のびのびと北海道の自然を満喫できるゴルフ場3選|トピックスファロー

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2012年11月29日
のびのびと北海道の自然を満喫できるゴルフ場3選

夏場の北海道への旅行プランとしてゴルフを上げる人も少なくありません。それだけ北海道にはゴルファーにとって魅力的なゴルフ場が数多くあります。そこで、北海道にあるゴルフ場の中でも特に北海道らしいと言われているゴルフ場を3つ選んでみました。

WEBライター
  

道外からのゴルファーが注意する事

同じ日本と言っても北海道は少々特殊な環境あります。
「郷に入っては郷に従え」という訳ではありませんが、初めてのゴルフ旅行の際には覚えておくと便利です。

A boy playing golf

気温が低い

元々の気温が低い事に加え、本州より湿度が低い為に、体感温度は実際の気温よりも低く感じる事でしょう。
夏場は非常に過ごしやすいのですが、日中の寒暖の差が激しい春や秋に旅行へ行く際には防寒対策を忘れずに。

風が強い

北海道のコースの特徴といえば、遮るものの少ない広々としたコースと言えるでしょう。
しかし、その分だけ風の影響を大きく受ける事になります。

肌の露出は避ける

寒い時期の防寒対策の意味もありますが、夏場は蚊やブヨといった虫刺され対策の意味もあります。
短パン姿のゴルファーはほとんど見かけません。
また涼しいと言っても紫外線の量はさほど変わりませんので、しっかりと日焼け止めは用意した方がいいでしょう。

ハーフ休憩なしのスループレイ

北海道でのプレーではハーフでの昼食はなく、スループレイが基本です。
途中、軽食が取れればよいのですが、中には自販機があるだけの場所も少なくありません。
小腹を満たす携帯食を準備しておくのが良いでしょう。
また、休憩が無い為にバテてしまう事も考えられますので、ペース配分を念頭に入れたプレーが必要になります。

北海道クラシックゴルフ

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設計者ジャックニコラスに『日本で作ったコースの中で、最高のコースである事に間違いはない』と言わしめたコース。

コースの特徴

サラブレッドを育てる牧場と地続きで作られたコースは、なだらかな起伏と木々が調和した北海道らしいコースですが、そのままでは単調なコースになってします。
そこに、アクセントとして池と小川を配置するで、高い戦略性を生むとともに、より素晴らしい景観を作り上げています。

美しい景観と戦略性を持った素晴らしいコースである事は間違いないのですが、初心者には少々難易度が高過ぎるかもしれません。
それでも日本を代表するコースですので、一度チャレンジしてはいかがでしょうか。

電話:
0145-22-4101
map→北海道クラシックゴルフ

小樽カントリー倶楽部

1928年に開かれた、北海道で2番目に歴史のあるゴルフ場(1番目は1927年に開かれた函館ゴルフ倶楽部)。
歴史と伝統を感じさせるゴルフ場です。

コースの特徴

最も目を引くのは『コースレート76.2』という高い難易度。
長大で平坦なコースには飛距離が求められるが、それだけでは攻略できない要所が随所に見られます。
小樽カントリー倶楽部では、過去日本オープンを2度行い、サン・クロレラクラシックを毎年行うなど、その完成度は高く評価されています。

小樽という場所の為、日本海から吹く風は気持ちがいいのですが、この風がコースの難易度を高めている要因とも。
とにかく最後まで気を抜けない、本気の勝負をしたいと考えているのであれば、外せないゴルフ場です。
ちなみに、ここで食べられる『銭函ラーメン』は、エビやホタテなどの魚介類が麺が見えないほどに入っており、そこから溢れる旨味が凝縮された、北海道ラーメンの中でも屈指の1杯となっています。

電話:
0134-62-5051
map→小樽カントリー倶楽部

苫小牧ゴルフリゾート72 エミナゴルフクラブ

合計72ホールを持つ巨大なゴルフ場。
2007年から2009年にかけてアクサレディスゴルフトーナメントの会場として選ばれています。

コースの特徴

エミナには『東』、『西』、『南』と3つのコースがあり、それぞれ表情が違う面白いコースとなっています。
スポーツとしては楽しむのであれば、ロングヒッター向きの『東コース』。
1打1打を悩みつつ、戦略性の高いゴルフを楽しむのであれば『西コース』。

中でもおすすめなのが、リゾート気分で楽しめる『南コース』。
白樺の木に囲まれた美しい景色の中、解放的なフラットなコースは勝負にこだわることなく楽しんで回る事ができるでしょう。
特に初心者にはおすすめのゴルフ場です。
ちなみにフェアウェイを乗用カートで走行する事もできます。

電話:
0144-55-5545
map→苫小牧ゴルフリゾート72 エミナゴルフクラブ

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。