今、持っておきたいフード資格
魚料理や肉料理の臭み取りから焼き菓子まで様々な料理の味を引き立てるために使われているスパイス。 人間はスパイスをはるか昔から使っていましたが、私たち日本人にとって一昔前まではスパイスと言うとカレールーや焼き肉のたれに用いる程度の感覚でした。
しかし、カレーや焼き肉以外にもスパイスの活用範囲は広く、ジンジャーティーやマサラティーなどと言ったお茶にも利用され、それらスパイスティーの体を温めたり気分を落ち着かせる効果なども今では広く知られています。
いろいろな料理を通じて私たち日本人の食文化にもすんなりと浸透し、今では完全に市民権を得ていると言えるスパイスは、お料理の中では常に引き立て役で決して目立つ存在ではありませんが、その種類の多さや奥深さなどの魅力に魅了される人も増えてきています。 カレーやスパイスティー等に用いるスパイスを自分で配合出来たら素敵ですよね。
そんなスパイスの魅力は今後も広がっていき、注目されていくことが予想されます。 スパイスのプロとも言える知識や調理技術が認定される検定はもっとも有用でおすすめできるフード資格と言えるでしょう。
ライフスタイルさえも豊かにする【スパイスの資格】を紹介
スパイスコーディネーター
スパイスコーディネーター協会(SCA)が認定している資格です。 スパイスとハーブの違いなどをはじめ、スパイスのあらゆる知識を網羅したい人におすすめです。 スパイスコーディネーターマスターともなるとスパイスの品質や特性を把握していて活用方法などを提案したり指導できるのだそうでまさにスパイスのプロフェッショナル!と言える資格だと言えます。
カレーマイスター
カレーマイスターは日本野菜ソムリエ協会が認知得する資格。 多くの日本人も大好きで、日常の食文化ともなっているカレーを通しスパイスについて学ぶことができます。 ジュニア・カレーマイスターから始まりますが、カレーの知識やスパイスの種類等、その楽しみ方など実践的な知識を習得できます。
スパイス&ハーブ検定
公益財団法人 山崎香辛料振興財団の主催するスパイス&ハーブ検定は、スパイスやハーブの使い方などの基礎から応用、さらには豆知識やエピソードまで、スパイスとハーブ全般に関する幅広い知識を習得する検定です。
ヱスビー食品も協力しているのだとかで、挑戦をおすすめしたいスパイスの検定のひとつでもあります。