【第7回】バイタリティを極める、考え方×熱意×能力。キャリアプランを考える|トピックスファロー

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2015年9月10日
【第7回】バイタリティを極める、考え方×熱意×能力。キャリアプランを考える

自分磨きは、能力や資格で装備を固めることではなく、自分の根っこ「考え方」そのものです。

経営コンサルタント
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Vバイタリティはあなたの生涯獲得賞金を決める。

前回「VSOP」と題して、それぞれの世代に応じて仕事を通じて目指すべきキャリアプランについてお話した。

20代のVitality。30代のSpecialty。40代のOriginality。50代のPersonality。
この順番というか、目指す順番というのが非常に大切だと思っている。
というのは、キャリアプランの基礎になる20代に極めるバイタリティによって、その後のキャリアが決まるからだ。
年収そこそこのサラリーマンになるのか、1000万円台を超えてくる一定以上のサラリーマンになるのか、それとも30代半ば、もしかしたら、サラリーマンという枠を超えてフリーランスで独立して起業していくようなことにもなるかもしれない。
簡単に言えば、生涯獲得賞金(収入)をこの20代でバイタリティによって測ることができる。

経営コンサルタントとしてでも個人的な人脈によっても多くの経営者、外資系コンサルティング会社のトップコンサルタントともお会いする機会がある。
彼らに共通することは、「圧倒的な仕事量を20代でこなしている」ということと、酒を飲めば必ずでてくる武勇伝を持っているということだ。

考え方×熱意×能力とは?

ただ、自分も経験済みの20代なので、よくわかるが、がむしゃらに働け、夜中まで働け!そんな考えは一方で古臭い。
また、その結果人生で大事なもの(健康だったり、家族だったり、恋人だったり)を失った人も多く知る。

今は会社も簡単に設立できるようになり、一定のふるいにかけて設立させていた「株式会社だったら安心」というものも全くない。
それに伴って、経営者もピンキリ(非常に失礼だが)という事実。
社会にでればすべて自己責任、その会社を選んだあなたの責任である。

この考え方はベースになるが、Vを極める、これから何十年働くためのバイタリティをここで極めようと思うなら、私は「考え方」×「熱意」×「能力」という極め方をお勧めしたい。
この言葉は、京セラの稲盛和夫氏の「人生の方程式」という有名な言葉にある。
人生というのは、考え方と熱意と能力の掛け算だという。
そして、面白いのが、熱意・能力は1~100まで、でも考え方は-100~100まであるということだ。
どんなに熱意や能力があっても、仕事に対する考え方がマイナスであれば、人生は大きなマイナスになってしまうというお話だった。
能力がもし低く最低ランク1としても、それは熱意や考え方がプラス100であれば、人生としては大きな成果がでるのだ。

また、個人的には、能力を高めるというのは20代誰でも目指したいし、会社で優秀な人≒能力が高い人と思ってしまい、優先順位をつけたくなる。
色々な会社での新入社員研修で講師をするが、その際に「まず、業務に必要な知識を身に着けて」「資格の勉強をして・・・」というような、能力や知識についての目標を聞く。

能力は知識のことではない

能力というのは、知識とイコールではないと個人的には思うのですが、≒くらいのイメージで重なる部分も多々あると思う。
前提で考えても、その時々世の中で「求められる能力」は日々変化すると思います。

昔は能力のある人は知識はある人、もしかしたら上位大学を卒業した人や難関国家資格を持った人というそのままイコールだったと思います。
現場に出てみれば、決められた仕事を効率よく大量に、ミスしないで作業をこなせる人。それが能力の高い人だったと思います。

その当時、日本経済は右肩上がり、極端に言えばBもCも作れば売れる時代。
作れば売れるんだから、どんどんたくさん作れる、文句も言わず、考えず、ひたすら決まったことを処理できる人材が求められていた。

また情報や知識もとても貴重な時代。
市場も拡大していましたから、士業も資格をとれば開業するのはとても簡単。
顧問先は面白いほど増えたことでしょう。

でも今はどうでしょうか?
先日聞いたある話では、弁護士の先生の1/4は年収300万円台。
他の資格だって、合格してもとても独立なんてできませんし、企業内にいてもそれほど優位性はありません。
だって、知識や情報はいくらでもインターネットで取得できますし、市場の士業の先生たちの顧問料は、価格競争でどんどん低価格になっています。

私の身近で会計の話をすれば、九州では時給800円台で税理士資格をもった人がアルバイトをしている時代です。
企業に勤めて、経理をしています、今年税理士試験合格しました!だから給料あげてください!なんて今は通用しません。
アウトソーシングで会計事務所に出した方が正社員で社内に経理を置くより、よっぽどコストパフォーマンスもいいし、文句も言わず、伝票整理をしてくれます。

それでも弁護士の先生が、弁護士資格だけだと心配だからと中小企業診断士の勉強をしているなんて話も聞きました。
呆れてしまいましたが、資格をとること、知識を習得することよりもそれをどのようにアウトプットしていくか、それを使ってどんな価値やサービスを「考えるか」の時代です。
文句も言わずに大量の処理をもくもくとすることから、「もっと、こうやったらいいんじゃないか?」「この商品のここが良くなればもっと売れるのかもしれない」と智慧を絞って「考える」。
そして、「やってみる」。
これができる人が、今の世の中では「能力が高い人」と評価されます。

もちろん、今でも効率よく大量の処理や知識や資格が全く必要ではないということではありません。
でも今後ますます、比重は「考える人」に移っていくでしょう。IT・ロボット・IOTなんて言葉もよく聞くようになりました。
このように「能力のある人」の定義は、時代の変化によって、変わっていくものなのです。
だからこそ、まず知識!資格!なんて言わずに、「変化できる」自分を作っておくことが一番の能力と言えると思います。

「変化」の能力を身に着けるための熱意・考え方

熱意と考え方はある意味、同じようなものだと思われるかもしれません。
また、熱意が必要だというのはわかるけど、今の仕事じゃ熱意をあげたくったってあげられませんという、なんだか切ないことをいう20代の若手社員の方もいますね(笑)でも、気持ちもわかります。

どんな環境だって、自分自身にこれからの職業人生で何を得ていくのか?そういう高い目標や目的意識があれば、熱意は高く持つことができます。
要は、熱意の根っこには、考え方がないと継続できないのです。

パッと瞬間的に熱意はあげられます。
入社して3か月や半年くらいは誰でも熱意があるものです。
でも、それを継続するためには、「なぜ、働くのか?」

「この仕事を通して、自分は誰にどんな価値を提供するのか?」
私は、自分に問いかけます。
「私はお客様のお役に立てているだろうか?お役に立つというのは具体的にどういうことか?」ということです。
人間というのは、人に愛されたり、必要とされることをとても喜びに感じます。
金銭価値を同等、それ以上の喜びになることがあります。
考え方の根っこのおいて、仕事に取り組むことで単発的な性質の熱意を継続することができ、それが20代のバイタリティにつながっていくのだと思います。

バイタリティに不安を感じたら、考え方を見直す

そんなこといってみても、体調だったり、仕事だけでなくプライベートのことだったりで人のバイタリティには波があるのもの。
なんとなくモチベーションが上がらないということは多くの人が経験します。

大成功した経営者の書籍を読んでもなかなかそんな風にはいかないよ…と思います。
あんなふうに自分で自分に火をつけて、メラメラ常時燃えながら仕事に熱中できるひとはごく一部。
だから彼らは成功するのです。

私だって、普通の人です。
ベッコリへこんでしまうこともあります(笑)
その時は、丁寧に立ち止まって自分の考え方を見直します。

見直すポイントは2つ。

①自分が決めた今の環境だと忘れていないか
②周りへの感謝の気持ちを忘れていないか。

人は、同じことでも人から押し付けられたことと自分で決めたことと、どちらがやる気になるのか。
子育てに置き換えても同じです。
子供が自分からやったように、決めたように仕向ければ勉強だって、逆上がりの練習だって楽しそうに、親が思っていないようなパワーを発揮します。
大人は頭で、「これは仕事だから嫌なんて言ってられないし・・・。」と考えて、本来の「自分が決めたこと」という発想にたつことができにくくなっていますが、本来人間とはそういう生き物です。

そして、立ち止まって考えてみれば、今の会社に入社することも、この仕事をやめないで今も働いていることも、すべて自分が決めたこと。
「なんだかんだ言っても全部自分がきめたことだからね。」とやんわりでも考え方を見直すだけで、腹の据わりようは随分違います。

また、「感謝」の気持ちも人はすぐに忘れてしまいます。
私も20代の頃、自分だけで大きくなって自分だけの能力で成果をだしている!なんて思ったこともあります。
そう思った瞬間に不思議なもので、ガツンを大きな失敗をしたり、急に物事の進みも悪くなったりするのです。

社内でも上司も先輩も部下も後輩もパートのおばちゃんも。みんなが助けてくれるから今の自分の成果があるということと、自分の給料はお客様は買ってくれたそのお金から支払われていることを忘れてはいけません。

少々説教くさいですが(笑)文句も偏見も取っ払って、「なんで今ここにいられるんだろう」と考えてみて下さい。
当たり前のように給料をもらって、毎日食事もできて、寝る場所もあって、なんででしょうか?
①働いているから?②なんで働けているのでしょうか?
ここまで言うと「自分の能力があるから」なんて言いますか?(笑)。
では、③誰がその能力を認めてくれているのでしょうか?④誰がその能力に報酬を払ってくれているのでしょうか?
どんなに能力があって、優秀な人でも自分以外の「他者」がそれを認めてくれなければ出世も成果もありません。
自分がどんなにいい商品だ!と思っても、お客様が「いい商品だ!」と思ってくれなければ買ってもらえないのと同じことです。
当たり前のことですが、この2つのことを立ち止まって、静かに考えることで多くの波を乗り越えられます。

自分磨きは自分の根っこ

私自身がまだ30代です。
なので、40代や50代については未知の世界。
偉そうに、コンサルティングの現場ではものをいうこともありますが、本来ならば語るべきではないと思っています。

しかし、確かに20代を過ごして、30代になった今。中流家庭に生まれ、公立の小中高校を卒業し、第一希望の早稲田大学に落ちて、第二志望の中位大学に進学し、中小企業に就職して、今の自分があります。
環境的に日本人の平均!特別偏差値が高いわけでもありませんし、特別素晴らしい容姿に恵まれたわけでもありません。

だからこそ、20代をどのように過ごすかが、とても大事だと思うのです。
大学を卒業した時にイメージした自分は30歳の時にはよくも悪くもまったく違う自分です。
そして、根っこにある「考え方≒熱意」をしっかり高め、強固な土台を創る時期。
転職だ!資格の勉強だ!と上っ面なことをいくらしても「自分磨き」なんてできません。自分磨きは、能力や資格で装備を固めることではなく、自分の根っこ「考え方」そのものだからです。

旅費を上手に抑えるには

海外旅行に行く際、頭を悩ます要因の一つとなるのが「旅費」です。特に最近は、燃料サーチャージの高騰により、航空券の料金が跳ね上がっています。

空港

私事ですが、先日、家族と旅行に行くために旅行会社を通じて航空券とホテルの手配をしました。行き先はアメリカ方面だったのですが、ホテル代と航空券本体の代金を合わせた金額の4割に相当する金額が燃料サーチャージとして持っていかれていました。

そのことが書かれた明細書を見て、思わず泡を吹いて倒れそうになりました。そんなことはどうでもいいですね、すみません。

このように航空券代の高騰化を受け、今注目されているのが「LCC」と呼ばれる格安航空会社です。
「そんな言葉、聞いたことがない」という人はさすがに少ないとは思います。では、LCCのあれこれについて、お話させていただきます。

そもそも、LCCって何?

LCCという言葉は聞いたことがある、と言う人は多いかと思いますが、それが何なのかを的確に説明できる、と言う人は少ないと思います。「安いってことはわかるのだけど~」ともじもじしてしまうのが普通でしょう。

LCCとは「Low Cost Career」(ローコストキャリア)の略で、日本語に直すと「格安航空会社」です。文字通り、従来の航空会社に比べて、格安の値段で輸送を行っている航空会社のことを総称してこう呼びます。

アメリカやヨーロッパなどでは、国土が広いため、国内間の移動に飛行機を使う機会が日本に比べ格段に多く、早くからLCCは発達してきました。それについて話すと長くなってしまうので、日本においてはどうだったのか、ということについて話を進めましょう。

飛行機

日本においては、2007年にオーストラリアの航空会社・カンタス航空の子会社であるジェットスター航空がLCCとしては初めて定期便の乗り入れを始めました。その後、日本国内でも全日空の出資でピーチ・アビエーションやバニラエアなどのLCCが設立され、またさまざまな国のLCCが乗り入れるなど、LCCが本格的に認知される時代が到来しました。

LCCってどうして安いの?

たいていの人が抱くイメージとして「LCC=運賃が安い」というものがあると思います。私も、街頭で「LCCについてどう思いますか?」と聞かれたら即座に「安い?」と答えてしまうでしょう。

では、LCCの運賃はなぜ安いのでしょうか?それには、以下のような理由があげられます。

使用する機体をすべて統一している

普通の航空会社(専門用語では「レガシーキャリア」というらしいです。以下において、この表現を使いたいと思います)では、就航する路線に応じて、さまざまな機体を使っています。

これに対し、LCCは基本的にすべての路線で同じ種類の機体を使っています。このことにより、「整備にかかるコストを抑えられる」「パイロットのライセンスの管理にコストがかからない」(※)という効果があります。
※パイロットのライセンスは、航空機の種類ごとに発行されます。たとえば「ボーイング737」を操縦するには、そのためのライセンスを持っていなくてはいけません。

座席数を多くしている

LCCに乗ったことがある人ならわかると思うのですが、基本的に座席の配列を一言で表すと「みっちみち」です。つまり、前の座席との間隔が狭く、大柄の人だったらひざが前の座席についてしまうのではないかというくらい狭くなっています。
これは、1回の飛行で運べる乗客を少しでも増やすためです。

機内設備にお金をかけない

レガシーキャリアの飛行機では、座席にモニターがついていたり、ヘッドフォンの接続口があったり、座席にある程度お金がかけられています。しかし、LCCではモニターやヘッドフォンの接続口といったものが一切ありません。このことで、メンテナンス代を削減できるという効果があります。

基本的に無料サービスをしない

レガシーキャリアでは、飛行時間にもよりますが機内食が出ます。しかし、LCCでは機内食は基本的に出ません。

「お腹すいた・・・」と思ったときは、有料の機内販売を利用することになります。しかし、種類も少ない上に安くないので、LCCに乗るときは基本的にしっかりご飯を食べて、おやつと飲み物は買っておきましょう。

以上のような「徹底したコスト削減」のための方策により、LCCはコストを徹底的に抑えた運営を行うことができています。そのため、運賃を安くすすることができた、という結論になります。

機内食

LCCのメリットとデメリットについて

では、LCCのメリットとデメリットにはいったいどんなものがあるのでしょうか?解説しましょう。

LCCのメリット

運賃が安い
LCCを選ぶ人のほとんどがこの「運賃が安い」という理由で選んでいると思います。特に、「リピーター」と呼ばれる、「1つの国に何度も行っている人」ほど、LCCを選ぶ傾向にあるようです。慣れていれば、運賃が安いほうがいい、というのは一理あるかもしれません。

機材が新しい
LCCは新しく設立された会社が多いので、基本的に新しい機体が多いです。機体は新しければ新しいほど安全性が高いので、機体が原因のトラブルに巻き込まれたくない、という人にはおすすめかもしれません。

片道切符でも安い
レガシーキャリアの航空券は、往復切符と片道切符の料金があまり変わらない、という場合もあります。これに対して、LCCは基本的に片道ベースで料金を策定しているので、片道だけ使う、という場合でもとんでもなく割高にはなりません。

LCCのデメリット

何をするにもお金がかかる
コスト削減のために、あらゆるサービスを省いているのが実情です。そのため、機内で何かを食べたいと思ったら有料の機内販売に頼るか、自分で事前に買って持ち込むかしなければいけません。また、スーツケースを預けるにも、別途料金が必要になる会社もあります。サービスを望むなら、それ相応のお金がかかるのです。

座席が狭い
輸送効率を上げるため、安全が確保される限界地まで客席を作っています。そのため、前の座席との間隔が狭く、客席はかなり狭いです。小柄な体型の人ならともかく、大柄の人にはかなりつらいでしょう。

マイレージが貯まらない
レガシーキャリアではたいていマイレージが貯まりますが、LCCにはマイレージサービスは存在しません。「マイルを貯めて次の旅行に・・・」という願望があるなら、LCCではなくレガシーキャリアを選択したほうが無難でしょう。

時間に厳しい
レガシーキャリアでは、少しくらいチェックイン終了時間に遅れてしまったとしても、融通を利かせてくれます。しかし、LCCにそんな言い訳は通用しません。

私が聞いたところでは、「空港までバスで行くつもりで乗ったら渋滞に巻き込まれてチェックイン修了時刻に10分遅れてしまった。カウンターにいったら“チェックインは10分前に修了しております"とだけいわれ、にべもなかった。仕方が無いので、空港中の日本就航便がある航空会社のカウンターを回って、何とか翌日の航空券を確保した」という背筋が寒くなる話もあります。

このように、時間に遅れる人には理由が何であれ容赦ないのがLCC。普段から「自分は遅刻魔」と自覚している人は、LCCの利用は控えたほうがいいかもしれません。利用したいなら、時間通りに行動する努力をしましょう。
何かあったときの対応に不安が残る
LCCでは自社便が欠航や遅延した場合のアフターケアというものがまったくありません。欠航した場合でも、代わりの飛行機は自分で手配しなければいけないし、遅延したおかげで次の飛行機に乗り継げなかったとしても、それは自己責任で片付けられてしまいます。

レガシーキャリアなら最大限の対処をしてくれるところでしょうけど、LCCではそういうケアがないのです。海外旅行がはじめて、お年寄りや子供など体力に不安がある人がいる、などの場合は、レガシーキャリアを選んでおいたほうが無難です。

パスポート

既存会社と賢く使い分ける

以上、LCCについて知っておいたほうがいいところをまとめてみました。どうしても飛行機の話題が好きなので、真剣に語ってしまいます。

最後に、私のLCC体験についてお話しておきます。一度、個人的な用事でソウルに行くことがあり、航空券とホテルがパックになったツアーの手配をしました。

そのときは、学校が夏休みの時期だったので、大韓航空やアシアナ航空などを使うツアーは一杯で、LCCのチェジュ航空を使うツアーがあいていたので申し込みました。初めてのLCCということで、「期待半分、不安半分」といった心境で行ったのですが、思ったより悪くなかったです。

ただ、チェックインにえらく時間がかかったので、「これは2時間前どころか3時間前に来たほうがいいな」と思ったことと、座席はやはり狭いので「我慢できてソウル(2時間くらい)までだな」と思ったことを覚えています。

LCCのデメリットについてかなり詳しく書いてしまったので、「LCCは使わないほうがいい」という雰囲気になってしまいましたが、そんなことはありません。

旅行費用を安く抑えて、その分現地でぱーっと遊びたい、という人には選択肢の一つとしてありだと思います。よく考えて、賢く利用するのがよいかもしれません。

著者:野本理恵

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