格安航空券の安さの秘密とは
安い航空券というだけで、安全性に不安を感じるという人は多いかもしれませんが、ご安心下さい。格安航空券というのは、正規のルートで正式に売買されたチケットなので、怪しい物ではないのです。
ただし、販売する会社によって運賃にかなりのバラつきがあるので、格安航空券の知識がないと、お得なチケットを逃してしまう可能性があるのでご注意下さい。
格安航空券ってどうして安いの?
格安航空券というのは、旅行会社がツアー用のチケットを航空会社から仕入れて、個人の旅行者に販売するものです。大量に仕入れることで値段が安いほか、変更や払い戻しができないなど、条件付きのため、安値で仕入れることができるのです。
格安航空券は、おおまかにオープン航空券とフィックス航空券の2つに分かれます。
30日や90日などの有効期限内なら変更が可能なオープン航空券に対して、出発日や搭乗する便の変更ができないフィックス航空券の方が、自由度が低いため価格が安くなります。
また、いわゆる「○割」とか「△得」などの、PEX航空券と呼ばれる航空会社独自の運賃割引の場合、マイレージの対象になるほか、半額負担などで払い戻しができるなど、格安航空券に比べて制約が緩いため、割高になる傾向が高いようです。
格安航空券を購入するのは
旅行会社で販売している格安航空券は、直接店頭で購入するか、または、旅行会社のサイトからネットで購入する方法があります。そして、購入の際に重要なポイントになるのが、各旅行会社のチケットの料金を、あらかじめネットで調べておくということです。
というのも、格安航空券の値段は、ほぼ旅行会社が設定した利益によって決まることから、会社によってまちまち。そのため、いきなり店頭で購入するのではなく、数社の価格を見比べる必要があるのです。
このようにネットを使って、どの旅行会社よりも安いチケットを見つけることで、ノーマルの航空券よりも安いとされる格安航空券を、さらに安くゲットすることができます。