自宅に太陽光発電装置を設置すると、発電した電気を電力会社に売ることができます。その固定価格買取制度には、余剰電力買取と全量買取の2種類があります。一般的な家庭なら余剰電力買取になります。実際にどれだけ電力が売れるのか計算の考え方を紹介します。
次世代に引き継ぎたい北海道の有形・無形の財産を、道民の目から選ぼう、として北海道遺産が決められたら。平成13年に25件、平成16年に27件が選ばれ、合計52件ある。建造物や遺跡だけではなく、「ジンギスカン」や「北海道の馬文化」など食や文化も選ばれている。
「松前の五月は江戸にもない」とまで栄華を誇った北海道松前町。江戸時代に北海道を支配した松前藩がここにあった。1万石の石高は当時米がとれない北海道では単に大名としての格を定めた。代わりにアイヌとの独占交易権を認められ交易で成り立つ藩だった。
東大雪地方の糠平湖周辺にコンクリートアーチ橋梁群がある。それらは湖の中に、森の中の清流の上に、こつ然と美しいアーチとして現れる。廃線となった旧国鉄士幌線の鉄道橋は今、幻の橋と呼ばれている。自然景観を意識して造られたアーチ橋群の姿は今でも壮観だ。
北海道のソウルフード「ジンギスカン」。人が集まるところ、必ずといっていいほどジンギスカンが始まる。北海道民の舌と心をつかんだこの料理。味付けにしてもタレを事前に漬け込む味付け肉が工夫されたりと味わい深いストーリーが秘められている。
日本最北の島、礼文島は「花の浮島」と呼ばれる。単独峰、利尻岳がそびえる利尻島は初心者から楽しめる登山やグルメが特徴。海鳥の生息地を間近に観察できる天売・焼尻島や、ウニ、アワビなど豊富な海産物に温泉が楽しめる奥尻島など、魅力的な離島が揃う。
サロマ湖と浜頓別には100kmのウルトラマラソンがある。北海道の雄大な景色の中で走る長時間のコースだ。アップダウンの激しいコースを走るトレイルラン。冬にはスノーシューマラソンなど、北海道のアクティビティを紹介します。
明治維新で劇的な展開を迎えた蝦夷地、北海道には、新しい社会、文化を作った多くの偉人たちが活躍した。彼らの功績を称えて、至る所に銅像が建てられている。銅像があるのは、札幌をはじめとして、函館、根室、稚内と、彼らが北海道の隅々まで足を運んだ跡が偲ばれる。
函館っ子のソウルフードと言われるのが「ラッキーピエロ」。函館を中心とした展開にこだわり、全16店舗で人気のメニューを提供する。驚くのは16店舗それぞれにテーマがあること。画家クリムトの絵、女優ヘプバーンの写真など、まるでテーマパークなのだ。
江戸末期から明治にかけて、北海道は和人の支配下におかれた。独特の文化は切り捨てられていった。そのアイヌ古来の生活を体験できる場所がある。自然を愛し、人間の精神世界を愛したアイヌ文化は現代への教訓にもなる。