ウィッグでもっと簡単にカワイくなれる&もっと気軽にオシャレが楽しめる!
第一印象を決めるファッションの大きなポイントになるヘアースタイルを簡単につくれるとして、近年オシャレを楽しむ女性の間でウィッグが注目されています。
もともとがショートヘアや黒髪で、アレンジの幅が限られている場合でも、様々なカラーやスタイルを簡単に楽しむことができるウィッグ。
逆にロングヘアをまとめてその上にフルウィッグを被ると大切な髪を切らずにショートヘアを楽しむことだって可能になります。
毛量のボリュームアップといった目的だけではなく、靴や服をとりかえるように、エクステ感覚でエクステより気軽にウィッグを利用する女性が増えているのです。
ウィッグは何を基準に選ぶ?
ウィッグには化学繊維が原料の人工毛と人毛、人工毛と人毛のミックスがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので使い道に合わせて選ぶとよいでしょう。
人工毛ウィッグ
人工毛は、価格が手ごろなだけではなく天候やお手入れによる影響が少ないという点と、変色・色あせの心配が少なくヘアスタイルを一定に保ちやすいという点がメリットとして大きいと言えます。
しかし、化学繊維である人工毛は地毛となじみにくく、静電気が発生しやすい、長く使っているうちに縮れてくるといデメリットがあります。
人工毛ウィッグには耐熱と非耐熱があり、人工毛の質はピンキリです。
耐熱は毛質が良くさらさらしていて、絡みをほぐしやすい、コテやアイロンの使用が出来てアレンジに適しています。
人毛ウィッグ
人毛ウィッグの良い点は何より毛質が自然であること。しかし、ちゃんと枝毛もできるのでお手入れは欠かせません。
ウィッグに使う人毛は一度ブリーチ&カラーリングして使用している為に半年~一年位での染め直し等のメンテナンスが必要になります。
カラーリングを行う際は自分でもできますがサロンに行ってもらう方が安心でしょう。
人毛ウィッグは原価が高いのでロングのフルウィッグになるとなかなか手を出しづらい価格と言えるでしょう。
通販でウィッグを買う時注意したい事
ファッションウィッグは店頭で購入するのがトラブルやイメージ違いが無く安心と言えますが、通販やインターネットでの購入は非常に便利だと言えます。
通販でウィッグを購入する時や特にトラブルの多いインターネットオークションなどでの購入時は、届いた商品の色や長さ等商品イメージが異なる場合や不良品等が届いてしまった時等万が一の返品交換が滞りなく出来るかといった、販売元やオークション出品者の信頼性を確かめてから購入したいものです。
通販でウィッグを購入するにおいて商品自体が適正な値段であるかどうかは大切です。
ウィッグを購入する場合価格の安いものは、品質等にそれなりの理由があると考慮している人は少なくないようです。
インターネットで商品を購入する際は販売業者の評価を検索してみると安心です。
また、商品の写真がどの程度掲載されているかもチェックポイントとなります。
インターネットオークションの場合出品者の評価やレビューの確認は外せません。
欲しい商品の出品者評価にマイナスがついていたらその理由を見て、商品購入を考えましょう。
またインターネットでの取引の場合などはトラブルを未然に回避するためにも、簡単な質問メールをし、メール対応が迅速かつ丁寧であるか、電話の応対はどうかなどもチェックしておくと良いでしょう。
ウィッグを長く大切に使う為に
ブラッシングはウィッグを美しく保つためには欠かせない基本のケアです。
ウィッグのブラッシングは、自分の髪をとかすように頭頂部など毛の生え際から毛先に向かって一度にすると、すぐに絡まってしまい傷みの原因となります。
間違ったブラッシングは切れ毛や抜け毛の原因にもなるので注意しましょう。
ウィッグのブラッシング
ウィッグのブラッシングに使うブラシは静電気防止タイプがおすすめです。
ウィッグのブラッシングの仕方
- 毛先からほぐすようにとかします
- 力を入れずにゆっくりと丁寧にブラッシングしていきます。
- 裾から5cm位ずつ細かくとかしていきます。
!毛が絡まってしまったら!
- 絡まってしまった毛は無理にほぐそうと力を入れてしまうと余計に絡んでしまいます。
スプレーを使いながら、絡みがひどくならないように注意してほぐしていきましょう。 - 完全に絡まってしまったら毛先部分のみをはさみでカットしてください。
この時切りすぎてしまうと、形やバランスを崩してしまいます。
はさみを毛の流れと平行になるように持ち、ウィッグの形やバランスに気を付けながらカットしていきましょう。
ウィッグの洗い方
- まず、上記のブラッシング方法でウィッグの毛の絡みをほぐして形を整えます。
- 次に、ウィッグの形が崩れない大きめのサイズの洗面器にぬるま湯をはってシャンプーを溶かし、ウィッグを浸します。
- 力を入れずに軽く指を使って洗います。
※力を入れたり強くもむと、ウィッグの傷みや毛が絡みの原因となるので優しく洗浄しましょう。 - リンスをすすぎ、バスタオルでウィッグを包んで優しくたたくようにして水気を切ります。
- 直射日光の当たらない室内で自然乾燥しましょう。