3つのタイプ別駐車場から考える賃貸の選び方|トピックスファロー

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2012年12月13日
3つのタイプ別駐車場から考える賃貸の選び方

東京にも駐車場の賃貸は少なくありませんが、全ての車種が利用できるわけではありません。そこで車と一緒に引越しをする人、もしくはこれから車の購入を考えている人が知らなければいけない「タイプ別の駐車場のメリットとデメリット」をご紹介します。

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

駐車場の種類から賃貸を選ぶ

一口に駐車場と言っても、大きく分けて3種類に分類されます。
それぞれにメリットやデメリットがありますし、「せっかく駐車場付きの物件を探したのに使えない」という事が無いように、特徴を把握しておきましょう。

平置きの駐車場

平面駐車場。地方では最も一般的な駐車場の形態だと思われます。
基本的に野外にあり、白線などで駐車スペースが区切られているだけの簡単な駐車場です。

メリット

他のタイプとくらべて圧倒的に使いやすいのが特徴でしょう。
特に面倒な操作や待ち時間もなく、手軽に車道に出る事も出来まし、仕切りや柱もないので駐車も簡単です。
また、車の大きさや重さといった車種による制限を最も受けにくいので、大型車を持っている人が最優先で押さえたい物件でしょう。

デメリット

立体式と違い、場所の確保にスペースが必要という事です。
その為、東京で平置きの駐車場は少なく、全戸分のスペースを用意している物件は非常にまれでしょう。
例え見つかったとしても、立体式の横に数台分を確保しているだけで、順番待ちという場合がほとんどです。
また、雨ざらしの場合がほとんどなので、車も汚れやすいですし、天候の悪い日の利用には不便さを感じる事もあります。

自走式立体駐車場

立体駐車場のうち、駐車スペースまで車に乗ったまま移動できるタイプの駐車場です。
デパートやショッピングセンターに併設されている事が多く、賃貸の場合では屋上や地下にこのタイプの駐車場を採用しているケースがあります。

メリット

平置きよりも1つのスペースに止められる台数は増えるので、駐車場を確保しやすい事があげられます。
また基礎をしっかり作られているので車種による制限は少ないでしょう。
他には、屋内に作られ屋根つきの場合が多いので、天候に左右されることなく車を利用することが出来ますし、平置きよりも車の汚れは少ないでしょう。

デメリット

開いているスペースをそのまま使う平置き駐車場と違い、建築コストがかかります。その分に費用は家賃や利用料金として上乗せされるでしょう。
また、幅や大きさに関しては制限が緩いのですが、高さに関しては制限を受ける事も多いので全ての車が利用可能という訳ではありません。

機械式立体駐車場

最もスペースを使わずに多くの車を止める事ができる駐車場。土地に制限を受ける事が多い都市部でよく利用されています。
バレットを上下に動かすだけの物から、高層タワーの中で循環させるタイプなど、同じ機械式でも複数のタイプが存在します。

メリット

入出庫は1台ずつ行い、他の車と一緒になる事はありません。
直接触りにくい位置にありますので、駐車中に他の車にぶつけられたり、傷を付けられる事は少ないでしょう。

デメリット

まず入出庫にどうしても時間がかかります。また電動ですので停電時には役に立ちません。
さらに車両制限が最も厳しいので、利用している車が停められないという事もあります。
大雨や洪水が起きた際には、排水システムが不完全だと、地下にある車が水没する事もあります。

また最も気を付けなければいけないのが、稼働時に挟まれる事故。
国土交通省によれば、2007年からの5年間で死亡5件を含む、31件の事故が起こっています。

賃貸を選ぶ際には駐車場にも注目する

賃貸情報には『駐車場有り』『駐車場完備』という事は書かれていますが、どのタイプの駐車場なのかまで詳しく載っているのは少ないでしょう。
また、スペースのある平置きだからと言っても両隣が大型車を利用していることだって考えられます。
車と一緒に引越しをしたいなら、駐車場のあるなし以上に、駐車場の使いやすさを優先しないと後悔する事になるかもしれません。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども