北海道開拓の村には52ヘクタールの敷地に63棟の建造物が移築されています。明治時代から北海道を開拓してきた庶民が、厳しい自然と戦ってきた証がそこにあります。札幌から車で1時間の野幌森林公園にあります。当時の人々の暮らしを見に行きましょう。
昔は保養温泉地のスキー場だったニセコが、今では外国人の町となっている。通りですれ違う人がほとんど外国人であることも珍しくない。外国人向けの、ニセコの自然環境を生かしたレジャーも盛んになり、国際リゾート地として将来の発展を目指している。
故・高倉健さんの映画に限らず、北海道は映画やドラマの舞台が多い。青い空に白い雲、紺碧の海に浮かぶ離島や、緑の草原が広がるスケール感は北海道独特のもの。さらに、寂しい港町の風景や大地に根付く人々の生活が感じられる建物が絵になる。
北海道旅行から帰る時、新千歳空港で求めるお土産。かつては「白い恋人」が圧倒的な人気を誇ったが、最近は生キャラメルや生チョコなどが人気となっている。一人の購入の個数制限まで人気がエスカレートするほど。そこへ新たな新顔も出現した。
江戸時代末期に北海道の蝦夷地(えぞち)を探検した人物は何人かいるが、民間人の立場で蝦夷地に分け行ったのは松浦武四郎ただ一人。それも、アイヌ人と交わりながら共に踏破すること6回。今でも北海道に数多くある記念碑は、武四郎の人柄をうかがわせる。
いよいよ新幹線が北海道に上陸!2016年3月に新青森―新函館北斗駅間149kmが開業。東京と新函館北斗を4時間10分で結ぶ。開業を目前にして函館が盛り上がっている。今の函館を見ておくと、新幹線開通でブームになった後と二度楽しめる!
北海道のワインといえば、余市、小樽、十勝ワインなどが有名だが、近年は小さいワイナリーも高品質の製品を造り出している。ワイン用ぶどうの生産量は今では北海道が日本一。山梨や長野産のワインに負けないワイン王国として、評価も急上昇している。
レジェンド葛西紀明や高梨沙羅選手がスキー・ジャンプで活躍している。会場の札幌・大倉山シャンツェは、夏場も観光地として有名だ。そのスケールがすごい。スタート地点からの高低差は133m。たった5秒で落下する。40歳台でも続けられる競技とは思えない迫力を感じる。
TPPで日本の農業が危ない、などと叫ばれる中、独特のやり方でリッチな農業を営む地域がある。「朝採りレタス」は、深夜3時から収穫して、朝8時には収穫したばかりのレタスを首都圏に運ぶ。朝10時過ぎには首都圏スーパーの店先にレタスが並ぶやり方が確立している。
2014年に亡くなった俳優高倉健さんは、北海道のいたる所で映画ロケを行い、多くの名作を残した。たくさんの黄色のハンカチが風になびく風景が印象的だった「幸福の黄色いハンカチ」。網走市が有名になった「網走番外地」シリーズなど、各地で観光名所になっている。