未経験者が知らない『一人旅』がおすすめされる本当の理由|トピックスファロー

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2012年10月12日
未経験者が知らない『一人旅』がおすすめされる本当の理由

ここ十年の間に一人旅をする人が増えていると言われています。そこまでおすすめされている理由は何処にあるのでしょうか?一人で旅をすることに不安を感じている人にこそ、一人旅で旅の本当の楽しみを知ってほしいと願っています。

ライターとして活動中。デジタルカメラで、素材作りもお手の物。
  

人はどうして一人旅に惹かれるのか?

とある旅行会社の調査によると、実に76%もの人が「一人旅をしてみたい」という願望がある事が分かっています。
なぜ、これほどまで人は一人旅に行きたいと思っているのでしょうか?

一人だと自由に行動できる

やはりフットワークの軽さが最大の理由
何時に起きて、どこに行くもの全てが自分の自由に決められます。一度通り過ぎたところに戻ってきて、一日を潰したところで文句を言う人は誰もいませんし、逆に観光地の近くまで行っておきながら一度もよらずに田舎の大自然だけを堪能することだってできるのです。

節約旅行の定番『青春18きっぷ』を使えば、旅行中の移動費はほぼ0円で済ませる事が出来るでしょう。
体力に自信があれば、自転車を持ち込んでの輪行旅も面白いものです。

また、急な体調不良を起こした時も一人の方が気兼ねしない場合もあります。
病気の時は人恋しくなると言いますが、それは自宅の部屋で一人寝ている時ではないでしょうか?

観光地で自分一人が体調を崩した時、元気な友人が予定をキャンセルして看病してくれるのは、ありがたいと同時に申し訳ない気分になります。かといって、病人を一人残して観光しても、心から楽しむことはできないでしょう。
もしそれでも十分に楽しめるというのなら、そもそも複数で旅行に来た意味がないのでは、と感じ

自分と他人の趣味が合わない

なかなか他人と共感できない趣味を持っている人が、思いっきり趣味に没頭するには一人旅しかありません。
例えば日本を代表する観光地の京都。そして京都といえば寺社仏閣が有名ですが、本当にお寺が見たくて京都に行っている人と、京都の雰囲気に包まれたい人では温度差があるでしょう。
興味の無い人にとっては一か所まわれば十分でしょうが、お寺好きにとっては一日を割いても時間が足りません。

これではせっかく時間を取って京都まで来ているのに、相手に遠慮して心行くまで楽しむことが出来ないばかりか、相手も「付き合わされている」と感じて苦痛を感じてしまうでしょう。それでは互いに不幸ですし、帰った後も「つまらなかった」という感想しか残りません。

このことは食事についても同じです。
旅の大きな目的の一つに「地元の美味しい食べ物」を上げる人は少なくありません。しかし相手が食べられない物を無理に進める事は出来ませんし、豪華な食事も相手の懐具合を考えると無理強いできません。

つまり自分の趣味を第一に考えるのなら、一人旅ほど優れた旅行は考えられないという事です。

一人旅行を楽しむ人は2パターンに分けられる?

思い思いの楽しみ方がある一人旅ですが、存分に満喫している人は大きく2つのパターンに分け割れるようです。

パターン1:無計画で行き当たりばったり

「とりあえず北海道へ」とか「今回は東北を回ろう」と、ざっくりとした行先や目的を決めて、とりあえず旅に出てしまう人達です。
宿泊は基本飛び込み。目的が無いのでその都度、面白そうな物にどんどんチャレンジしていきます。まさに一人旅向きといった所でしょうか。

中にはテント持参で野宿を敢行する人や、帰る日程すら決めていない上級者の姿もちらほら。
移動を含めた『旅』そのものに魅力を感じている人が多いようです。

このタイプには沖縄での離島めぐりや小笠原の父島など、温かくて都会とは全く違う時間が流れている場所が好まれているようです。

パターン2:きっちり限界まで予定を詰め込む

「どこから何時に出発して…」という細かい所まで予定を詰め込む人も少なくありません。
グループ旅行をする時にも予定は立てるでしょうが、より綿密に多少無茶な計画を立てることが出来ます。
また実際に旅に出た後も、他人のせいで予定通りにいかないとイライラしてしまいますが、自分一人ならそのような事もありませんし、さらに言うなら予定を無視して全く違う行動をとる事も可能です。
何より、いろいろと予定を立てている時間は旅行並みに楽しいものです。

このタイプは二~三日程度の短い日数で、史跡や美術館巡りなど、あらかじめ目的があって旅をする傾向が多いようです。

それでも旅に出ない訳

誰にも気を使う事もなくマイペースに楽しめる一人旅ですが、やはりどうしても受け付けない人はいるようです。

一人旅は寂しい

「自由」と捉えるか「孤独」と捉えるかの違いで、一人旅に対する意味合いが変わってきます。
しかし面白い事に、国内旅行をでは寂しいと感じる人であっても、海外では感じないという場合があるようです。

宿泊施設の予約が取りにくい

宿泊施設の多くは二名一室を基本としている場所が多く、一人での宿泊は断られるケースが多々あります。
これは、『一人で宿泊する人の多くが自殺志願者だったから妙なトラブルを想起させるため』という噂がまことしやかに流されていますが、実際は旅館の利益にならないからだったりします。
しかし最近では『おひとり様』を受け入れてくれる旅館も増えましたし、安く済ませるならビジネスホテルやユースホテルを利用する事も可能です。

一人旅を楽しめるか不安な人に試してほしい方法

一人旅に興味はあるけど、自分に向いているか不安というならば、近場でプチ一人旅をしてみてはどうでしょうか?

おすすめなのは電車を使った鉄道散策。
JRを始め、各社が発行しているフリーパスや乗り放題チケットを用意して、自分の乗ったことの路線や駅を散策する方法。いつも使っている路線を逆方向に行ってみるだけでもワクワクするなら一人旅の素質あり。
日帰りなら予算は1万円でお釣りが来るでしょう。

考えすぎずにふらっと行けるのが一人旅

誰かと日程を合わせる事も、あらかじめ予約を取る事もなく始められるのが一人旅の利点。
その気さえあれば、会社帰りにちょっと遠出して一泊することだって可能です。

誰に告げることもなく、誰の目も気にしないのが一人旅の特徴です。
もしかしたら隣で仕事をしている同僚は、旅から帰ってきたばかりなのかもしれませんよ。

著者:天地佑樹

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