リユースって何?修理しながら長く使うことが節約につながる!|トピックスファロー

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2013年2月26日
リユースって何?修理しながら長く使うことが節約につながる!

使い慣れたものはすぐに手放せない…節約志向の高まりも手伝って、そういう人が多くなっています。 最近では、服や靴などの修理店が大好評なんだとか。 環境にやさしいエコの観点からも、“モノを使い続けることの大切さ”を見直してみませんか?

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モノを長く使おう!

地球に優しい”エコな生活”を心がけましょうと言われている今、『4R(フォーアール)』という言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。これは、次の4つの言葉の頭文字を取ったもの。

  • Refuse(リフューズ): 断る
  • Reduce(リデュース): 減らす
  • Reuse(リユース): 繰り返し使う
  • Recycle(リサイクル): 資源として再利用する

毎日の節約は、エコ生活実現にも繋がっていきます。これら4つのことは全部節約に欠かせないこと。
ここでは、3番目のReuse(リユース)に着目していきたいと思います。

『リユース』という考え方

すでに述べたように、『リユース』とは”繰り返し使うこと”です。古いものでも、もしまだ使えるのであれば何度も繰り返し使うことで、寿命を最大限に延ばしましょう。フリーマーケットなどを利用して、その品物を必要としている人に売るのも良いですし、自分が使いたい場合は修理して引き続き使っても◎。
手元にあるものに愛着を持って、できるだけ長く使う…これが、『リユース』の基本的な考え方なのです。

リユースで上手に節約しよう!

実は『リユース』という言葉の裏には、Repair(リペア:修理)という言葉がセットになって隠れています
なぜなら、一つのものを繰り返し使い続けるためには、修理していかなければならないからです。
どんなに良い品物でも長く使っているうちに、いつかは壊れてしまうでしょう。一度壊れても修理して、また使えるようになれば、代わりのモノを新たに買う手間が省け、節約にもなりますね

リペアショップを利用する人が増加中!

リペアショップとは何だかちょっとお洒落な言い方ですが、要するに”修理屋さん”のことを意味します。
不況が長引く中で、次第に節約が生活習慣の一部になっている人も多く、服や靴などのリペアショップを利用する人が増えています
強烈なシミやニオイがついてしまい、もう捨てるしかないかな…と思ったら、近くの修理屋さんに持っていきましょう。そこで修理できないと言われれば諦めるしかありませんが、プロの技術で元通りになるモノも多いですよ。

若い世代にも人気!

今は日用品や洋服などもリーズナブルな商品が沢山あるので、ダメになったら次々と買い替えることができます。けれど、使い慣れたものや着なれた服などは、なかなか手放しにくい…そんな人も多いはず。
節約を考えて”モノを大事にする”ことが、若い世代にも広がってきています。”使い捨て”ではなく、”大切に使い続ける”、巡り巡ってまたそういった考えが多くの人に浸透する時代になっていると言えるかもしれませんね。

繰り返し使うコツとは?

一つのモノを長く使うためには、きちんと修理することも大切ですが、購入時に質の良いモノを選ぶことも重要なポイントになります。安さにばかり惹かれて買うと、作りが粗雑ですぐに壊れてしまった…などということになりかねません。なので、エコ・節約の観点からも、少し値段は高めでも良質なものを買うことをオススメします。そうすれば、「高いものだから、大事に使おう!」という意識付けにもなるでしょう。

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇