勉強時間はどうやって捻出すればよい?勉強方法の6つのコツ|トピックスファロー

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2015年2月25日
勉強時間はどうやって捻出すればよい?勉強方法の6つのコツ

資格試験に合格するためには、勉強をしなければいけません。それは当たり前のことです。でも、その勉強時間をどうやって捻出するか?ということは働きながら勉強している人にとっては大きなテーマとなっているでしょう。その方法をいくつか考えてみました。

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
  

本当のところ社会人は時間が無いのか?

これを読んでいるあなたは社会人ですか?だとしたら、毎日の生活で時間に追いまくられて大変だと思います。朝は眠い目をこすって起きて、いそいそと会社に行く準備をし、会社ではがんばって仕事し、夜は帰ってきてニュースのチェックをして寝る・・・。

だから、勉強している隙などあるわけがない!という生活を送っている人も多いのではないでしょうか。

疲労

つまり、基本的に「社会人には時間がない」のです。私のように、フリーランスで仕事をしている人間なら多少時間の融通は利きますが、会社勤めで時間を拘束されている人には、ゆとりの時間などないのです。

でも、そういった中でも、「キャリアアップのために資格を取りたい」と考える社会人の皆さん、上から目線で失礼ですが「見上げた根性」です。

いやいや、そういう心意気はすばらしいと思います。しかし、社会人が資格を取るに当たって考えなくてはいけないテーマがここで出てきます。それは「時間の活用法」です。

しつこいようですが、社会人には時間がありません。時間をどうやって使うかによって、資格をとれるかとれないかが決まる、といっても過言ではないのです。

時間が無いなりに工夫はできないか?

でも、「時間がないから資格を取るのをやめる」では、何の発展性もありません。このコラムも書くネタが尽きてしまいます(笑)。

では、時間がないなりに工夫はできないかどうかを考えてみましょう。

裏を返せば、時間がなくても工夫すれば、資格試験に合格することは十分可能なのです。

そこで、時間を効率的に使うために、やったほうがいいことをいろいろと考えてみました。ご自分の勉強法に取り入れることができることがあれば、ぜひ取り入れて実践してみてください。必ずやお力になれると思います。これは勉強を効率的に行うためのポイントでもあるのです。

1. 自分にあった勉強法をいち早く見つける

書店に行くと、ビジネス書のコーナーにたくさん勉強法の本が並んでいると思います。立ち読みをしていると、本によっては「これで合格できるのか?」と思わされる内容の本もあるかもしれません。
しかし、1冊くらいは「これなら自分にもできそうかも」と思える本があるはずです。

参考書

そういう本が見つかったら、買ってみてまずは読んでみましょう。自分の勉強に取り入れることができるエッセンスが必ずあるはずです。そういうエッセンスにいち早く出会うことができれば、合格はかなり近いものとなります。

まずは本屋に足を運ぶことを忘れないようにしましょう。

2. 合格体験記を読む

一部の資格には、合格体験記が出版されていることがあります。それを読んで、「成功した人はどんな勉強法をしていたのか?」ということを考えてみるのも勉強法を考える上で必要なことです。ここで、注意して欲しいのが、
「自分と似た境遇の人」の合格体験記を参考にすることです。

自分は社会人なのに、学生の人の合格体験記を参考にしてもあまり意味がありません。そもそも生活パターンが違うのですから。もし、周囲に目指す資格に合格した人がいるなら、その人を紹介してもらってどんな勉強法をとったのか、合格への心構えは何か、ということについて聞いてみるのも一つの手段かもしれません。

3. 厚いテキストは使わない

皆さんは厚いテキストを見て、どう思いますか?「これ、勉強するの嫌だな・・・やる気しないな・・・」と思いますよね。資格によっては厚いテキストを使うのも仕方がないかもしれません。しかし、選択肢があるなら、できる限り薄いテキストを使うことを考えましょう。

薄いテキストを何度も繰り返すことによって、知識が定着するのです。
厚いテキストを使うことになる場合は、コピーしたり、分解するなどして、できる限り薄くして持ち歩く習慣をつけましょう。そうすれば、時間が空いたときに少し見直す、ということもできるようになります。

4. 音声学習も考える

最近は便利なもので、MP3の普及により、「オーディオブック」というものが一般的になりました。テキストの内容を音声で吹き込んであるものです。音声ならば、通勤電車の中でも時間を作って聴くことができます。これを有効活用しない手はありません。

オーディオブックになっていない場合でも、音声学習はあります。それは、ボイスレコーダーを使うことです。音声を吹き込んでそれを聞くことは十分に効果があります。また、読み上げることで頭に入る、というメリットもあります。

五感を存分に使って勉強することを考えましょう。

5. スマホのアプリも徹底活用

スマートフォンをお使いの方は、さまざまなアプリを使っていると思います。その中には資格学習のためのアプリもあります。
問題が一問一答で出題されたり、テキストの縮刷版が載っていたりとなかなかに便利なアプリが多いです。
これもうまく使えば電車の中で勉強することができるので、時間の活用に役立ちます。

スマホ

6. 時にはストレス発散も大事

資格の勉強をしていると、どうしても勉強中心の生活になってしまい、社内外の付き合いを犠牲にしがちです。誘われたら毎回行く、というのは問題ですが、毎回行かない、というのも問題です。
3回に1回は付き合う、など自分なりのルールを作って、人付き合いを犠牲にしないようにしましょう。

まとめ

以上、社会人が資格を取るために勉強するときのコツについてまとめてみました。皆さんの生活にも取り入れることができるコツを中心に書いてみたつもりです。時間がない、というより前に、如何に残された時間を効率的に使うか、ということを考えることがとても大事になってきます。まずは、がんばってみましょう。

著者:松沢未和

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
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2014年にファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を取得した兼業WEBライターです。もともと文章を書くことが大好きなので、この仕事を兼業として選びました。相続や保険の分野のお話をわかりやすくまとめてお話できればと思っています。これ以外にも、たくさん資格は持っているので、資格の取り方の話しもしたいところです。また、食べ歩きと旅行とコスメ研究が大好きです。日々の研鑽の成果!?を文章にぶつけていきたいです。至らない点がいろいろあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。