見ただけでお店の印象もUPする集客ブログの作り方|トピックスファロー

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2012年7月26日
見ただけでお店の印象もUPする集客ブログの作り方

今や店の経営者や店員が公式ブログ・ツイッターを運営するのは当たり前のこと。うまくいけば注目されてたちまち繁盛店の仲間入りなんてこともあれば、失言で炎上して経営に影響してしまうことも…。ブログを店の集客に結び付ける方法を教えます!

WEBライター
  

ブログを集客に繋げるには…?

今や、個人も企業も役所も公式サイト・ブログ・ツイッターを持っているのが当たり前の時代。
ネットの利点の一つは「参加している全ての人が情報発信者になれる」ということが言えますが、発信する情報の中身がないと人目を引くことさえかないません。
そして、お店の公式サイト・ブログの場合は発信できる情報がいくらでもあるように思われますが、なんでもかんでも発信していいというわけではありません。
無邪気に流した情報が誰かの琴線に触れて、炎上してしまうことだってありうるのです。

サイトやブログ、ツイッターを使ってお店の集客を行うときにどのようなことに気を付けて運営していけばよいのでしょうか?

サイト・ブログは一目見ただけでも好感を持たせる外見にする

サイトやブログは無料配布されているテンプレートを利用すれば初心者でも凝ったデザインを作ることが出来ます。
しかし、凝ったデザインというものは見ているだけで疲れるもので、多くの訪問者は情報を拾い上げる前に「戻る」ボタンを押すかウィンドウを閉じるかのどちらかを選んでしまいます。
サイトやブログのデザインは、

  • 壁紙は文字が読みやすいように単色か模様が小さい画像にする
  • 文字の大きさは自分が読みやすいと思う大きさより1サイズ上の大きさにする
  • 写真を表示する際はサイズを縮小してレイアウトが崩れないようにする
  • アニメーションするカーソル画像や音楽は使わない

というように、うるさすぎず、かつ見飽きないデザインにすることが大事です。

自分のお店・商売に対する想いを書き綴る

お店の公式サイト・ブログには「発信すべき情報」というものがあります。
それは店長・オーナーの面白おかしい日常話ではなく、バイト店員の脱法行為の武勇伝でもなく、「自分の店に対する熱意や誇り」といった想いから出てくる言葉です。
サイトやブログ上だけでやり取りするのであれば前述したような面白い話や武勇伝でも構わないのですが、実際にお店で会って生身でやり取りすることになるのであれば、お店を好きになってもらえる情報を発信するべきなのです。

例えば、「店を経営することで何を実現したいのか」、「今度入荷した新商品のどこにほれ込んでいるのか」、「お店を経営していてうれしかったこと」というようなポジティブな情報を発信するのです。

サイト・ブログの訪問者が「そこまで言うのならば見てみようじゃないか」と興味を示し、店舗にも足を運んでくれる可能性がグンと高まります。

サイト・ブログの訪問客を増やす努力をする

どんなに見飽きない独創性のあるサイトデザインを作っても、どんなに情熱あふれるブログを書いたとしても、見る人が来なければまったく意味がないものになってしまいます。
サイト・ブログへの訪問者が絶えないようにする努力をしなければいけません。

例えば、ブログは毎日欠かさず更新する。 これだけでも、ブログポータルで捕捉した訪問者が来る確率が高まります。
公式サイトなら、どのような検索キーワードで訪問者が来るのかを分析し、キーワードをタグに埋め込むなど分析結果をサイトに反映させる。
検索キーワードとマッチングさせるだけでサイトへの訪問者は確実に増えます。

訪問者が店がある地域に住んでいない人でも、店の存在を知られているということは大きなプラスになるのです。

地元向けにチラシを配布する

これは前項に被るのですが、せっかくサイトやブログを立ち上げても訪問者がいなければ何にも効果はありません。
特に、お店のある地域の人はあまり地元の店のサイトやブログにアクセスする必要性を感じていないことが往々にしてあります。

いつ来てもらえるかわからない遠隔地の人も大事ですが、近隣の人に店とブログ・サイトを知ってもらうことも大事なのです。

サイト・ブログへのアクセス数を増やす努力と並行して、地元の人に店とサイト・ブログを知ってもらうためにチラシの配布やタウン誌に広告を出すようにしましょう。

文章をアップロードする前に読み直す

ブログを運営する上で気を付けなければならないのが炎上です。
特にブログ運営を実店舗の集客に繋げようと考えている人ほど、炎上には注意を払わなければなりません。

炎上を起こす火種は、SNSやツイッターでみられるような脱法行為や社会通念的に許されない言動だけでなく、政治や野球・歴史などの特定分野への言及も含まれます ウェブ上で炎上しても上手に対応して顧客増につなげた企業もないことはないのですが、これは「炎上の鎮火」という経営以外の部分にも人員を注力できる企業だからできることだといえます。
個人経営の店の場合、店舗運営だけでも人手が足りないくらいなので一度炎上すると命取りになってしまいます。

ブログを書いたらそのままアップデートせず下書きの状態で保存して、休憩してからもう一度文章を見直してみましょう。

書き換えた方がいい表現や誤字脱字も見つかりやすくなります。

店を訪れたくなる写真をアップロードする

ウェブサイト・ブログの良いところは、写真画像を豊富に使えば文章で表現しきれない情報を盛り込めることです。

例えば、最寄駅からどのような道筋を歩いていけば店にたどり着けるのか、店はどんな外観なのか、店の中はどうなっているのか、どんな商品を扱っているのか、店長・店員のおすすめ商品は何か…
そういった実際に行ってみないと知りえない情報を、写真という形で提示することは、サイト・ブログの訪問者の興味を引き集客力を発揮することに繋がるのです。

ただし、アップロードした写真の数が多すぎると可読性を損なってしまい、訪問者が離れる原因になるのでアップロードする前に画像のサイズや容量を小さくしておかなければなりません。

著者:海老田雄三

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芸能、アニメ、ゲーム、音楽あたりが得意分野のはずが、気が付けばなんでも書くライターになっていました。アニメ、ゲームなどのサブカル誌によく寄稿しています。