美肌5大サプリでカラダの芯からアンチエイジング【マイナス10歳肌】|トピックスファロー

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2012年9月19日
美肌5大サプリでカラダの芯からアンチエイジング【マイナス10歳肌】

今、巷の女性たちの間で話題の年を取るごとに美しくなっていくアンチエイジング主婦や美容家。彼女たちの驚きの実年齢にただただ狼狽しているだけではいけません!いつまでも若々しく美しくいる秘訣は『肌』!そう、アンチエイジングのカギは肌にあるのです!

WEBライター
  

マイナス10歳以上も夢じゃない!それは肌の潤いがキメテ!

誰もが阻止したい歳と共に深刻化する老化現象…。
話題のアンチエイジング主婦や美容家の見た目と実年齢のギャップに驚きながらも、『彼女らは別世界の住人』と、ため息混じりの羨望の眼差しで見るだけで終わっていませんか?

アンチエイジングは皮膚の表面だけでは終わりません。
ならば!細胞レベルの内面から健康的で美しくなることができるのであれば、マイナス10歳肌は夢物語ではありません!
でも、それってどうやってできるの?と思ってしまいそうですが、大丈夫!サプリメントが手軽にアンチエイジングを叶えてくれる強力助っ人となってくれます!

年齢肌の原因をカバーしてくれるサプリメントをチョイスして上手にお付き合いしていけば、肌の生まれ変わりが実感できるはずです。

今すぐ食い止めたい!年齢肌の原因

老けて見えてしまう肌を作る原因は一つではありません。
体質や生活習慣なども影響していますが、ここでは年齢による乾燥と光老化と呼ばれるものを説明していきます。

光老化(紫外線)

肌に影響を及ぼす紫外線を長年浴び続けることで、しみ・たるみ、しわなど肌の老化の原因となります。
紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、その作用の違いに対応した紫外線予防とケアが必要になります。

紫外線UV-Aはメラノサイトを活性化し、メラニン色素の生成を促して皮膚を黒く変色させる原因となります。
皮膚の表皮部分の細胞を傷つけ影響を及ぼす紫外線UV-Bのように発赤や炎症を伴う症状はないものの、皮膚の深部まで到達し、しわやたるみ等老化の原因となる種類の日焼けを引き起こす紫外線として知られています。

皮膚の乾燥

健康的な皮膚の角質層では『NMFとも言われる天然保湿因子』、『角質細胞間脂質』、『皮脂』の3つの成分が潤いをキープしています。

NMFとは角質層に存在する肌本来の保湿成分でアミノ酸や尿素で構成されています。
また角質細胞間脂質とは、120層にも積み重なった角質細胞の間を保水しているセラミドを主体とした、コレステロールや脂肪酸などの脂質分子と水分子がミルフィーユ状になった多重層構造のことです。
この2つが乾燥してしまうと角質細胞の乾燥を招き、古い角質が残って角質自体の弾力も失われ、しわを招いてしまいます。

さらに表皮を保護する皮脂の分泌量も、20歳を過ぎたあたりをピークに大幅に減少するために皮膚が乾燥しやすくなってしまいます。
他にも、絶えずコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸を作り出し、肌にとっても重要な繊維芽細胞は肌が乾燥してしまうことで活動が衰えてしまう事実も、アンチエイジングのためには知っておかなければならないことでしょう。

体の外側から乾燥肌をケアするには肌に付ける化粧品の成分がカギとなります。
乾燥肌対策のための化粧品としては、セラミドが配合されたものを選ぶとよいでしょう。

年齢肌の原因をせっせと補ってくれるサプリメントとは?!

美肌に効果的といわれるサプリメントはたくさんの種類がありますが、成分をしっかりチェックして、光老化(日焼け)と皮膚の乾燥に有効なサプリメントを摂取していきましょう。

ビタミンC

日焼けケアに効果的と知られている栄養素ですが、ビタミンCは食事と一緒に取ると吸収が良いとされています。
そして一度に摂取するよりは分けて摂取する事がポイント。

ビタミンCサプリメントやビタミンCの多く含まれる食べ物は三度の食事ごとに摂取するのが基本です。

Lシステイン

また市販のビタミン剤には、ビタミンCとともにL-システインが含まれているものも多く見かけますが、L-システインが皮膚の新陳代謝を促進し、しみ、そばかすのある古い肌を入れ替え新しい肌にしてくれる働きがあります。
その時にも美肌成分として知られるビタミンCは必要不可欠というわけです。

ビタミンEも、日焼けの原因物質であるメラニンを抑える抗酸化作用があって、肌の新陳代謝を活発にする働きがあるので、ビタミンCと一緒に摂取するとより効果的です。

オメガ3系の油(脂肪酸)

オメガ3系の油(脂肪酸)には、細胞を正常に再生させる働きがあり、アレルギーや炎症を抑え美肌に効果があると言われていて、乾燥肌にも期待大。
カリスマ的アンチエイジング美容家もフラックスオイルを愛用しているのだとか。
オメガ3系油の種類としては、αリノレン酸(緑黄色野菜、亜麻仁油【フラックスオイル】、キャノーラ油)、エイコサペンタエン酸【EPA】・ドコサヘキサエン酸【DHA】(EPA・DHAともに魚油)などが挙げられます。

蛋白質

肌の細胞は蛋白質からできているため、蛋白質の不足は肌荒れにも甚大な影響を及ぼします。
蛋白質とビタミンCは、コラーゲンの合成にも必要不可欠。大豆製品由来や鳥のささみ、牛乳などの良性の蛋白質がおすすめです。

ビタミンA

ビタミンAには、抗酸化作用や、皮脂の分泌をコントロールして潤いのある丈夫な肌にしてくれる働きがあります。特に植物性のβカロテンから摂取するのがおすすめです。

コラーゲンの美肌効果に気を付けろ?!

コラーゲンを含み、関節の健康や美肌のために良いとしてうたわれている健康食品は多くあるものの、その効果は疑わしいと言われています。

蛋白質の一種であるコラーゲンは、アミノ酸単体のグリシン・プロリンと、プロリンが水酸化されたヒドロキシプロリンで構成されています。基本的に食事やサプリ等で摂取した時の消化については、アミノ酸約2、3個のペプチドまで分解された後の吸収となるために、そのまま体内でコラーゲンが吸収されないどころか、コラーゲン構成要素となるアミノ酸を摂取した時もコラーゲン生成に使われるとは限りません。

ヒドロキシプロリンが体内に存在しても皮膚近くの繊維芽細胞に取り込まれることはないといわれ、ヒドロキシプロリンを含むペプチドが細胞の働きを活性化させたり、損傷した繊維芽細胞を刺激し再生促進を促すことがわかってきている程度。
コラーゲンの摂取のみでアンチエイジングになるなどというのはあり得ないようです。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。