要注意!誇大広告に騙されず本物の英会話スクールを探す方法|トピックスファロー

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2012年9月3日
要注意!誇大広告に騙されず本物の英会話スクールを探す方法

無料で英語が学べる時代にあえて英会話スクールに通う理由は、オンライン教室や独学では学ぶことのできない英会話に包まれる状況に身を置けることだと思います。それだけに教室選びは慎重に行わなければなりません。その方法を紹介します。

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講師が[英語を教えてくれる]ネイティブ

もちろん日本人にだって素晴らしい英語を話す人はたくさんいます。
しかしここは、あえてネイティブの講師にこだわって教室を探しましょう。


もちろんネイティブの方が正しい発音を教えてくれそう(英語にも訛りがありますので、あくまでそんな気がするだけです)というのも理由の一つですが、相手が外国人であるという事自体に意味があるのです。

あなたは日本で、日本人に対して英語を話しますか?
違いますよね?

ネイティブに対し英語で話しかけ通じたという経験が自信へとつながっていきます。
その自信は勉強を続けるうえで、最も重要なモチベーションを高めてくれるでしょう。
さらに日本人にありがちな、外国人に対する苦手意識の克服にもなってくれます。

しかし、日本語を話す日本人全員が日本語の教師にはなれないように、ネイティブだから英語を教えるのがうまいわけではありません。
ネイティブだからと安心せずに、その講師が「英語を話せる外国人」なのか「英語を教える事が出来る教師」なのかを見決めることが、とても重要なのです。

講師や教室を変えたい時にすぐに対応してくれる

講師も一人の人間です。
性格や勉強の進め方が合わない。
もしくは同じ教室で学んでいる他の生徒とうまくいかない、という場面はどうしても発生してしまいます

そんなネガティブな状況では、とても英会話を楽しむことなど出来ません。


逆に熱意のある講師や、気の合う友達が出来れば、英会話の勉強以外にも楽しく通う理由ができるでしょう。
そのようなチャンスは逃したくありませんよね。

そんな時に教室の変更希望を断ったり、追加料金を取ることなくフレキシブルに対応してくれる教室はありがたいものです。
また「いつでも生徒がいなくなる」という事実は、講師にとっても相当なプレッシャーとなり、一人一人にちゃんと対応してくれる事が多くなります。

納得のできる値段設定と支払方法

どれほど素晴らしい教室でも高すぎては通えません。
逆にどれだけ安くても講師の質が悪ければ通う意味はありません。


値段設定はそのレッスンスタイルや1回の勉強時間によって異なるのが普通です。
また、支払方法が「月謝制*1」と「ポイント制*2」があり、一概に平均や適性価格を出すことはできません。

英会話は1回や2回で終わるものではありませんので、入会金を含め「1年間に支払う金額」を目安に、今のままで十分に支払っていけるかを考えましょう。
バイトや残業を増やすようなことになれば、せっかくの教室を選んでも通う時間がなければ本末転倒になりかねません。

*1「月謝制」・・・毎月授業を受けた回数に関係なく一定の授業料を支払う形式。
*2「ポイント制」・・・授業を1回受けるのに必要なポイント(権利)を購入し、それを消費していく形式。ポイントを使用しなければそのまま持ち越しもできるので、時間の調節がしやすい。

通学に便利な所を探す

移動によるストレスは意外とバカにできません。
授業の度に長い時間をかけるようでは、そのうち嫌になってしまいますし、交通費も余計にかかってしまいます。


教室の場所は、家か仕事先の近く、可能であれば、通勤の途中にあるのがベストでしょう。

時間の都合が利く

例えば急な残業などで授業を受けられなかった場合の対応です。


ポイント制の教室であれば、それほど大きな問題にはならないでしょう。
しかし多くの教室ではポイントの有効期限が決められていますので、使いきれなかったという事が無いように注意しましょう。
また勉強に遅れた分の補てんがあるかが重要になります。

月謝制の場合では、振替が可能かどうかが重要になります。
振替の取り方(授業の前日までに休む連絡が必要など)、一月に振替が可能な日数、振替の希望日をどこまで聞いてくれるかなどは、契約を交わす前の段階で確認しておくことをおすすめします。

また、遅刻した場合に途中からレッスンを受ける事が可能かどうかも確認が必要でしょう。

TOEICの対応した授業がある

せっかく英会話を学ぶのですからきちんと形に残したいものです。
それにTOEICを受ける事で自分の英語の理解度や実力が分かるというものです。


また、TOEICで高得点を取る為に専用のカリキュラムを組んでいる教室もありますので、自分が何を学びたいかに合わせて教室を選択しましょう。

無料レッスンを活用しよう

必ず無料レッスンを納得するまで使いましょう。


講師の質、教室の雰囲気、交通の善し悪しなど実際に行かなければ分からないものはたくさんあります。
特に英会話スクールは講師の質で決まると言って過言ではありません。

そして気に入ったら、料金であるとか時間の事を理解できるまで確認しましょう。

本人のやる気次第では無料で勉強できる英会話に、決して安くはない授業料を支払うのです。
それだけレベルの高い授業を受け結果が出ないのでは、あまりにももったいないでしょう。

著者:渡辺芳樹

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。