美肌になるどころか“ボロ肌”になっちゃう間違ったスキンケア5|トピックスファロー

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2013年5月6日
美肌になるどころか“ボロ肌”になっちゃう間違ったスキンケア5

あなたのスキンケア方法は、美肌を遠ざけていませんか? ここでは、肌のコンディションを悪くさせてしまう勘違いだらけのスキンケアをまとめてみました。 日頃のお手入れ見直しの参考にしてくださいね。

美術ライターっぽいひと
  

それって、正しい方法?美肌が遠ざかるスキンケア

「一生懸命ケアしているけれど、キレイな肌にならない」
「良いと言われる化粧品は沢山試したのに、効果を実感できなかった」

モデルさんのような美肌を目指して日々、スキンケアに励んでいる人の中でも、こういった人も多いのでは?そんな時は、日頃のスキンケア方法を見直してみましょう。

美肌作りのために良いと思っていたことが、もしかしたら間違っているかもしれませんよ。

1.スキンケアをする前に手を洗っていない

手を洗っていない

スキンケアをする前に、きちんと手を洗っていますか?特に汚れていなくても、手には目に見えない雑菌が沢山ついています。その手でお手入れすると、顔も雑菌だらけになってしまいますよ。

なので、スキンケアをする前には、丁寧に手を洗う習慣を付けましょう。特に、爪の間は念入りに。
除菌効果の高いハンドソープを使うと◎。

それから、乳液やクリームなどはできれば指ですくい取らずに、スパチュラ(ヘラ)を使うようにしましょう。
プラスチックスプーンなどでも代用できます。そうすると、より清潔です。

2.乳液やクリームは控えて、化粧水を惜しみなく使っている

化粧水

美肌の邪魔をする乾燥を防ぐために、化粧水を惜しみなく使っている人も多いと思います。今は保湿効果の高い化粧水も沢山販売されているので、肌に潤いを与えるのは化粧水だけで十分…となりがちですね。
けれど、化粧水だけでは肌の内側までしっかりと水分が届けられていません。

化粧水は硬くなった肌の角質をやわらかくしながら、皮脂のバランスを整えます。また、乳液やクリームには、肌の内側にまで潤いを浸透させる働きがあります。
“どちらかを多めに”ではなく、どちらもバランス良くつけることが大切です。

3.潤い感が続く洗顔料を使っている

洗顔料

洗顔後の肌のツッパリが気になっている人は少なくないでしょう。洗顔してサッパリしたいけれど、肌がつっぱるのは嫌…そんな人に好まれているのが、最近よく見かける美容液成分配合の洗顔料。洗顔後もしっとりした潤い感が続きます。

このような洗顔料は保湿の面では助かりますが、ニキビや吹き出物などといった肌トラブルを抱えている人には、あまりオススメできません。
潤いを残すタイプの洗顔料では古い角質を落としきれず、肌トラブルを悪化させてしまう原因にもなるので要注意。

4.スキンケア用品は“しっとりタイプ”を選んでいる

スキンケア用品

多くのスキンケア用品には“さっぱりタイプ”と“しっとりタイプ”があります。「保湿が重要だから」との理由で、いつも“しっとりタイプ”を選んでいませんか?

実は、“さっぱりタイプ”のスキンケア用品には炎症を抑える成分が含まれているものが多くあります。このため、乾燥が気になっていても肌が荒れている場合などは、“さっぱりタイプ”のほうが良いことも。

基本的には、実際に使ってみて「使い心地が良いな~」と感じるものを選べば◎。
美肌になるためには、必ず“しっとりタイプ”を使わなければいけないわけではありませんので、気をつけましょう。

5.一年中同じスキンケアをしている

同じスキンケア

年齢を重ねるごとに、その時の肌状態に合ったスキンケアを行うのは、美肌の基本です。その一方で、季節ごとに違うスキンケアを行っている人は、どのくらいいるでしょう?

一年を通してスキンケアと言えば、毎日の洗顔と時々の美容パック…それだけでは、美肌に近づくことはできません。

冬の終わりから春にかけては紫外線予防、初夏から秋にかけて美白・角質ケアなど、季節によって重視すべきスキンケアポイントは違います。季節に合わせたケアを心がけたいものですね。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。