オススメのお見舞い品!定番から意外なものまで|トピックスファロー

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2015年5月7日
オススメのお見舞い品!定番から意外なものまで

家族や親族、友達や会社の同僚が入院しているときは、お見舞いに行きたいもの。でも、お見舞いの品として何を持っていけばいいか悩んだことはありませんか?そこで、どういったものがお見舞い品としていいのか、ということを考えてみました。

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
  

花と食べ物はダメ!?

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昔は、お見舞いの品の定番と言えば、花でした。
「鉢植えを持っていくと根付く(寝付く)ということになるから縁起が悪いんだよ」という話を聞いたことがあります。
最近は「お花のお見舞いはご遠慮ください」と掲げている病院も多いと聞きます。

これはどうも、衛生的にダメ、ということらしいです。
しかし、私が知っている別の病院では、受付のすぐ近くで堂々と花屋が営業しています。
いったいどっちがいいんだかわかりません。

また、病気ではなく怪我で入院している場合、昔だったらその人の好きな食べ物を持っていくことができたような気がします。
消化器系の病気で無い場合でもOKでした。
私は昔、友人に「吉野家の牛丼が食べたい」と言われ、テイクアウトで持って行きました。

しかし、これも最近ではだめなケースが多いらしいです。
病院で出されるもの以外を食べると治療に差し支える、ということなんでしょうか。
もしかしたら、食中毒との関係もあるかもしれませんね。

花と食べ物がダメ、となったら、何をお見舞いに持って行ってあげればいいのでしょうか。
自分や自分の周囲の経験を元に考えてみたいと思います。

「退屈」が一番の敵

基本的に大病をしたことがない私ですが、2度入院したことがあります。
一度目はストレスで自律神経をやられて。二度目は盲腸で。
入院期間も2週間程度だったので、大騒ぎするほどではなかったのですが、一番困ったのは「やることがない」ことでした。

午前中は検査やら診察やらなにやらありますが、午後になるとそれが終わってしまい、面会時間になります。しかし、短期入院だといろいろな人に入院の事実を知らせているわけではないので、面会にも来ません。

二度目の入院のときは、結婚式の1ヶ月前(なんでそんなときに入院するんだ・・・)だったので、結婚式の準備を半泣きでやりましたが、一度目はやることが無さ過ぎて漫画を読んで、携帯でゲームやって、昼寝しまくってました。

つまり、「やることがない」というのが一番の問題になると思うのです。
それも加味して、お見舞いにオススメの品を選んでみました。

時間つぶし系

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テレビカード

ご存知の方も多いかもしれませんが、病院のテレビはカード式になっています。
つまり、カードを売店などで買い、昔あったテレホンカードのように時間に応じてそれが減っていくという状態です。

普段テレビを見ない人でも、やることがない状態なら、テレビを見ることは多くなるはずです。「何をお見舞いにしてあげたらいいかわからない」人にとっては、これは無難な選択かもしれません。

DVDプレーヤー

ちょっとお金をかけてもいい、という人なら、再生画面も一体型となったDVDプレーヤーもオススメです。普段、映画を見ている時間がない、という人でも、入院していれば映画を見る時間は盛りだくさんにあるはずです。

余談になりますが、私は自分の主人が入院したとき、メールで「このDVDとあのDVDを借りて病院まで持ってきて」と言われました。
ちゃんとレンタル屋で借りてもって行きましたよ?延長コードもあると便利です。

図書カード

大きな病院になると、書店がある場合があります。そういうときに役立つのが、図書カード。
本好きな人なら、これほど嬉しいお見舞いはないでしょう。
雑誌を買ってもいいし、普通の文庫本を買ってもいいのは助かります。

私のときですが、書店がない病院に入院してしまったため、主人に「私が好きそうな本を適当に見繕って買ってきて」という無茶な注文をしました。それでもちゃんと持ってきてくれたのでありがたい限りです。

電子書籍端末

もし、入院している人がWi-Fiルーターを持っている人なら、オススメです。
Wi-Fi環境が整っているなら、好きな本をダウンロードして楽しむことができます。
退屈することはまずないでしょう。
ただし、好き放題にダウンロードしていると、大変なことになります。

お見舞いとはまったく関係ありませんが、電子書籍端末は海外旅行のときにも便利です。「あ、日本語の本読みたい」というときにさくっとダウンロードできるので、日本語に飢えた心を満たすことができます。

身だしなみ系

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オールインワンジェルタイプの化粧品

入院していると、毎日の顔のお手入れも大変なもの。
そんなときに役立ったのが、オールインワンジェルタイプの化粧品です。
顔を洗って、ささっと塗ればそれだけでお手入れが完了してしまうので、本当に便利です。

病院は案外乾燥しています。
きっちりケアをしないと、退院したあとにひどい肌荒れに悩まされることになるので、ケアをしておいたほうがいい、というのは言うまでもありません。
同様の理由でミスト状の化粧水も便利でしょう。

かわいいパジャマ

入院中は基本的にパジャマで過ごすことが多いはずです(精神科などでは日中は普通の服を着ることが多いらしいですが)。
そこで、女性だったら用意しておきたいのが、かわいいパジャマ。

退院した後もかわいい部屋着として着られるものがおすすめです。
デザインは前を空けられるものを選ぶといいでしょう。病院での診療の都合上、そっちのほうが都合がいいはずです。

現実的過ぎるけど嬉しい系

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現金

「いくら考えても、あの人が喜ぶものがわからない」ということだってあります。
そういうときに無理やり気に入ってもらえそうに無いものを選ぶよりは、「御見舞」という封筒に現金を入れてお渡しするのもアリだと思います。

入院はなんだかんだとお金がかかるものです。その雑費の一つに充当してもらえれば、という気持ちでいきましょう。

以上、個人的な体験ももとに、お見舞いとしてもらうと嬉しいものを選びました。
お見舞いの品が早く役に立たなくなる=退院できるよう、励ましの言葉も一緒に送りたいものですね。

著者:松沢未和

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
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2014年にファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を取得した兼業WEBライターです。もともと文章を書くことが大好きなので、この仕事を兼業として選びました。相続や保険の分野のお話をわかりやすくまとめてお話できればと思っています。これ以外にも、たくさん資格は持っているので、資格の取り方の話しもしたいところです。また、食べ歩きと旅行とコスメ研究が大好きです。日々の研鑽の成果!?を文章にぶつけていきたいです。至らない点がいろいろあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。