男性だけにある精巣癌の症状・原因・治療方法・まとめ|トピックスファロー

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2015年2月10日
男性だけにある精巣癌の症状・原因・治療方法・まとめ

癌というと男女問わずに発症する可能性があります。子宮癌などは女性にしかない癌です。
逆に男性にしかない癌も存在します。生殖器関連に発生する癌は、男女によって種類が異なるのです。
では男性特有の癌とは、どのようなものでしょう?

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精巣癌という病気

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癌という言葉を医師から聞かされると、もう死の宣告をされたのと同じ気持になってしまいます。
確かに癌は厄介な病気ではありますが、精巣癌の場合は、発見が早ければ100%治るとされています。

精巣癌になったとしても慌てずに、適切な治療をすることによって根治率は90%と、高い病気なのです。
早期発見のためにも、焦らずゆっくり治療をして根治するためにも、症状・原因・治療方法などをまとめてみました。

原因

精巣癌のはっきりとした原因はまだ分っていません。
因果関係としては精巣、つまり睾丸を強く打ったりした経験がある場合の可能性もあると言われています。
また、おたふく風邪や遺伝も可能性として言われていますが、この説ははっきりとはしていません。

停留精巣は生まれついて持っている病気で、腹部に入っている精巣が袋に下りて来ない病気です。 男子の1%~2%がこの病気を持って産まれますが、精巣癌患者の約10%がこの病気を経験しています。 なので原因のひとつとして停留精巣があると考えられています。 しかし、防げるタイプの原因ではないので予防は難しいようです。

症状

精巣癌では精巣の腫れが見られるようになりますが、その腫れ自体による痛みはあまりありません。 やがてその腫れはごつごつした、しこりのようになり、うずくような痛みがでてきます。

このように、精巣癌の特徴として、痛みがあまりないのに異常に腫れるということで、発覚しやすい病気です。

精巣がこぶしほどの大きさになっても、痛みはあまり強くなりません。
精巣癌は痛みが少ないので、そのままにされてしまいがちです。
そのため、痛みが生じたときには、症状が相当進んだ状態になることもあります。

精巣が腫れたときには、とにかく検査をしてみるようにしましょう。
一般的に癌は老人に多い傾向がありまですが、1~10歳、20~30歳に多く見られるのも、この精巣癌の特徴です。

種類

精巣癌はセミノーマと非セミノーマという二つのタイプに分れます。
セミモーマ型の精巣癌と非セミノーマ型は半々ぐらいで発症します。
セミノーマ型は癌細胞がセミノーマのみの場合を言いいます。

根治率は80%と高くなっていますが、他に転移しないようにすることが肝心です。
非セミノーマ型は、他の細胞の形が混在しているタイプの精巣癌のことを言います。
セミノーマ型意外はすべて非セミノーマ型になります。

検査、診断

精巣癌の検査や診断はどうなっているのでしょう。
まず触診をしますが、泌尿器科であれば触診だけでも精巣癌ということはおよそ診断できます。
その後、超音波検査で腫瘍を確認していきます。
もちろん全身に癌の転移がないか、転移や他の腫瘍を調べるためにCT検査をします。
腫瘍マーカー検査によって精巣癌の組織別を調べ、手術後にも状況を把握するためにも行います。
手術後、退院してからも定期検査で腫瘍マーカー検査をすることがほとんどです。
精巣癌の場合は、血液中のヒト絨毛性ゴナドトロピン、アルファフェルトプロテインの増加を見ていきます。

治療法

精巣癌の場合、化学療法や放射線療法がとても効果があります。
外科療法とともに、化学療法や放射線療法を併用して行って、根治することが多いと言われています。
外科治療としては精巣を外科手術によって取り出します。

精巣は2つありますが、癌になっている方はすぐに摘出し、その摘出したものを病理検査に出して組織型を調べ、それによって以後の治療方針が決っていきます。

化学療法はシスプラチン、エトポシド、プレオマイシンの3つの薬を同時投与するBEP療法があります。
またプレオマイシンを抜いた2種類の薬を同時投与する、EP療法もあります。

精巣癌の場合、進行してしまった癌でも抗癌剤の効果が効きやすく、癌を小さくしていったり減少できます。
だからこそ、根治率が80~90%と言われるのです。
摘出手術をする前に抗癌剤投与しておくと、手術を成功させるという方法になるとのことです。←意味不明

放射線療法はセミノーマ型のみに使われ、逆に非セミノーマ型は放射線療法が向かないので使用できません。
しかし、セミノーマ型は、放射線が特に効果があると言われています。

手術の後、細かく残ってしまった癌を放射線で死滅させていくことができるのです。
手術前に化学療法、そして摘出手術、そして放射線治療と3つを上手に使うようにします。
それによって完璧に改善できる治療ができるということなのです。

生存率

精巣癌は特に治る癌として根治率がとても高くなっています。
ステージⅠなら100%治ると言われている病気です。
例えステージⅡになっていても80%治るとも言われています。
ちなみにステージⅢでも70%と言われているのです。

放射線療法、外科手術、化学治療を組み合わせてしっかり治療ができるというのもその要因です。
ただし、精巣癌の場合10%~30%が再発する可能性があるとも言われているため、退院してからも放射線治療や化学治療によって予防をすることがすすめられます。

もし、腹膜リンパ節を切除しなければならない場合は、今後射精が困難になることがあります。
赤ちゃんを今後欲しい場合は手術前にそのことを医師と相談するようにしましょう。

◇まとめ

いかがだったでしょうか?
精巣癌は男性特有の癌ということもあり、調べてもらうのに抵抗がある男性も少なくないと思います。
ですが精巣癌は癌の中でも特に根治率が高い癌なので、早期発見出来ればほぼ確実に治療が可能です。最初は抵抗があるかもしれませんが、命には代えられません。
異常や違和感を感じるようなら、まずは病院を受診してみてください。

著者:鮎川 大

営業フリーライター
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人材派遣・IT企業の内勤営業2社経験後、独立してフリーライターになりました。つまり組織に属してのライター経験はなしです!
ライティング経験は3年ほど、全てが独学独歩のライター。唯我独尊?違うかな?よろしくお願いします。