日本の国内観光再発見!夜景鑑賞士検定(夜景検定)を受験しよう!|トピックスファロー

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2014年2月10日
日本の国内観光再発見!夜景鑑賞士検定(夜景検定)を受験しよう!

観光名所として多くの人を集める「夜景スポット」。“日本三大夜景”など、良く知られる夜景スポット以外にも、日本には沢山の夜景を楽しめる観光地が存在します。その夜景スポットを再発見し、観光で楽しむための知識を身に付ける資格が、この「夜景鑑賞士検定」です。

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観光に役立つ夜景の知識を身に付けよう

Singapore Night View @ Marina Bay Sands

photo by Justin Hee on flickr

夜景鑑賞士検定(夜景検定)は、検定を通じて夜景について知ってもらうために作られた検定です。
観光業界人から夜景ファンの方まで、幅広い人たちを対象としています。
また、産経新聞社や観光庁、ニッポン放送など、大手企業・機関による後援を受けている試験です。

夜景遺産とは?

夜景遺産とは、日本各地に埋もれている美しい夜景を発掘・再発見し、観光資源として成立をめざした認定ブランドです。
認定は「日本夜景遺産事務所」によって2004年からされており、2013年現在では150ヶ所以上の観光ポイントが登録されています。

公式サイト:日本夜景遺産

試験概要

試験は1級から3級までの3段階で、基本は夜景検定公式テキストから出題されます。
合格すると認定証の他、夜景展望施設やLEDイルミネーション商品の割引特典を受けることが出来ます。 また、夜景鑑賞士1級に合格すると、「夜景鑑賞士マイスター」として認定を受けることが出来ます。


受験資格

受験資格

【1級】 2級の合格が必要
【2級・3級】 誰でも可能

試験日程

【1級】 2月
【2級・3級】 12月

受験会場

【1級】 東京、大阪
【2級・3級】 Web受験

検定料

1級はテキスト込み、それ以外はテキスト別料金
【1級】 8,286円
【2級】 6,048円
【3級】 5,000円
【2級・2級併願】 11,048円

試験内容

【1級】
マークシート・択一形式
「夜景鑑賞士検定公式テキスト」+「1級用テキスト」から80題
合格基準約85%

【2級・3級】
Web受験・択一形式
「夜景鑑賞士検定公式テキスト」+新規追加された夜景遺産から100問出題
合格基準約80%

 

合格率

第5回
【1級】 5.1%
【2級】 46.1%
【3級】 57.7%

公式サイト

夜景鑑賞士検定

勉強法

テストは公式テキストから基づいて出題されるので、やはり公式テキストをメインに勉強していくと良いでしょう。
ガリガリ勉強しなくても、普段から読み物として読んでいくだけでも、元々夜景に興味がある方なら自然と知識が身に付くはずです。

あとは学生時代に行うような勉強法で、重要単語を抜出すなどして勉強すると良いでしょう。テストは日本全国と広い範囲なので、今日は北海道、今日は東北、…という風にエリアごとに分けて勉強することで、マンネリ化を防ぐことが出来ます。
また、実際にその夜景地に観光ついでに赴くのも、勉強になるかもしれませんね。

夜景鑑賞士検定の活用

Yokohama Night View – 34

photo by Kabacchi on flickr

この夜景鑑賞士検定1つで就職が決まることは難しいですが、特に観光業界への就職・転職の際は、いいアピール材料になるでしょう。
また、観光業界だけでなく、宿泊業・旅行業・観光地の施設、都市開発など、観光に密接な関係にある場所での仕事に活用することが出来ます。

もちろん、趣味として資格を取得し、コミュニケーションの話の題材として活用するのも便利です。

実際、この資格はお笑い芸人のアンジャッシュ・渡部健さんや、AKB48の梅田彩佳さんと言った芸能人も取得しているので、「あの人も取った資格だよ!」と自慢することもできるかもしれません。

著者:佐久間和夫

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WEBライターです。型にはまらず様々な情報を発信していきます。好きなものは酒、おつまみ、自転車。