落下などによって発生する音と衝撃を大幅にカットし、フローリングの床が傷つくのも防いでくれます。
テレビの音も防ぐ防音カーペット
日常生活の中で発生する生活騒音は、何も物を落としたり走り回ったりすることだけで起こるわけではありません。テレビやステレオからの音声も生活騒音になります。
最近のテレビは音響にも高品質になっているため、ちょっと音量を上げただけでも部屋の外に聞こえてしまうものです。マンションの上階層ともなれば階下の住人にとっては耳障りな騒音にもなってしまいます。
テレビ音声による騒音を防ぐのにもってこいなのが防音カーペットです。密度の高い厚手のカーペットは音の伝達を阻害し騒音をシャットアウトしてくれる効果があります。
窓から漏れる音を防ぐ遮音カーテン
明り取りや空気の入れ替えなどに欠かせない窓は、時として騒音の元にもなります。窓は二重サッシでも壁よりは薄い上に空洞があるものだから音を素通りさせてしまいやすいのです。
その為、マンション暮らしではベランダとサッシ越しに部屋の音が聞こえてくることもしばしばです。
窓からの騒音を防ぐには遮音カーテンを使うのが一番です。通常のカーテンよりも厚手で重たいのが欠点ですが、その分だけ遮光・遮音効果は高く、騒音を防ぐにはもってこいです。
相手が対策してくれないのなら…耳栓・イヤーマフ
どんなに自分が一生懸命に騒音対策を講じていても隣人や階上の住人が騒音を立てることに無頓着で、こちら側に我慢を強いてくることは良くある話です。
こうなった場合は、管理会社に苦情を入れた上での持久戦になってしまうので、自分の方で騒音をシャットアウトするようにしなければなりません
他人の立てる騒音をシャットアウトするのに有効なのが耳栓やイヤーマフです。イヤーマフはいわゆる耳当てのことですが、防寒用ではなくクレー射撃の際に使うような密閉式の防音用のものが有効です。
耳栓・イヤーマフをしていれば一定以上の大きさの音がシャットアウトされて気にならなくなります。耳栓とイヤーマフを併用すればさらに効果はアップします。
欠点としては周囲の音をシャットアウトするので家族の会話が聞こえなくなってしまうということでしょうか。