親しい人だけに囲まれて行う海外ウェディング
両親や兄弟がハネムーンに同行することはありませんが、“両親への海外旅行のプレゼントになる”と言った理由でハネムーンを兼ねることも多い海外ウェディングを選択する人は少なくありません。
海外ウェディングはゲスト分の渡航費や滞在費等で国内ウェディングよりも負担が大きいことも良くあるため、招待客が限定される事が多いという特徴があります。
海外ウェディングを成功させるゲストへの配慮&対応ポイントを押さえよう
招待した人が海外ウェディングに参列するには普通3日以上の休暇をとったり、新郎新婦が負担するゲストの費用の範囲にもよりますが、国内での挙式披露宴に比べ参列者の負担は大きくなります。
また、招待するのも限られる海外ウェディングのゲストを戸惑わせてしまってはよいウェディングとは言えません。
ゲストを困らせないように招待の前から日程をリサーチ・調整し、準備を進めて行ける時間的な余裕を持ってプランを練っていきましょう。
ゲストが楽しめない海外ウェディングとは
気まずい
郎新婦の友人に知り合いがいない、新郎新婦の親に気を使うなど、慣れない海外で慣れない人と行動を共にすることとなる場合もあり、せっかく参列してもらっても不安と気まずさで楽しめないゲストが意外に多いのだそうです。
あまり知らない他の参列者への気遣いはストレスに感じるものです。
招待客の事を考えて孤立しそうなケースの時は「あまり知っている人がいないと思うけど大丈夫?」と事前にリサーチしておきましょう。
料理の食べ方がわからない
海外ウェディングで出される料理はどう食べていいのかわからないことも。
食べ方がわからないというのは恥ずかしいもの。
他の人が食べるのを見て食べたりなど結構気をつかっちゃっています。
お料理も出すだけであとは丸投げではなく、慣れないゲストの為に食べやすい工夫をしましょう。
場所がわからない
語学力の問題などもありますが、ゲストと新郎新婦が同じホテルに宿泊していない場合、挙式会場まで迷ってしまう事もあるのだそうです。
国内挙式でも会場にたどり着けず迷う人はまれにいるので、海外ウェディングではゲストが困らないようフォローしてあげましょう。
心配な人には付きっきりのコーディネーター兼ガイドの手配を。
お揃いの参列衣装を準備するおもてなしのアイディア
例えばハワイならアロハシャツやムームー等といった現地の衣装を準備し、アットホームな式にお揃いの衣装で参列してもらうとあまりよく知らないゲスト同士の精神的な負担も軽減されウェディングを楽しんでいただくきっかけを作ることができますし、引き出物としてのプレゼントにもなります。
しかし、衣装によってはサイズがなかなか揃わないも考えられるのでサイズなどを予めリサーチし、衣装を準備する期間に注意しましょう。