【第4回】20年間で成功したこと、うれしかったことから学ぶこと|トピックスファロー

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2015年9月9日
【第4回】20年間で成功したこと、うれしかったことから学ぶこと

自分は与えられて幸せなのか?与えることで幸せになれるのか?それを自覚すると実社会にでて、ストレスは非常に少なくなる。

経営コンサルタント
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プラスにとるか、マイナスにとるか

20年を振り返った時、失敗したことや諦めたことのほうがやたらと多いと思う。
人間は、他人に対して欠点ばかりが目につくように、自身についても(特に日本人?)欠点ばかりが目につく。

非常に美人な女性が、「私、鼻の形がコンプレックスで・・・」と本気で言っている。
他人から見ると驚きだが、本人からしたら深刻な問題なんだろう。

経験も同じことが言える。
同じ経験をプラスにとるか、マイナスにとるかは人それぞれ。
みな、真剣に感じた結果であるが、今回は成功したことや嬉しかったことから自分をたな卸してみたいと思う。

成功を紙に書き出す

成功したことを小さなことから、大きなことまで、とにかく、紙に書き出してみる。
それにかかわってくれた家族や、友人の名前も書き添えてみる。

そうすると、ここにいることがとても奇跡のように感じられる。
そっと手を差し伸べてサポートしてくれた友人のことを思い出し、これから同じことを周りの誰かにしてあげよう、他人の成功を自分もサポートしてあげようという気持ちになる。

プラスのことからはプラスの感情ばかりがイメージされるから非常に楽しい。
私は定期的にやっている。
私のような超ポジティブ思考の人間は成功を振り返った時に自画自賛に終始してしまうことがある(笑)。
これは非常に危険で、成功したことを自分の手柄と思うか、周りへの感謝を軸にできるかで、その後も同じような成功を手に入れらるか、坂道を転がり落ちていくかの分かれ目になる。
感謝については、のちのタイトルで書いておきたいが、成功の棚卸とは他人への感謝と少しばかりの自己肯定感としておきたい。

嬉しかったことは、特に人間関係に限定する

これは、ツール自己分析でもよくやることだと思うが、「自分はどういう時に嬉しいと感じるか」ということだ。

会社に入ると、本当にいろんな仕事があるように、いろんな人が存在する。
細かい事務作業をもくもくと楽しそうにこなす人もいれば、営業でフルコミッションをやりがいに仕事をしている人もいる。
ある程度、自分はどんな仕事に向いているのかな?と考えることはいいと思うが、多少で終わりにしたほうがいい。
新卒採用で、「自分がこのようなときにやりがいを感じるので、〇〇の部署でお客様になんちゃらかんちゃら・・・」あまりに自己分析をして、自分の適性をガチガチに決めてしまうのは、もったいないなと思う。

まだこれから船出する実社会である。
遊びというか、伸びしろを他領域に作っておかないと自ら自己分析に縛られるという結果になりそうだ。
仕事の適性はこれから自分で探していこう、まずは組織に求められることを全力でやっていこう、という意識のほうが面白い30代を迎えられるように思う。

私が大学生の時にした会話だったが、印象に残っているのが「与えて幸せな人と与えてもらって幸せな人」という話だった。
例えば、恋人に「与えて」幸せと思う人。自分は、与えている側なのに「受け取ってもらった」恋人の愛情をそこで感じ、幸福度が上がる人がいる。

恋人からプレゼントをもらう「与えられて」幸せと思う人。モノだけでなく、精神的にも愛情を与えられることで幸せを感じる。
これは恋愛だけでなく、他の人間関係にも当てはめていくと面白い。
友人関係、先輩後輩、親子関係。

自分は与えられて幸せなのか?与えることで幸せになれるのか?それを自覚すると実社会にでて、ストレスは非常に少なくなる。
自覚しないで、一生懸命組織に貢献しようとして、会社に「与え」続ける。
人間関係でも相手のために一生懸命やってあげる。
本当は与えられることがこの人のアドバンテージになるのに、本人が自覚しないからどこかでストレスを抱え、情熱や愛情、友情だったものが偽善になり、そのうち不満やストレスになる。

まず、自分はどっちのタイプ?

自覚してほしい。
与えられて幸せを感じる人は、やったことが返ってこないと、とたんに不満足になる。
不満足から敵視のレベルまで行ってしまうこともある。
友人関係よりも仕事での人間関係のほうがもっとこの反動が激しい。
特に上司に対しては、評価されない、指導してくれない、これも同様のプロセスだと思う。
自分は、どっちのタイプかな?と考えてみる、そうすると実社会での理不尽だと感じる人間関係や組織で抱えるストレスも大方説明がつき、冷静に対処できる。

私の少ない人生経験の中で感じるのは、女性は与える派が多いかなと思う。
そして与える派は少数である。

人間、やっぱり与えられて幸せと感じる人のほうが多い。
でもそう思っていても色々とお話を聞いていると「あ、この人与える派だ・・・」と思うこともあり、それを面と向かって言ってあげると、「そうだったのかも。だからか・・・」と過去の恋愛事情(笑)や仕事関係でのいろんな問題の落としどころを自己解決して落としどころをつけていく。
今までなんでうまく行かなかったかわかったと言ってくれた人もいた。
結局、人間は1人では生きていけないから、いろんな感情渦巻く人間関係さえうまく行って入ればストレスの大部分は解消できるのだ。

あなたは、与える派?与えられる派?
ちなみに私は・・・(笑)

旅費を上手に抑えるには

海外旅行に行く際、頭を悩ます要因の一つとなるのが「旅費」です。特に最近は、燃料サーチャージの高騰により、航空券の料金が跳ね上がっています。

空港

私事ですが、先日、家族と旅行に行くために旅行会社を通じて航空券とホテルの手配をしました。行き先はアメリカ方面だったのですが、ホテル代と航空券本体の代金を合わせた金額の4割に相当する金額が燃料サーチャージとして持っていかれていました。

そのことが書かれた明細書を見て、思わず泡を吹いて倒れそうになりました。そんなことはどうでもいいですね、すみません。

このように航空券代の高騰化を受け、今注目されているのが「LCC」と呼ばれる格安航空会社です。
「そんな言葉、聞いたことがない」という人はさすがに少ないとは思います。では、LCCのあれこれについて、お話させていただきます。

そもそも、LCCって何?

LCCという言葉は聞いたことがある、と言う人は多いかと思いますが、それが何なのかを的確に説明できる、と言う人は少ないと思います。「安いってことはわかるのだけど~」ともじもじしてしまうのが普通でしょう。

LCCとは「Low Cost Career」(ローコストキャリア)の略で、日本語に直すと「格安航空会社」です。文字通り、従来の航空会社に比べて、格安の値段で輸送を行っている航空会社のことを総称してこう呼びます。

アメリカやヨーロッパなどでは、国土が広いため、国内間の移動に飛行機を使う機会が日本に比べ格段に多く、早くからLCCは発達してきました。それについて話すと長くなってしまうので、日本においてはどうだったのか、ということについて話を進めましょう。

飛行機

日本においては、2007年にオーストラリアの航空会社・カンタス航空の子会社であるジェットスター航空がLCCとしては初めて定期便の乗り入れを始めました。その後、日本国内でも全日空の出資でピーチ・アビエーションやバニラエアなどのLCCが設立され、またさまざまな国のLCCが乗り入れるなど、LCCが本格的に認知される時代が到来しました。

LCCってどうして安いの?

たいていの人が抱くイメージとして「LCC=運賃が安い」というものがあると思います。私も、街頭で「LCCについてどう思いますか?」と聞かれたら即座に「安い?」と答えてしまうでしょう。

では、LCCの運賃はなぜ安いのでしょうか?それには、以下のような理由があげられます。

使用する機体をすべて統一している

普通の航空会社(専門用語では「レガシーキャリア」というらしいです。以下において、この表現を使いたいと思います)では、就航する路線に応じて、さまざまな機体を使っています。

これに対し、LCCは基本的にすべての路線で同じ種類の機体を使っています。このことにより、「整備にかかるコストを抑えられる」「パイロットのライセンスの管理にコストがかからない」(※)という効果があります。
※パイロットのライセンスは、航空機の種類ごとに発行されます。たとえば「ボーイング737」を操縦するには、そのためのライセンスを持っていなくてはいけません。

座席数を多くしている

LCCに乗ったことがある人ならわかると思うのですが、基本的に座席の配列を一言で表すと「みっちみち」です。つまり、前の座席との間隔が狭く、大柄の人だったらひざが前の座席についてしまうのではないかというくらい狭くなっています。
これは、1回の飛行で運べる乗客を少しでも増やすためです。

機内設備にお金をかけない

レガシーキャリアの飛行機では、座席にモニターがついていたり、ヘッドフォンの接続口があったり、座席にある程度お金がかけられています。しかし、LCCではモニターやヘッドフォンの接続口といったものが一切ありません。このことで、メンテナンス代を削減できるという効果があります。

基本的に無料サービスをしない

レガシーキャリアでは、飛行時間にもよりますが機内食が出ます。しかし、LCCでは機内食は基本的に出ません。

「お腹すいた・・・」と思ったときは、有料の機内販売を利用することになります。しかし、種類も少ない上に安くないので、LCCに乗るときは基本的にしっかりご飯を食べて、おやつと飲み物は買っておきましょう。

以上のような「徹底したコスト削減」のための方策により、LCCはコストを徹底的に抑えた運営を行うことができています。そのため、運賃を安くすすることができた、という結論になります。

機内食

LCCのメリットとデメリットについて

では、LCCのメリットとデメリットにはいったいどんなものがあるのでしょうか?解説しましょう。

LCCのメリット

運賃が安い
LCCを選ぶ人のほとんどがこの「運賃が安い」という理由で選んでいると思います。特に、「リピーター」と呼ばれる、「1つの国に何度も行っている人」ほど、LCCを選ぶ傾向にあるようです。慣れていれば、運賃が安いほうがいい、というのは一理あるかもしれません。

機材が新しい
LCCは新しく設立された会社が多いので、基本的に新しい機体が多いです。機体は新しければ新しいほど安全性が高いので、機体が原因のトラブルに巻き込まれたくない、という人にはおすすめかもしれません。

片道切符でも安い
レガシーキャリアの航空券は、往復切符と片道切符の料金があまり変わらない、という場合もあります。これに対して、LCCは基本的に片道ベースで料金を策定しているので、片道だけ使う、という場合でもとんでもなく割高にはなりません。

LCCのデメリット

何をするにもお金がかかる
コスト削減のために、あらゆるサービスを省いているのが実情です。そのため、機内で何かを食べたいと思ったら有料の機内販売に頼るか、自分で事前に買って持ち込むかしなければいけません。また、スーツケースを預けるにも、別途料金が必要になる会社もあります。サービスを望むなら、それ相応のお金がかかるのです。

座席が狭い
輸送効率を上げるため、安全が確保される限界地まで客席を作っています。そのため、前の座席との間隔が狭く、客席はかなり狭いです。小柄な体型の人ならともかく、大柄の人にはかなりつらいでしょう。

マイレージが貯まらない
レガシーキャリアではたいていマイレージが貯まりますが、LCCにはマイレージサービスは存在しません。「マイルを貯めて次の旅行に・・・」という願望があるなら、LCCではなくレガシーキャリアを選択したほうが無難でしょう。

時間に厳しい
レガシーキャリアでは、少しくらいチェックイン終了時間に遅れてしまったとしても、融通を利かせてくれます。しかし、LCCにそんな言い訳は通用しません。

私が聞いたところでは、「空港までバスで行くつもりで乗ったら渋滞に巻き込まれてチェックイン修了時刻に10分遅れてしまった。カウンターにいったら“チェックインは10分前に修了しております"とだけいわれ、にべもなかった。仕方が無いので、空港中の日本就航便がある航空会社のカウンターを回って、何とか翌日の航空券を確保した」という背筋が寒くなる話もあります。

このように、時間に遅れる人には理由が何であれ容赦ないのがLCC。普段から「自分は遅刻魔」と自覚している人は、LCCの利用は控えたほうがいいかもしれません。利用したいなら、時間通りに行動する努力をしましょう。
何かあったときの対応に不安が残る
LCCでは自社便が欠航や遅延した場合のアフターケアというものがまったくありません。欠航した場合でも、代わりの飛行機は自分で手配しなければいけないし、遅延したおかげで次の飛行機に乗り継げなかったとしても、それは自己責任で片付けられてしまいます。

レガシーキャリアなら最大限の対処をしてくれるところでしょうけど、LCCではそういうケアがないのです。海外旅行がはじめて、お年寄りや子供など体力に不安がある人がいる、などの場合は、レガシーキャリアを選んでおいたほうが無難です。

パスポート

既存会社と賢く使い分ける

以上、LCCについて知っておいたほうがいいところをまとめてみました。どうしても飛行機の話題が好きなので、真剣に語ってしまいます。

最後に、私のLCC体験についてお話しておきます。一度、個人的な用事でソウルに行くことがあり、航空券とホテルがパックになったツアーの手配をしました。

そのときは、学校が夏休みの時期だったので、大韓航空やアシアナ航空などを使うツアーは一杯で、LCCのチェジュ航空を使うツアーがあいていたので申し込みました。初めてのLCCということで、「期待半分、不安半分」といった心境で行ったのですが、思ったより悪くなかったです。

ただ、チェックインにえらく時間がかかったので、「これは2時間前どころか3時間前に来たほうがいいな」と思ったことと、座席はやはり狭いので「我慢できてソウル(2時間くらい)までだな」と思ったことを覚えています。

LCCのデメリットについてかなり詳しく書いてしまったので、「LCCは使わないほうがいい」という雰囲気になってしまいましたが、そんなことはありません。

旅行費用を安く抑えて、その分現地でぱーっと遊びたい、という人には選択肢の一つとしてありだと思います。よく考えて、賢く利用するのがよいかもしれません。

著者:野本理恵

経営コンサルタント
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