ニキビができる原因は?
大人になってできるニキビは「吹き出物」なんて言う人もいますが、実は思春期ニキビも大人ニキビも、同じニキビ。原因だって同じです。
大人ニキビも思春期ニキビも、皮脂が毛穴につまってアクネ菌が増殖することでできます。
皮脂の分泌が過剰になると余分な皮脂が毛穴につまりやすくなってしまうので、ニキビができやすくなってしまいますが、原因はさまざま。原因には次のようなものがあります。
- 便秘
- 寝不足
- 食生活の乱れ
- ストレス
など
原因1:口周りやアゴの皮膚はデリケート
思春期ニキビは皮脂の分泌が過剰になりやすいおでこや頬にできやすいのに対し、大人ニキビが口周りやアゴにできやすいのは、あご・口周りの皮膚は薄くてニキビができやすいことが原因です。
皮膚の薄い部分はデリケートなので、炎症が起きやすく、ニキビができやすいのです。
デリケートな口周り・アゴの適切なスキンケア
洗顔した時に、しっかりすすぎを行なっていますか??アゴはすすぎが不十分になりやすい部分。すみずみまで十分にすすぎを行なうことが大切です。
また、口周りは乾燥しやすい部分なので十分に保湿を行なうことが大切です。
乾燥しやすいのにニキビ!?と思う人も多いと思います。しかし、皮膚が乾燥していると、体は皮脂を分泌して乾燥を防ごうとしてしまいます。そのため、乾燥は皮脂の過剰な分泌を促してニキビの原因となってしまうのです。
皮膚が薄くてデリケートな部分だからこそ、適切なケアを行なってニキビを防ぐことが大切です。
原因2:胃腸の不調
胃腸と肌…全然結びつかない人も多いと思いますが、胃腸の調子が悪くなると、口元やアゴのニキビの原因となってしまいます。
食べすぎやストレスなど…胃腸に負担がかかりやすい大人は、肌の調子も胃腸の調子に左右されてしまうことがあるんです。
そのため、スキンケアをしっかり行なっていても、薬を使用していても、ニキビが思うように改善されません。この場合、胃腸の調子を整えなければニキビも改善しないのです。
胃腸の不調が原因のニキビを治すには?
胃腸の調子を整えるには、胃腸薬を使用するのも良いですが、胃腸の調子が悪くする根本原因を改善しなければ、胃腸の不良やニキビを繰り返すだけになってしまいます。
次の中に当てはまる事柄はありませんか?? 当てはまるものを、一つずつ改善することでニキビも胃腸の不調も改善されていくでしょう。
- ストレスを溜めやすい(定期的にストレス発散をしていない)
- アルコールをつい飲みすぎてしまう
- 食べすぎてしまうことが多い
- 夜寝る前に食事をとることが多い
- 生活が不規則である