たくさん寝てるのに眠い…は危険!睡眠時無呼吸症候群の可能性大|トピックスファロー

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2013年4月22日
たくさん寝てるのに眠い…は危険!睡眠時無呼吸症候群の可能性大

睡眠障害の中には、完全に眠れないのではなく「十分に寝ているのに寝たという実感がない」ものもあります。それが寝ている最中の呼吸が無い睡眠時無呼吸症候群です。睡眠中に起こるため、本人に自覚がないこの病気はどのような影響を及ぼすのでしょうか?

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睡眠中の呼吸が止まる?睡眠時無呼吸症候群

睡眠は一日中酷使した身体と頭を休めるために欠かせないものです。しかし、人間の神経は思っている以上にデリケートで、悩みやストレスがあると眠りにつけなくなってしまうものです。

しかし、世の中には見かけも中身も悩みとは無縁な人であっても寝つきが悪くなったり、しっかり8時間睡眠を取っていても寝た気になれない事があるもの。

その原因になるのが「睡眠時無呼吸症候群」なのです。

良い眠りを妨害する睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは、鼻・口の呼吸が10秒間以上無い「無呼吸」と、呼吸が浅くなり換気量が半分以下に落ちる「低呼吸」が一時間あたり五回以上見られ、昼間に寝てしまう症状がみられる病気の事です。

睡眠時無呼吸症候群を起こすと、寝ている最中に呼吸が止まる、もしくは吸い込む空気の量が減少して息苦しさを感じてしまい睡眠が妨害されてしまいます。

夜中に息苦しさを感じてしまったり、深い眠りに入れなくなったりしてしまうことで、入眠・覚醒を繰り返すこともあります。

その為、朝までしっかり眠っているつもりでもすっきりしない目覚めになったり、運動した後のようにびっしりと寝汗を掻いていたりすることがあるのです。

交通事故の原因にもなる?

睡眠時無呼吸症候群は、見かけの睡眠時間に対して十分な睡眠が取れないため昼間でも眠気を感じやすくなってしまいます。

あくびが出る程度の眠気ならばまだしも、気づいたら居眠りしてしまうほどの強い眠気が出てしまう為、集中力の低下は避けられません。

その為、睡眠時無呼吸症候群を患っている運転手による交通事故が発生するケースは意外に多いのです。
2003年には列車の運転士が睡眠時無呼吸症候群からの居眠りで事故を起こしたケースが2例発生しており、場合によっては大事故につながる恐れがあるのです。

病気を悪化させる危険性

睡眠時無呼吸症候群を起こすと呼吸による空気交換が充分に行われなくなってしまい、血液中の酸素濃度が低下し炭酸ガス濃度が上昇してしまいます。

この低酸素血症と高炭酸ガス血症は、高血圧・高脂血症・高血糖などの生活習慣病を悪化させ、糖尿病や虚血性心疾患、脳血管障害を合併症として引き起こす恐れがあるのです。

なぜ睡眠時無呼吸症候群は発生する?

睡眠時無呼吸症候群の発病の原因として大きいのが、肥満です。肥満で体脂肪が首や顎についてしまうと、睡眠時に気道が圧迫されてしまい呼吸に支障をきたしてしまうのです。
その為、報告されている睡眠時無呼吸症候群の患者の多くは、肥満体型がみられるのです。

しかし、肥満でなくても睡眠時無呼吸症候群を発症する人もいます。
舌が気道に落ちてしまいやすい人や顎が小さい人などが睡眠時無呼吸症候群を発症してしまうのです。

特に日本人は顎が小さ目な人が多いので、肥満でなくても睡眠時無呼吸症候群を発病してしまう可能性があるのです。

著者:天地佑樹

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