新居を探す?パートナーの住まいに引っ越す?
二人暮らしを始めようとするなら、まずは住む場所を決めなければなりません。自分か彼氏のどちらかの住まいが広ければ、広い方にそのまま引っ越すのが簡単ですね。でも、お互いワンルームに住んでいるのであれば、改めて二人で暮らしやすい広さや間取りの物件を探しましょう。最低でも1LDKの間取り以上がいいのではないでしょうか。
『ワンルームで狭くても、わたしたちラブラブだから大丈夫』という人もいるかもしれません。しかし、人間にとって、プライベートな空間というのはとても大切なものなのです。一人で過ごす時間がないと、知らず知らずのうちにストレスを貯めこんでしまうもの。ストレスからイライラして相手に当たり散らす、なんてことのないようにしないといけません。
家具や家電を揃える
どんなに気の合うカップルでも趣味がぴったり合うことはなかなかありません。リビングはどんな雰囲気にするか?色は?素材は?しっかり話し合いをするのが大切です。特に、自分がよく使う家具や家電は、どんなものがいいのかしっかり主張しましょう。
最初からすべて相手にまかせてしまうと、後々、使い勝手が悪いことが気になったり、デザインが気になったりして買い換えるはめになってしまいます。
焦らなくても大丈夫
二人でのんびり話し合って徐々に揃えていくのも楽しいですよ!半年くらいは週末に、家具屋さんでデートなんていうのもいいですね。
楽しい同棲生活のポイント
家事分担
「家事は女の仕事だ」と主張する古い考えの男性も、もしかしたらいるかもしれません。今は女性だってバリバリ働いているのが普通なので、収入の多寡を理由に、一方に家事をすべて押しつけるのは間違っています。家事を全て押しつけられた方は、時間的にも体力的にも大きな負担になります。余裕もなくなり同棲もうまくいかなくなるでしょう。
共働きならば、家事は二人でしっかり分担して行うことが素敵な同棲生活を送るために大切なことです。比較的、女性のほうが家事の得意な人が多いかと思います。あなたが家事の得意な女性の場合、彼氏が家事にもたついているとイライラしてしまうかもしれません。
母親が専業主婦の家庭で育った彼氏の場合は、家事をすること自体、初めての経験かもしれません。彼氏が家事をうまく出来なくても頭ごなしにけなさないでくださいね。家事は”やれば出来ること”なので、慣れるまでは温かい目で見守りましょう。
でも、ふたりとも働いているのに家事をしない男性には心のままに怒りましょう!捨てたくても彼氏への気づかいは忘れないで
あなたがきれい好きなタイプの女性でしたら、部屋は常に整理整頓されているかと思います。無駄なものがないすっきりした部屋は、気持ちが良いものです。しかし彼氏の部屋が散らかっているとき、良かれと思って片付けてしまうと大惨事につながることがあります。
机の上が散らかっているようにしか見えなくても、本人にとっては、ここにはこれがあってそこにはあれがあってと、本人はただ散らかしているだけではない時があります。できるだけ物の順番を変えたりしないように、ゴミやホコリだけ掃除してあげましょう。
女性は比較的ポイポイものを捨てることができる傾向にあります。しかし、女性にはゴミにしか見えないものでも、男性は自分のものを勝手に捨てられることをとても嫌がる傾向があります。男性は女性が思っている以上に、自分の好きなもの、収集しているものへの愛着が大きいのです。「邪魔だから捨てちゃったよ」・・・それが別れの原因になることはよくあります。
とはいえ、彼氏の穴の開いた靴下やよれよれの下着はさっさと捨てたいですよね。そんな時も、一言、「捨てるね」と声をかけてあげてからゴミ箱に入れるといいでしょう。彼氏は、物を勝手に捨てない彼女だと安心してくれるはずです。
共同作業
毎日顔を合わせていると、同棲前は頻繁に外でデートしていたのに、最近は休みの日でも部屋でゴロゴロしているだけ・・・なんていう同棲カップルの話はよく聞きます。同棲はマンネリ生活の始まりでもあるのです!
デートにはあなたからも積極的に誘うようにしましょう。いつもは分担していることでも、時々は一緒にランチを作ったり、散らかっているところを一緒に掃除してみたり、同棲ならではの共同作業を楽しみましょう。
彼氏の母親はある日突然やって来る!?
彼氏の母親が、連絡無しで突然訪ねて来るなんてことがあるかもしれません。本当に迷惑な行為ですが、むやみに追い返すわけにもいかないですよね。そんな時のために、押し入れ等の収納スペースは4分の1程度の空きスペースを作っておくと便利です。部屋に散らかった物などを急いでまとめて、空きスペースに放り込んでしまいましょう!床の上がごちゃごちゃしているのは目につきやすいので、床に直置きにしている荷物を優先して片付けるのがおすすめです。
婚前契約ならぬ同棲前契約!?
婚前契約という言葉を聞いたことがある人もいると思います。結婚生活を円滑にするため、トラブルを未然に防ぐために、結婚前に二人の間でいろいろな約束事を契約書という形で残しておくのです。
同棲をするときも、しっかりと約束事を話し合っておくことが、お互いに有意義な生活をおくるうえで大切なことです。
同棲前契約の例
同棲前に決めておきたいこと、言っておきたいことなど、小さなことでも構わないのです。あなたの希望を彼氏に話してみましょう!
●朝食はできるだけ一緒に取る(コミュニケーションの時間は大切です。)
●風邪を引いたら看病する(寝込んでいる恋人をほったらかして遊びに行く人はいないとは思いますが・・・。)
●トイレの便座は必ず戻す(寝ぼけているとき、おしりが便座にハマると大変ですから。)
●トイレットペーパーが切れたら補充する(小さいことですが、この小さな”イラッ”が我慢できなくなる人も多いようです。)
●家事を理由なくさぼらないこと(さぼりが続いた場合、何かバツを決めておくのも手です。)
●服は脱ぎ散らかさないこと(脱ぎ散らかす男性は意外と多い!?注意しても直らなければ、警告後、ゴミ箱へ捨てることにしましょう。)
●話し合いで決めたことはきちんと守ること(二人で決めたことを全く無視する・・・。そんな彼氏はゴミ箱へ!大丈夫!素敵なあなたには新しい出会いがあります。)
あまりガチガチに決める必要はありません。自分の意見と彼氏の意見を突き合わせて話し合うことが大切です。ただ、家事の分担については細かく決めておくのがおすすめです。
心配な人は同棲前契約として、紙に書き出しておくのもいいですね。
気になることは遠慮しないで言う
これを言ったら、気まずくなるかなと遠慮することもあると思います。しかし、あなたが気にしていることは、自然消滅する悩みですか?それとも自分一人で解決できる問題ですか?彼氏の、どうしても目につく行動や癖はきちんと伝えましょう。気になることは、いつかまたぶり返してきます。特に、将来、結婚を考えて同棲を決めたのでしたら、先延ばしにしてもあまりいいことはないですね。
同棲生活で一番大切なのは相手への思いやり
大好きなと彼氏と幸せな同棲生活を始める・・・幸せいっぱいの時です。同棲生活で重要な事はお互いへの思いやりです。しかしどうしても、性格、生活習慣、価値観の違いがあります。
ほんの少しのズレがやがて大きな亀裂となってしまう場合があります。幸せな同棲生活が壊れないように、ご紹介しました内容をぜひ参考にしてみてください。