【健康保険適用の条件も】ブリッジ治療のメリットとデメリット|トピックスファロー

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2012年7月17日
【健康保険適用の条件も】ブリッジ治療のメリットとデメリット

ブリッジは画期的な歯科治療法の1つです。術後は普通に食事ができて外見も自然ですが、健康な歯に負担がかかるなど色々な欠点があることを忘れてはいけません。健康保険が適用となるかも条件次第ですので、事前によく情報を確認しましょう。

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ブリッジは自分の歯のように噛むことができる

ブリッジ治療のイメージ

歯の治療法にはさまざまな種類がありますが、そのうちの1つブリッジ治療についてご説明しましょう。

ブリッジ治療とは、虫歯などで失った歯を偽歯で補う治療法のことを指します。詳しくは、支えとなる左右の歯を削って、その上に偽歯つきの被せ物をするというやり方でもって治療を行います。

ブリッジ治療を施した後の外見は、歯を失う前と何ら変わりありません。自分の歯と同様に食べ物を噛むことができるので、食事で不自由することもありません。ブリッジは手間のかかる入れ歯などに比べると、はるかに画期的な治療法なのです。

★豆知識★
支えとなる歯に被せる物のことをクラウン、その間の偽歯のことをダミーやポンティックと呼びます。

クラウンには色々な種類がある

クラウンに使用される材料には色々なものがありますが、代表的なものをご紹介しましょう。それぞれに長所と短所がありますので、治療前によくご検討と医師への相談をしてください。

メタルクラウン

メタルクラウンは、その名の通り金属でできた被せ物のこと。主に奥歯が対象です。金属製ゆえ丈夫ですが、見た目の美しさには欠けます。

メタルボンドクラウン

メタルボンドクラウンは、金属の表面を白色のセラミックでコーティングしたものです。金属の丈夫さとセラミックの美しさの両方を兼ねたクラウンですが、人によっては金属アレルギーを引き起こすこともあるので注意が必要です。

オールセラミッククラウン

セラミックだけで作られたのが、オールセラミッククラウンです。透明感があり本物の歯と見紛うほどの外見ですが、上質ゆえに他と比べると高額です。

ブリッジ治療は画期的ですが欠点もあり

ブリッジは画期的な治療法ですが、決して万能というわけではなく、以下のように欠点もいくつかあります。

  • 健康な歯を削らなければいけない
  • 支えとなる歯に負担がかかる
  • 衛生面での不安

※衛生面での不安とは、歯肉と偽歯の間に汚れがたまりやすいということ。

被せ物の真ん中は偽歯であり、歯肉に埋まっているわけではありません。吊り橋のように浮いた状態となっていますので、当然のことながら底と歯肉の間には隙間ができています。

隙間には汚れがたまりやすいので、術後は歯間ブラシや極細毛の歯ブラシで念入りに磨くといったケアが日々必要です。いい加減なケアで済ませると、虫歯や歯周病などのトラブルを招いてしまいますので、ブリッジ治療したからもう安心…と決して油断はできないのです。

健康保険適用ですが条件があるので注意

ブリッジ治療は基本的に健康保険適用となりますが、以下のような条件があるので注意しなければいけません。

  • 白いブリッジを希望する場合、保険が効くのは前歯のみ(奥歯は銀歯となる)
  • 奥歯も白いブリッジを希望する場合は、自己負担にての治療となる
前歯

もし自己負担でもいいから、奥歯も白いブリッジにしたい…という場合は、1本10万円前後かかります。

また、クラウンの材質によっても保険の適用・不適用が変わってきますので、事前によくご確認を。

★豆知識★
前歯に該当するのは中心6本(上下共)です。

トラブルが生じたらすぐ歯科医院へ相談を

人によっては、ブリッジ治療を行ったことにより噛み心地に違和感を覚えたり、耳鳴りや頭痛がするといったトラブルが生じることがあります。

噛み合わせや歯肉の健康状態などいろいろな原因が考えられますが、口内の状態は人によって違いますので、それぞれに応じた対処が必要となってきます。

少しでもおかしいな…と感じたら決して軽視・放置せずに治療を受けた歯科医院へすぐ相談に行きましょう。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。