噛み合せが原因の体の異常!咬合の治療と並行してできる5つの解決策|トピックスファロー

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2012年12月25日
噛み合せが原因の体の異常!咬合の治療と並行してできる5つの解決策

噛み合わせは放置しておくと、体の至る所に異常をきたします。一度異常をきたせば噛み合わせの治療をしていても、痛みや違和感はなかなかとれないものです。そんな時どうしたら良いでしょうか?ここでは、咬合の治療と並行してできる体のケア方法を紹介しています。

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悪い噛み合せの放置は体に異常をきたす

“食事の際に顎が痛む”“やたら肩がこる”これらの症状は、もしかしたら噛み合せが原因なのかも知れません。

悪い噛み合わせは色々な原因で起こります。しかも、自然に治る事はありません。
その為、噛み合せが悪い状態で何年も生活をしていると、体の至る所に異常をきたします。
冒頭で述べたように『顎の痛み』『肩こり』。さらには『片頭痛』や『腰痛』『体全体の歪み』というものが生じます。

これらを改善するには、咬合(噛み合わせ)を治す事が一番なのですが、完治するには時間がかかってしまいます。その間も体には痛みや違和感というものが生じている事でしょう。この痛みや違和感は厄介なので、すぐにでも何とかしたいのが本音です。

そうであれば、咬合の治療にかかる時間を上手に活用して、体のケアを並行して行なっていきましょう。

噛み合わせの悪さからくる体の痛みをケアする方法

咬合の治療には時間がかかります。その時間を有効利用して体のケアをしていきましょう。

整体

噛み合わせが悪いと、背骨や骨盤に歪みが生じやすくなります。それを改善するには、やはり『整体』が欠かせません。
外部からの圧力によって、骨格の歪みやズレを調整していき骨格のバランスを良くしていきますので、噛み合わせから生じていた『痛み』や『こり』『違和感』の解決に期待する事ができます。

マッサージ

血液やリンパの流れを良くするマッサージも効果的でしょう。
例えば、肩がこると肩の筋肉がこわばり、血液や老廃物が停滞しやすくなります。そうなってしまうと噛み合わせの悪さからくる肩こりが、さらに肩をこらせる状態にしてしまうのです。
痛みの“二次災害”を予防する。または改善する方法としてマッサージは良いでしょう。

足つぼ

足の裏には、体の各所に応じた『ツボ』があります。その部分を痛くならない程度の力で押す事で、体の痛みやこりを改善していく事ができます。
足つぼは一人でできないので、ツボを心得た人に押してもらいましょう。
そして、術後には必ず水を飲みましょう。老廃物を体外に排出する事ができます。

ストレッチ

ストレッチを行なうと、こわばった筋肉の緩和が期待できます。他にも、血行の改善、筋肉の柔軟性の改善という効果があります。
咬合の治療を行ないがなら、空いた時間でストレッチを繰り返す事で、体の痛みをケアする事ができるでしょう。
手伝ってくれる人がいるなら、リハビリテーションを兼ねたPNF※も良いかもしれません。
※PNF…異常をきたした運動能力や機能の改善を目的としたストレッチの事です。主にスポーツ選手が行なっているストレッチ。

トリガーポイント療法※

筋肉には、痛みの引き金(トリガー)になるポイントがあります。(強く押すと激痛を感じる場所です。)
その部分の治療を行なう事で、痛みや違和感を無くす事ができると言われています。
肩こりや腰痛・片頭痛の根本原因となっている所を改善する事で、痛みを和らげ正常に戻すという事が狙いなのです。

※トリガーポイント療法を行なうには、専門的な所で治療してください。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。