他の男性と差をつけることが重要です!
ホワイトデーのお返しは女性にとって、ものすごくとても楽しみなものです。「自分が渡したチョコギフトがどのような形で返ってくるか?」と、男性の予想を遙かに超えたようなものを期待しています。
だから、女性の期待を良い意味で裏切ること。他の男性のギフトと差をつけることが重要になってきます。
ひと昔前であれば、「お返しには白いものを贈る」なんて雑誌などに書かれていました。そのため、下着や白い色の家電を贈るなんてことがあったようです。しかし、今そんなことをしたら驚かれてしまうだけでなく、引かれてしまいますので要注意です。
毎年、ホワイトデーのお返しを頂いて思うことは、「男性は何にもわかっていない!」ということ。その辺で売っているようなもので見繕うのではなく、心を込めることが大切なのです。
決して、高いものを買って欲しいというのではありません(中にはそういう女性がいるということを否定はしませんが・・・)。本命でも義理でも、心のこもったものというのがポイントになります。
お返し用ギフトの選び方のコツ
一番大事なのは心がこもっているかどうかと、意外性です。だから、絶対にその辺のスーパーなどでは買わないでくださいね。 そこらで売っているものは、女性は見向きもしませんから。 なぜって、それは心を感じることができないからです。
大切な人へのギフトの場合
ホワイトデーは、誕生日やクリスマスといった大きい行事ではありません。だからあくまでも予算は、もらったチョコギフトより少し高い程度と決めましょう。
従って、本気度の高いジュエリーなどはよほどでない限り必要ありません(女性はこれを期待していることでしょうが、無視して大丈夫です)。
恋人・夫婦ならば
2人きりでの食事(小さいお子さんのいる家庭では子どもさんが寝てからの晩酌など)をメインとしてみてください。 2人きりというのがポイントです。 付き合いが長ければ長いほど、特別な「非日常」な空間が効果的だからです。おいしい食べ物とお酒(ノンアルコールも)を男性がおしゃれな感じで演出(店選びや自前で準備)しましょう。
そのあとにプレゼントを渡すと、自分の贈ったものの倍以上に喜びを感じてくれます! (私は恋人にこれをされてからやみつきになってしまうほど、喜びを感じました。ですから毎年楽しみにしています)
ギフト選び
香水・スカーフ・ブランド物の小物・プチジュエリー(ピンキーリングやプチネックレスなど)が喜ばれます。お花にする場合は、アレンジされたプリザーブドフラワーがオススメです。
彼女や奥様の好きな花をふんだんに使ったものを選びましょう。 お花を贈る場合だけはおまけに何かをつけた方が無難です。身につけることのできるきれいなハンカチや、ストラップなどを。
ホワイトデーは、「お互いの愛を再確認する日」というコンセプトにした方が燃え上がります。
義理のお返しギフトの場合
会社関係などでチョコギフトを頂いた場合は、もらった形状によります。会社の女性社員みんなからのような大勢からもらった場合は、有名なお菓子専門店からおいしいものを取り寄せましょう。 ホワイトデーに会社に配達してもらうようにすれば、女性社員は大喜びです。 量は少し多いと感じるくらいがちょうどいいようです。 宛先も「○○社○○課の女性のみなさま」のような感じを狙うといいです。
個々で頂いた場合は、女性社員に差が出ないようにネットのギフトショップなどで売られているかわいい容器に入ったクッキーやキャンディーがオススメです。
容器がかわいいだけで喜ばれます。
義理チョコギフトのお返しは大きくは期待していません。だからこそ、かわいいものが喜ばれるのです(これからの仕事を円滑にするためのタネにもなります)。
少人数であれば、お花(ガーベラなどの花が大きいもの)を1輪ずつお菓子と一緒に手渡しでもいいですね。
以前、私は会社の上司からホワイトデーのお返しとして、口紅やミニ香水をもらったことがあります。
これはNGですね。
自分に似合わない色であったり、好きじゃない香りであった場合、処分に困るからです。身につけることのできるものは、義理の場合は考えないようにしましょう。
できるだけ、なくなるものであることがいいと考えます。
変わり種としてはこのようなものがあります。
・かわいい付箋紙のセット
・マスコットとして会社の机におけるようなぬいぐるみ(お菓子を添えて)
・きれいなリボンをつけた机におけるサイズの観葉植物
女性はことのほか、きれいでかわいいものが大好きです。
そして、スイーツも大好きです。
好きだとわかっているものを贈ると失敗がありません。
しかし、その辺で買ったものはおいしいものでも喜ばれませんので、注意しましょう。
(喜んだふりはしてくれますが、給湯室などで良くない噂をされておしまいです)。
カードの代わりに言葉を添えて
恋人や奥様に贈る場合は、必ずカードを添えてください。いつも言ってあげないような言葉が書かれていたら喜びます。
ひと言だけでいいのです。
「いつも感謝している」や「愛している」など大事な言葉を一言だけ。
「普段しないから不倫や浮気を疑われるのでは?」と心配になる人もいるでしょう。
でも、ホワイトデーであることと、2人きりの食事と、いい雰囲気がそんな不安を打ち消してくれます。
ただし、不倫や浮気に心当たりのある人はやり過ぎに注意です。
義理の場合は、カードは必要ありません。 かえってウザがられます。
バレンタインデーのお礼を言うだけで十分なのですよ。
大事な人には、食事をプラスさせた特別な「非日常」を。
義理には、かわいくておいしいものをあなたのセンスで選んでみてください。
これを読んでくださった方が、喜ばれるギフトを贈ることができますように。