自分にジャストフィットなブライダルインナーを選ぼう
ウエディングドレスの下に着用するもののことを、ブライダルインナーと呼びます。
つまりはウエディングドレス専用の下着ですね。花嫁とドレスの美しさをより引き立てるためには、理想的なボディラインを作り出さなくてはなりません。そのために不可欠なのが、ブライダルインナーなのです。
ブライダルインナーには大きく分けて、ビスチェとガードルの2種類があります。
簡単に説明するとビスチェは上半身のラインを整えるために、ガードルは下半身のラインを整えるために着用するものです。人の数だけ体型がありますから、それぞれに最適なものを着用する必要があります。
もちろん、ドレスとの相性を考慮することも大切です。
万が一ドレスから透けて見えたり、露出してしまったりしては大変ですから、ショップのアドバイザーなどによく相談した上で自分に合うものを見つけましょう。失敗しないように、何度か試着してみるのも◎です。
絶対に成功させたい・できることなら一度で当たりに出逢いたいブライダルインナー。
しかしいざとなると、一体何を基準に選んだら良いのか分からなくなってしまうもの。花嫁さんは衣装の用意以外にも色々と準備が必要ですから、あまりインナー選びに時間をかけないようにしたいところです。
そこで、スムーズにブライダルインナーを選ぶためのポイントをまとめてみました。
ブライダルインナー選び初心者の花嫁さんのお役に立つことができれば幸いです。
ビスチェを選ぶポイント
ビスチェの判断基準はズバリ、『バストやバスト周りが美しく見えるかどうか』です。
カップの上部が胸から浮いていたり、ドレスを着用した際に脇からお肉がはみ出るようであれば、良いビスチェとは言えません。自分の胸にジャストフィットするものや、脇がすっきりと見えるものを選んでください。
日本人女性のバストサイズは小さ目で、A~Bカップが平均とされています。
ドレスを着るにはやや物足りないので、パットを入れて調節しましょう。“バストはふくよか&くびれしっかり”がドレス姿を美しく見せるコツです。ただし大き過ぎると下品に見えますから、ボリュームには要注意。
反対に胸が大きいのが悩みという方は、ボリュームを抑える工夫をしましょう。
胸下からの切り替えがないものや、ボーンが多めに付いているものを選ぶのがポイントです。
バストトップの位置も意識してください。実際の位置より上向きになるのが理想的です。
ガードルを選ぶポイント
下半身のラインを整えるガードルは、『履いていて苦しくないもの』を選ぶのがポイント。
ガードル自体引き締め効果のあるものですが、細く見せたいと願うあまり自分のサイズを無視したものを着用すると、血行不良を起こしたり当日体調が悪くなったりしてしまいます。
装飾や縫い目が少ないもの・裾がめくれないもの・程よい締め付け感があって、お腹やお尻のラインが綺麗に見えるものを選びましょう。妊婦さんの場合は、専用のガードルがありますのでそちらを着用してください。