あなたは乾燥肌?
季節を問わず肌がカサカサして、お化粧のノリも良くない・・・ そんな人は、もしかしたら乾燥肌かもしれません。
まずは、肌の乾燥度チェックをしてみましょう。 以下の項目で、2つ以上当てはまる人は乾燥肌の可能性があるので要注意!- 洗顔後、顔がつっぱる
- エアコンが効いた部屋に1日中いることが多い
- 肌が白い粉をふく
- ビニール袋などを開けるときに指をなめてしまう
- 顔に小ジワができはじめ、同年代の人より老けて見られる
- ファンデーションのノリがいまいち良くない
- 肌がカサカサしていたり、ザラつき感がある
- よく唇が乾く
どうだったでしょうか? 乾燥肌の人も、きちんとお手入れすることで潤いを取り戻すことができるので、諦めずにケアしていきましょう。
乾燥肌の原因
どうして乾燥肌になってしまうのでしょう?主に4つの原因が考えられます。
空気乾燥・気温低下
冬場の空気乾燥が肌に悪影響を与えることはよく知られていますが、夏も同じように空気乾燥には注意しなければなりません。 室内でのエアコンのかけすぎなどは、乾燥肌の原因になります。また、それによって室内の温度が下がることも、乾燥に一因に・・・。
ホルモンバランス
肌の保護に大事な役割を果たすのが「男性ホルモン」と言われています。 女性の場合、その男性ホルモンの分泌が25歳くらいから低下し始めて、痒みを伴う乾燥肌の原因になってしまいます。
洗いすぎ
顔や身体を洗うとき、力任せにゴシゴシと洗っていませんか? ゴシゴシ洗いは、肌を傷めてしまいます。 力を入れすぎず、やさしく洗うようにしましょう。
生活習慣・食生活
疲れや睡眠不足にも、気をつけなければなりません。血行不良になり、乾燥肌を引き起こします。 また、無理なダイエットも肌に十分な栄養が行き渡らないため、乾燥を招いてしまいます。
乾燥肌の改善策
どんなにキレイに着飾っても、肌の調子が悪ければ気分はガタ落ちですよね・・・。 日常生活の中で出来る乾燥肌の改善方法を紹介します。
エアコンを調節する
夏も冬も、室内が乾燥しないように、エアコンの温度を調節しましょう。湿度は少し高めのほうが、肌が潤います。
洗顔・入浴時は注意
上の項目でも書きましたが、洗顔・入浴時には“やさしく”が基本です。 また、熱めのお湯は、肌の水分を奪ってしまうので避けましょう。 洗顔料やボディソープのつけすぎ、保湿クリームなどの塗りすぎにも注意してください。たくさん塗れば、肌が潤うというわけではありません。
衣類は素材重視
下着など、直接肌に触れる衣類は、素材重視で選ぶようにしましょう。コットンや絹といった肌にやさしい素材をお勧めします。
※これらの基本的なケアをしても、なかなか乾燥肌が治らない場合は、きちんと病院で診てもらうことをお勧めします。 細菌感染の心配があるので、治りが悪いときには早めに治療を受ける必要があります。