角質がよくできるのは足の裏!
鼻や肘、膝など身体には角質ができる部分がいくつかありますが、中でも特にできやすいのは足の裏。
皮膚の細胞が幾重にも重なってできる角質は、かかとや足の指の付け根のところによく見られるでしょう。
立ったり歩いたりすることで、足の裏に摩擦を起き、だんだんと皮膚が厚くなっていきます。フットケアを何もしないでいると、かかとなどの皮膚の厚みが増していって、角質除去も大変になってしまいます・・・。
サボテンにストッキングをかぶせる某テレビコマーシャルのように、足の裏(かかと)があんな荒れた状態になったら大ショック!!あのコマーシャルは少し大げさな例えかな?とも思いますが、本当にサボテンのようにガサガサのかかとで悩んでいる人もいるはず。
周りにはあまり見えない部分だからと、フットケアをサボっていませんか?
正座したり、ふとした時に意外と足の裏が気になるもの。抜かりのないフットケアで、美しい素足を保ちましょう!
フットケアで魚の目やタコを防ぐ!
先ほども触れたように、足の裏はたくさんの摩擦が生じ、思いのほか負担がかかっています。
魚の目やタコといった足トラブルで悩んでいる人も多いでしょう。重症化してしまい、岩ガンコツのような状態になると痛くて歩けなくなりますし、角質除去も自分でするのは難しくなります。なので、できるだけ早い段階からフットケアを始めることで、辛い魚の目やタコができるのを防ぐことができますよ!
魚の目
魚の目は表面がツルツルしていて、角化しています。真ん中が魚の目のように見えることから、こう呼ばれるようになりました。その真ん中の部分に難くなった”角質柱”があって、これが押すと強い痛みを感じる原因です。
タコ
タコも魚の目と同じように、表面がツルツルしていて、角化しています。皮膚は厚くなっていますが、押してみてもあまり痛みは感じません。痛みがない分だけ、タコのほうがケアも簡単にできます。
簡単にできるフットケア方法
ここで、自宅でも簡単にできるフットケア方法を紹介したいと思います。
しっかり角質除去して、スベスベの素足に生まれ変わりましょう!!
ちなみに、フットケアは入浴時に行うのがオススメ!血行が良くなり、皮膚がやわらかくなることで、角質が取れやすくなります。
- まずバスタブに浸かり、じっくり足を温めるようにしましょう。十分に温めて、角質をやわらかくします。
- 温めると、皮膚がふやけてしまいます。その状態ではちゃんとケアできないので、角質除去する部分の皮膚をピンと張りましょう。
- レデュサー(やすり)を使い、角質の中心に向かって優しく擦っていきましょう。一気に擦ろうとせず、少しずつ一定の方向に行うのがコツ。
- 一通り終わったらスクラブ剤をつけて、足の裏を軽くマッサージしましょう。
- 最後に、保湿も忘れずに。化粧水と保湿クリームのダブル使いで、たっぷりと潤しましょう。特に保湿クリームは足の指一本ずつにも念入りにつけてくださいね。
- できれば、このフットケアを毎日行いましょう。そうすることで、頑固な角質も次第にやわらかくなっていきますよ。