ケンカの原因を作らないために役割分担を決めよう!
恋人同士にだけではなく、今は男女問わず友達同士でのルームシェアなども人気になっています。
誰かと共同生活をすることになったとき、必ずつきまとう問題が、どちらが家事をするかということ。
特に男女の二人暮らしの場合は、どうしても女性が家事全般を任されるケースが多くなりがちですね。
未だに男性の中には、「家事は女性の仕事」と思っている人が少なからずいることも事実…。
けれど、共働きしているカップルも多くいるため、どちらか一方に家事を任せっきりにするのは良くありません。それに、家事が苦手な女性もいますしね…。
家事の役割分担については、前もって二人でじっくり話し合って決めるのが基本です。
ルールとして決めてしまうことで、モメることもなくなりますよ。
ここで、現状も少し見ていきながら、どういう方法で役割分担を決めると、後々ケンカにならないのかを考えてみましょう。
男女半々にする
一番理想的なパターンは、男女半々に家事を分担すること。
そうすると、どちらか一方に負担が偏ることなく、バランスよく役割分担することができます。
『平日は帰ってくる時間の早い人が食事の支度をする』
『掃除は彼がやって、洗濯は彼女がやる』
『1日交替で、家事全般をやる(曜日ごとに分ける)』
というように、できるだけ半分ずつの役割分担になるようにしましょう。
共働きだと、自然にそうなることが多いようですよ。
得意な家事をしたい人がする
得意な家事をしたい人がするパターンも、後々モメごとになりにくい決め方です。
誰しも、得意・不得意がありますからね。最近では、女性よりも料理や掃除などが得意な男性も多く見られます。
例えば『料理は彼、掃除・洗濯は彼女』というように、お互いに得意とする家事をやると◎。
不得意なことを嫌だな…と思いながら、ダラダラやっていても効率が悪く、時間がもったいないだけです。
二人ともやりたくない家事は、当番制にすると平等になります。
ほとんど女性がする
実際のところ、まだ家事は全般的に彼女のほうがやっているというケースが多いよう。
彼女がほとんどの家事をする場合でも、”せっせと頑張りすぎない”ことがポイントです。
毎日のことだから、たまには息抜き・手抜きも必要!
料理のことに限って言えば、月に数回はコンビニ弁当や二人で外食する日を作ると良いでしょう。また、面倒なお風呂・トイレ掃除などは休日に彼に頼むのも手。全部自分で頑張ろうとせず、時には彼に頼んでみましょう。
仲良く家事分担をするためのワンポイントアドバイス!
モメずに役割分担をして、スムーズに家事をこなしていくためには、お互いにちょっとした気配りが必要になってきます。
- 共働きの場合、家事はできるほうがやる。
- 気づいた人が率先してやる。
- ゴミ出しはできれば彼の役割にする。(ストーカー被害などで、女性が出したゴミが漁られるケースあり)
- やりたくない日やできない日は無理せず、相手に甘える。