その方法で大丈夫?たまご肌を遠ざけて汚肌になるNGな角質ケア|トピックスファロー

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2013年3月25日
その方法で大丈夫?たまご肌を遠ざけて汚肌になるNGな角質ケア

角質ケア用の化粧品が数多く出回っている中、皆さんはそれらを正しく使えていますか?肌の調子を整えてくれるはずのアイテムが、十分な効果を発揮できていなければ、もったいないですよね。間違った角質ケアの方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

正しい角質ケアが透明なたまご肌を作る!

泡立つスポンジ

スクラブや泥パック、ピーリングなど、角質ケアするアイテムはいくつもの種類があります。そして、これらは使用方法も使用頻度も異なります。

最近、肌がゴワついて透明感がなくなってきた…そんな人はターンオーバー(肌の新陳代謝)が乱れている証拠かもしれません。
しっかりと正しく角質ケアをして、透明感のある滑らかなたまご肌を作りましょう。

そこで、角質ケア用品の間違った使い方を見てみたいと思います。
普段何気なくやっているケア方法が、実は肌荒れを引き起こす原因だった…なんてことも!?この機会に、自分の角質ケアを見直しましょう。

力を入れ過ぎる

一度にスッキリ角質を取ろうとして、ついケアする手に力を入れ過ぎていませんか?スクラブをなじませる時に肌に指先を押し付けたり、拭き取り化粧水をつける時にコットンで肌を引っ張ったり…。
無意識にやっていることが、肌には大きな負担となっていることも少なくありません。

肌が擦れることで、それが刺激になって除去するどころか、余計に角質が厚くなってしまったり、シミ・たるみを誘発してしまう場合もあるので、注意が必要です。

スキンケア用品は、どれも力を入れてつけた分だけ高い効果が出るというわけではありませんからね。
肌を傷めないように、“やさしくケアする”のが基本です。

生理前など肌の調子が悪い時に使う

生理前などは、いつも肌の調子が悪くなる人も多いのではないでしょうか。
ホルモンバランスが乱れて、肌がゴワついたり、皮脂分泌が多くなったり…と、肌が敏感になってしまいます。

そうなると、念入りに角質ケアをしてキレイな状態を保ちたくなりますが、それがダメなんです。
生理前の時期は、いつもより肌が外部からの刺激に敏感になります。
そのため、少しでも肌の不調を感じたら、角質ケアはいったんストップしたほうが◎。

さらに、ニキビなどで肌が荒れ気味の時に角質ケアすることも、あまりオススメできません。
ニキビ用のアイテムであれば良いですが、それでも赤く腫れて炎症を起こしている場合などは、そっとしておくのが賢明でしょう。

クレンジングマッサージをする

最近は、メイクを落とすためのクレンジングにも様々な種類があります。
その中には、メイク落としと同時に角質ケアできる優れものも!こういったものを使えば、自然と毎日ケアできるようになるので便利ですが、クレンジングをなじませて、顔をマッサージするのは良くありません。

そもそも、クレンジングはメイク汚れを落とすためのものなので、それをなじませて丁寧にマッサージしていると、大事な肌の潤いまで奪ってしまいます。

時間短縮のためにもクレンジングのついでにマッサージをしたいなら、マッサージ用のクレンジングを使うようにしましょう。
そうでなければメイクを落とした後、マッサージクリームを使ってケアするようにしてください。

顔全体をケアする

顔の角質ケアをする際に、全体にムラなく行う人もいるかもしれませんね。
けれど、考えてみると実際にザラつきやゴワつきなどが気になるのは、ひたいから鼻先にかけてのTゾーンだけではありませんか?
頬や目元といった部分は角質が薄いため、角質ケアが逆に肌を傷めてしまうことになりかねないのです。

中でも頬にニキビができている時は、肌が乾燥しているサイン。
その場合、角質ケアではなく、保湿のほうが重要になります。
頬はしっかり保湿して潤い補給をし、角質ケアは部分的に行うことをオススメします。
洗顔料、スクラブ、化粧水…どんなアイテムでも“Tゾーンを中心に”がポイントですよ。

重ね使いをする

酵素入り洗顔フォームの後にスクラブを使い、拭き取り化粧水でケア…というように、一度のケアでいくつかの角質除去アイテムを使う人もいるはず。
高い効果が期待できるようにも思いますが、角質を取り過ぎてしまう危険性があるので要注意!違う肌トラブルの原因にもなってしまいますから、慎重に使い分けながらケアしましょう。
今は、ニキビ用や美白化粧品などにも角質ケアできるものが沢山あります。すでに持っているもの、これから購入予定のものをよくチェックし、できるだけ重複しないように気をつけましょう。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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