“男力”が2倍UPするオーダースーツの着こなし方ガイド|トピックスファロー

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2013年2月6日
“男力”が2倍UPするオーダースーツの着こなし方ガイド

仕立ての良いオーダースーツを着ていると、リッチに見えるだけでなく人間性すら良く見えてしまうから不思議です。しかしシーンに合った着方が出来ていないと、好感度アップどころか逆効果を招いてしまいますから、場をわきまえた着こなし方を身につけておくことが大切です。

取材ライター
  

シーン別でオーダースーツの着こなし方をマスターしよう

シーンに合わせてオーダースーツをきちんと着こなせていると、自然と背筋が伸びて堂々とした振る舞いができるだけでなく、周囲の好感度や信頼度をも変化させることができます。
ファッションセンスを磨き自己評価をアップさせるためにも、上手な着こなし方をマスターしておきましょう。

ビジネスのシーンでは清潔感と誠実性をアピール

最もスーツを着用する機会が多いのが、ビジネスのシーンです。
スーツはビジネスパーソンにとっては戦闘服と同じです。ですから機能性に優れ、ちょっとやそっとのことでは乱れず、長時間着ていても疲れないものを身に付ける必要があります。

営業など外回りの仕事を中心とする人の場合は、着心地だけでなく見た目にも気を配らなくてはいけません。大切なミーティングや責任重大な商談の際に、残念な身なりでは相手に軽く見られるどころか、信頼を失ってしまう恐れすらあります。

仕事を有利に進めるには、仕立ての良いオーダースーツが有効です。
自分の体型に合わせて作ったスーツは、着ていて疲れにくい上にシワが寄りにくいという特長があり、常に新品を纏っているかのように見せることができます。

シワがなく清潔感に溢れるスーツは、ファッション性だけでなく有能さや誠実性といった内面的な長所をアピールする効果もあります。自分の自信にも繋がり、それはしぐさや表情にも自然と表れますから、ワンランク上のビジネスパーソンとして活躍できるようになるでしょう。

≪おすすめの着こなし方≫

~リクルートスーツの場合~

  • スーツの生地色…黒(無地)
  • シャツの色…白
  • ネクタイの色…濃紺、グレー、えんじ色
  • ネクタイの柄…ストライプ、ドット、チェック

★ワンポイントアドバイス★
スーツの生地色はグレーでもかまいませんが、黒のほうが真面目そうに見えるというデータがあります。
ですからアパレル・ファッション企業の面接を受けるのでなければ、黒を着用することをお勧めします。

冠婚葬祭はダークカラーのスーツが基本です

冠婚葬祭つまりフォーマルな席には、きちんと礼装を纏って臨みたいもの。
既成のスーツ着用でも問題はありませんが、低品質の安物だった場合は、身体にジャストフィットしていませんから悪目立ちしてしまう可能性大です。
ヘタをすると大切な相手から、「式を軽視している」と誤解されかねません。

しかし完成度の高いオーダースーツならばそんな失敗を避けられます。
たとえ使用している生地が最高品質のものでなくても大丈夫。自分の体型やイメージにぴったり合っているものならば、実際よりも高価に見せることができます。

そんなオーダースーツを当日着て行けば、「礼儀をわきまえている」「この日のためにわざわざ新調してくれたのか」と、確実に周囲から好印象を持たれるでしょう。ちなみに結婚式などの畏まった席では、ダークカラーのスーツ着用が基本となります。

≪おすすめの着こなし方≫

~結婚式の場合~

  • スーツの生地色…濃紺、チャコールグレー(無地)
  • シャツの色…白シャツ
  • ネクタイの色…シルバー、グレー、水色、黄緑色
  • ネクタイの柄…無地や細かいドット柄など

★ワンポイントアドバイス★
スーツの生地色は黒でも問題ありませんが、親戚一同とかぶってしまう恐れがありますから、あらかじめ確認してから着用したほうが良いでしょう。

カジュアルな席では華やかで個性的なものが◎

親しい者同士でのパーティなどカジュアルな席では、普段とは一転して華やかなオーダースーツを着用するのがお勧めです。自分に似合っていることが大前提ですが、色鮮やかなものや個性的な柄が入ったものなど、遊び心たっぷりのスーツを身に纏って大胆なイメージチェンジを図りましょう。

職場ではいつも渋い色のスーツを着ているのに、オフの日はオシャレでカジュアル。
こんな風に器用にオン・オフの切り替えができる人は、誰の目から見ても魅力的です。
センス良くコーディネートできれば、異性の視線を独り占めしたり“男力”2倍アップも夢じゃありません!

≪おすすめの着こなし方≫

  • ジャケットとパンツを違った色にする
  • ジャケット+ジーパンの組み合わせ
  • カラーシャツを着る
  • 他はシンプル、ネクタイだけ個性的な柄にする

著者:和田ちえみ

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三度の飯より書くこと聞くことが好き。インタビューやプロフィール作成、企業社内報など堅い文章も書けます。人の話を聞き、それをまとめるお仕事が多いです。