ジョブズばりの達人も夢じゃない!プレゼン成功のコツ10
集客が成功するか失敗するかは、プレゼン力にかかっていると言っても過言ではありません。
プレゼン力があると、アピールしたいお店や商品を実際の何倍にも魅力的に見せることができるのです。
それが可能なのは、「生来の才能に恵まれている人だけ」などと思ってはいけません。
どんなに話ベタな人だって、プレゼンが一番苦手と思っている人だって、基本のコツさえしっかり抑えておけば、あのスティーブ・ジョブズのようなプレゼンの達人になることだって夢ではないのです!
コツその1プレゼンは1人で行うべし
自分1人で発表する度胸がない、皆で協力して準備したのだから…(日本人にありがちですね)。
このような理由から複数でのプレゼンを行うのはNG。お客さんはどちらに注目すべきなのか混乱してしまい、集中力を削ぐ結果となってしまいます。
「女子学生じゃあるまいし、1人で発表できないの?」「社会人として未熟」などマイナスイメージを持たれることにも繋がりますから、プレゼンは必ず1人で行いましょう。
コツその2本題前に概要を言っておく
本題に入る前に、「これから○○について語ります」とあらかじめ言っておくのがポイント。
つまりお客さんに心の準備をさせてあげるのです。この一言が事前にあると、お客さんはスムーズに話の内容に入っていけるようになります。
コツその3質問を投げかける
聞き手に質問を投げかける…これはプレゼンの上級テクニックです。
たとえば正体不明の商品を見せられて「これは何でしょう?」と発表者に聞かれたら、絶対に気になってしまいますよね?
プレゼンは相手の好奇心を刺激し注意を惹きつけることが重要ですから、それには聞き手に質問を投げかける行為が非常に有効なのです。
コツその4簡潔明瞭に話す
新商品のスペック、従来との違い、他にはないメリット等々、アピールしたいことは簡潔明瞭に話しましょう。あまりアレもコレもと張り切ってしゃべり過ぎると、聞き手の耳を塞ぐ結果になってしまいます。
ヘタをするとただの語彙力を自慢したい人になってしまいますから気を付けましょう。
コツその5優しい言葉で説明する
誰でも理解できるような優しい言葉を用いて説明するようにしましょう。
便宜上どうしても必要という場合は、使用後にその言葉の意味を教えてあげると良いです。(ただし短く!)消費者はその分野に関して素人なわけですから、内輪でしか通じないような専門用語を多用するのは好ましくありません。
コツその6無理にジョークを入れない
今のお笑いはトーク中心、その影響からかプレゼンにジョークを織り交ぜたい人が増えているようです。
しかし素人がそれを試みるのは、正直無謀というほかありません。
渾身のギャグがスベるどころか客を不快にさせる危険性大ですから、無理なウケ狙いは禁物です。
プレゼンは要点がしっかり伝わればそれで十分、特別に笑いの要素がなくてもお客さんは満足してくれるものです。
コツその7よくある質問を想定・リハしておく
プレゼンの最中や終了後などに、お客さんから質問をされることがあります。
淀みなくスラスラと答えることができれば好感を持たれますから、事前に「よくある質問」を想定しておきましょう。また繰り返しリハーサルしておくことで、さらに成功度が高まります。
コツその8“言い切り”を意識して話す
「~だと思います」「~した方が良いでしょう」。
このような曖昧表現は相手を安心させる効果がありますが、プレゼンに関しては全くの逆効果です。
本当に信頼できるのかと、聞き手に不安感や疑念を抱かせてしまいますから、“言い切り”を意識した話し方を心掛けてください。具体的には「~なのです」「~すべきです」といった具合です。
コツその9スライドを見過ぎない
プレゼンのお供といえばパワーポイントなどを駆使したスライドですが、見過ぎないように注意しましょう。必要以上にチラチラ見ると、お客さんもそれにつられて視線が逸れてしまいます。プレゼンにおいてお客さんを疲れさせるのは最もタブーですから、指示棒でデータを指し示す時のみ、と限定してください。
コツその10飽きるほど練習する
天才と称されるジョブズだって、実は本番前に飽きるほど練習を重ねていたとのこと。
テクニックよりも地道で堅実な努力がプレゼンを成功させる…ということをしっかり肝に銘じましょう。