新婚カップルに大人気!感動と迫力の世界遺産8選
絶対に成功させたい2人だけの一大イベント、新婚旅行。
幸せいっぱいで充実の旅を実現するためにも、世界的に有名な観光スポットを旅行先に選びましょう。
感動と迫力を約束してくれる、新婚カップルに大人気の世界遺産を8つピックアップしましたので、ぜひ
参考にしてください。
ヨーロッパ
イタリア・ローマの『コロッセオ』
コロッセウムともいい、古代ローマにヴェスパシアヌス帝によって建設された巨大な円形闘技場です。
映画のタイトルにもなったグラディエイターたちが、人間あるいはライオン等の猛獣を相手に命がけの戦闘を繰り広げていたことで知られています。
名前から正円のイメージがありますが、実は楕円の形を成しているのも特徴的。
閉館後はライトアップされてとても美しいので、ぜひ朝と夜の2度訪れてみてください。
フランス・パリの『ノートルダム大聖堂』
シンメトリーな双塔が目を引くゴシック建築様式のカトリック大聖堂です。
今もなお大司教座聖堂として利用されており、あの有名な心理学者フロイトも見学に訪れたのだとか。
迫力ある外観もさることながら、宝石を散りばめたようなバラ型のステンドグラスや名画のような祭壇、繊細な彫刻など内部も豪華さと芸術性に満ち溢れています。
多言語で行われるミサやクラッシック音楽会、グレゴリオ聖歌など、魅力的なイベントの数々も見逃せません。
イギリス・エイムズベリーの『ストーンヘンジ』
イギリスのエイムズベリーには、摩訶不思議なストーンサークルが存在します。
高さ5~7mの柱状の巨石がU字型に建ち並び、その上には橋を架けたように平石が乗せられている…。
一見何の意味も法則性もないように感じられますが、専門家の解釈によれば「高度な技術と天文学の結晶であり、太陽崇拝を目的とした聖域」とのこと。
また巨石群のなかには、ブルーストーンという治癒効果を持つとされる石が含まれており、古代人にとってのパワースポットにもなっていました。
スペイン・アンダルシア州の『アルハンブラ宮殿』
アンダルシア州のグラナダ市に位置し、13~15世紀末のイスラム王朝時代に造られた宮殿です。
宮殿と呼ばれていますが、住宅や学校や軍事施設など、多種の施設が混在する要塞都市でもありました。王宮エリアには、厳粛な雰囲気ただようメシュアール広場や水鏡が印象的なアラヤネスの中庭、別荘エリアには自然と水のアーチが美しいヘネラリフェの庭が、訪れる人々を魅了します。
隅々まで見学するには半日を要するスケールですから、飲料水を持って周ることをお勧めします。
北米
北アメリカ・アリゾナ州の『グランドキャニオン』
コロラド川の浸食によってできた峡谷であり、アメリカ最古の国立公園でもあります。
断崖絶壁から突き出る形で設置されたスカイウォークからは、地球誕生の歴史を感じさせる幾重もの地層を一望することができます。迫力満点の壮大な景観に、思わず感涙してしまう人もいるのだとか。
谷底の深さは1.2km、長さは400km以上、幅は最大29kmの規模ですから無理もありません。
アクセス方法は、アリゾナ州ウィリアムズから出ている専用鉄道を利用(サウスリム)するとスムーズです。
南米
アルゼンチン等の3国境に接する『イグアスの滝』
アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの3国境に接する世界一大きな滝です。
滝数は全部で300以上、長さは4kmにも及んでおり、一番の見どころはアルゼンチン側に位置する「悪魔の喉笛」と呼ばれているスポットです。水しぶきや水音があまりにも激しいために、こんな恐ろしげな名前がつけられました。眺めているだけで飲み込まれそうなパワーですが、綺麗な虹がかかっているところが何だか安心です。
アジア
カンボジア王国の『アンコールワット』
カンボジア王国にあるアンコール遺跡のうち、もっとも知名度の高い寺院です。
クメール建築の最高傑作と言われており、カンボジアの堂々たる象徴として国旗のデザインにもなっています。王門を守護する7頭の蛇神ナーガや、王宮の舞姫をイメージした女神など、至るところに美しい彫刻が施されているのが特長であり、神話好きカップル必見のスポットと言えます。
観光に訪れるのならば、日の出が見られる早朝や、写真撮影に適している昼~夕方がベストです。
オセアニア
オーストラリア・クイーンズランド州の『グレートバリアリーフ』
Photo by flickr
絶滅危惧生物も数多く生息している、世界でもっとも広大な珊瑚礁です。
長さは2600km以上、島数は約900、総面積は34万㎢以上を誇り、アメリカのニュース放送局CNNでは「自然部門における世界の7大脅威のうちの1つ」と称していました。
希少生物の宝庫である上に気候が温暖なため、ダイビングスポットとしてもたいへんな人気があります。
映画『ニモ』の舞台でもお馴染みの場所なので、知っている人も多いのではないでしょうか。