【フレアーアウト】奥歯の欠落が起こす不正咬合!治す為にできる4つの方法|トピックスファロー

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2012年12月24日
【フレアーアウト】奥歯の欠落が起こす不正咬合!治す為にできる4つの方法

自分の歯が『出っ歯』で『隙っ歯』なら、フレアーアウトという不正咬合を起こしている可能性が高いです。この症状は放置していても、自然に治る事はありません。適切な治療が必要です。と、いっても歯列矯正だけでは完治したとは言えません。なぜでしょうか?原因は他の所にあるからです。

WEBライター
  

【要注意!】『出っ歯』+『隙っ歯』が見られたらフレアーアウトかも!

ニュースを見ていると、『“歯”がもととなり事件や事故が解決した。』という事を耳にする時があると思います。
それは、『歯型や歯の傾斜・歯並びが人それぞれ違う為に断定できた。』という事を示す証拠です。
素人目からすると同じように見えたとしても、実際は千差万別なのです。

それらは時として不正咬合を発見する助けになる事があります。

自分の前歯をチェックした時に、『出っ歯※』で、しかも『隙っ歯』だったら『フレアーアウト』という不正咬合を起こしているかも知れません。

フレアーアウトは放置しておく事ができない症状なので、一度自分の歯をチェックしてみる事は賢明です。
それで気になる場合は、専門医で適切な判断をしてもらうと良いでしょう。

※出っ歯の明確な定義はないので、自己判断になります。しかし、前歯の傾斜が激しい場合は要注意です。

3つの原因でフレアーアウトは起こる!

フレアーアウトは何が原因でなるのでしょうか?

原因1:臼歯の欠落

何らかの原因で臼歯(奥歯)が欠落すると、奥歯の部分の噛み合せが悪くなります。
臼歯が無くなってしまうと支える部分が失われてしまい、前歯への負担が大きくなります。
そうすると、前歯は広がりながら前に出てきてしまうのです。

原因2:歯周炎による歯槽骨の吸収

歯周炎によって歯槽骨の吸収を起こすと、それまで支えとなっていた部分が無くなってしまいます。臼歯の欠落にも通ずるものがありますが、歯槽骨が吸収された歯があると噛み合せは悪くなります。
その分の負担が前歯にきてしまい、フレアーアウトを引き起こすのです。

原因3:合わない補綴物

インプラントやクラウン・ブリッジなどの補綴物(ほてつぶつ)が自分に合わないと、前歯同士が強い圧力で接触する事になります。日頃から強い圧力を受けている前歯は、徐々に広がりつつ前へ移動していくので、結果としてフレアーアウトになるのです。

根本的な問題の解決が完治への近道

フレアーアウトを完治させるには、噛み合わせの調整だけではいけません。根本的な問題を解決しないと完治したとは言えないのです。

失われた歯の回復

フレアーアウトは臼歯の欠落が原因で起きるので、失われた部分の回復が求められます。インプラント治療などをして、自分の口腔環境に適した歯を作る事が必要です。それにより、前歯にかかる負担を軽減する事ができます。

歯周病の治療

失われた歯の回復と並行して、歯周病の治療も欠かせません。プラークの除去をして、歯周病が広がらない様にしましょう。他の歯まで歯槽骨の吸収が起きたら、フレアーアウトは進む一方です。そうならない為にも歯周病の治療は必須です。

自分にあった補綴物への変更

失われた歯の回復と歯周病の治療をしても、合わない補綴物を使っていたら意味がありません。噛み合わせをした際に正確に咬合できるような、相応しい補綴物に交換しましょう。それによりフレアーアウトの進行を防ぐ事ができます。

歯列矯正・連結

根本的な原因を全て解決したら、歯列矯正に入ります。フレーアウトを起こした前歯は放っておいても元通りにはなりません。外部からの力によって元の位置に戻す必要があるのです。
歯列矯正をする事で、美しい歯並びと正しい噛み合わせにする事ができます。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。